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どうも、ハイロンです。
今回は、「ファントム・ナイトメア」で強化された【アロマ】デッキを紹介したいと思います。
個人的に「アロマ」モンスターの中では、《アロマージ-ローズマリー》が好きだったので、リメイク姿でもある《アロマリリス-ローズマリー》の登場は嬉しかったですが、デッキとしての【アロマ】もかなり強化されたみたいですね...。
では、【アロマ】の世界へどうぞ!
【アロマ】の魅力とは?
【アロマ】は、「クラッシュ・オブ・リベリオン」で初登場したライフに関する効果を持つ植物族テーマで、以下の2つの特徴を持っているのが魅力となります。
魅力①:ライフを回復すると効果を発動
【アロマ】モンスターの特徴としては、まずライフを回復した場合に発動する効果を持っているのが、他のテーマにはない最大の魅了となります。
この効果を発動するためには、自分のライフを回復するカードが必須となってきますが、回復した場合に発動する効果の中には、1枚ドローだったり、サーチ効果だったり、効果を無効にする効果があったりするので、積極的に狙う価値はあります。
なおこの効果については、《アロマリリス-マグノリア》と《アロマリリス-ローズマリー》以外は、強制効果なのでタイミングを逃すことはないのですが、逆に言うとライフを回復した後に必ず発動してしまうので、ベストなタイミングで発動できなかったり、対象が不在で効果が不発になってしまうというデメリットがあります。
カード名 | 回復した場合の効果 |
---|---|
アロマージ-ベルガモット
|
このカードの攻撃力・守備力を相手ターン終了時まで1000アップ。 |
アロマージ-マジョラム
|
自分の場の「アロマ」モンスターの数まで相手の墓地のカードを除外 |
アロマージ-ローズマリー
|
フィールドの表側モンスター1体の表示形式を変更。 |
アロマージ-ローリエ
|
フィールドの植物族モンスター1体をそのターン中、チューナー扱いにする |
アロマージ-ジャスミン
|
デッキから1枚ドロー |
回復した数値分だけ、自分フィールドの全ての植物族モンスターの攻撃力をターン終了時までアップ ※任意効果で、ダメージステップでも発動可能 |
|
アロマセラフィーローズマリー
|
相手の場の表側のカード1枚の効果をターン終了時まで無効にする。 |
アロマセラフィ-スイート・マジョラム
|
相手の場のカード1枚を破壊 |
アロマセラフィージャスミン
|
デッキから植物族モンスター1体をサーチ |
リンク先に、手札から「アロマ」モンスターを3体まで特殊召喚する。 ※任意効果で、ダメージステップでも発動可能 |
魅力②:ライフを上回っていると有利に
「アロマ」のもう1つの魅力としては、自分のライフが相手よりも上回っている時に適用される効果があることになります。
こちらの効果は、自分の場にいる限り適用され続ける永続効果が多く、植物族のサポートに関わる効果が多く、有利となるものになっているので、積極的にライフ回復カードを使って、相手より上回っている状態を作っておきたいところです。
カード名 | ライフが上回っている場合の効果 |
---|---|
アロマージ-ベルガモット
|
自分の植物族モンスターに、守備貫通効果を付与 |
アロマージ-マジョラム
|
植物族モンスターの戦闘で、発生する自分への戦闘ダメージを0にする |
アロマージ-ローズマリー
|
自分の植物族モンスターが攻撃する場合、ダメージステップ終了時まで相手はモンスターの効果を発動できない |
アロマージ-ローリエ
|
手札から自身を特殊召喚できる |
アロマージ-ジャスミン
|
植物族モンスターを追加で召喚できる |
アロマセラフィ-アンゼリカ
|
墓地から自身を特殊召喚。 ※「アロマ」モンスターが存在する場合 |
自分の場の植物族モンスターに、相手の効果による破壊耐性を付与 | |
アロマセラフィージャスミン
|
自身及びリンク先の植物族モンスターに、戦闘破壊耐性を付与 |
アロマセラフィ-ローズマリー
|
自分の場の植物族モンスターの攻撃力・守備力を500アップ |
アロマセラフィ-スイート・マジョラム
|
自分の場の植物族モンスターに相手の効果対象にならない耐性を付与 |
【アロマ】デッキレシピ
〈モンスター:22枚〉
光の王 マルデル×1
アロマージ-ベルガモット×1
アロマージ-マジョラム×1
アロマージ-ローズマリー×1
薔薇恋人×1
バラガール×1
アロマージ-ローリエ×2
ローンファイア・ブロッサム×3
アロマージ-ジャスミン×2
グローアップ・バルブ×1
六花のしらひめ×2
アロマセラフィ-アンゼリカ×3
〈魔法:12枚〉
アロマガーデン×1
おろかな埋葬×1
アロマブレンド×3
ワン・フォー・ワン×1
異界共鳴−シンクロ・フュージョン×1
死者蘇生×1
星遺物を継ぐもの×2
ハーピィの羽根帚×1
アロマガーデニング×1
〈罠:6枚〉
アロマヒーリング×2
潤いの風×2
恵みの風×1
渇きの風×1
〈エクストラデッキ:15枚〉
聖天樹の妖精×2
森羅の舞踏娘 ピオネ×1
アロマセラフィ-ジャスミン×2
アロマセラフィ-ローズマリー×1
ヘル・ブランブル×1
アロマセラフィ-スイート・マジョラム×2
瓔珞帝華−ペリアリス×1
サークル・オブ・フェアリー×1
【アロマ】デッキの回し方
【アロマ】デッキの動かし方としては、「アロマ」モンスターがいる状態で、ライフを回復したり、自分のライフが相手よりも上回っている状態にしながら「アロマ」モンスターの効果を使いつつ、エクストラデッキから「アロマ」モンスターを特殊召喚しながら戦っていきます。
Point①:ライフ回復
ライフ回復カードは、冒頭でも説明した通り、「アロマ」モンスターが持つ、ライフを回復した場合の効果とライフを上回っている状態で使える2つの共通効果のトリガーにもなるため、ライフ回復が戦術上重要になってきます。
このデッキに採用したライフを回復できるカードを一覧にすると、以下のようになります。
カード名 | ライフの回復量 |
---|---|
アロマージ-ローリエ
|
墓地へ送られた場合に、500回復 |
自分・相手ターンに、手札から捨てることで、自分の場の「アロマ」モンスター1体の攻撃力の半分だけ回復。 | |
アロマセラフィ-アンゼリカ
|
墓地の「アロマ」モンスター1体の攻撃力分回復 |
リンク先のモンスター1体をリリースし、 フィールドのカード1枚を除外し、自分は1000回復。 | |
アロマガーデン
|
①:「アロマ」モンスターがいる時に500回復 ②:「アロマ」モンスターが、戦闘・効果破壊された場合に1000回復 |
アロマガーデニング
|
「アロマ」モンスターの召喚・特殊召喚の成功で1000回復 |
アロマヒーリング
|
①:自分の場の「アロマ」モンスターの種類×1000回復。 ②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「アロマ」モンスター1体を特殊召喚した後、500回復。 |
潤いの風
|
相手よりライフが少ない場合に、500回復 |
恵みの風
|
①:手札・フィールドの植物モンスターを墓地へ送って、500回復 ②:墓地の植物モンスターをデッキに戻して、500回復 |
この中では特に、回復量が多く、さらに自分のライフが下回っている場合には、相手の攻撃宣言時に、デッキから「アロマ」モンスターのリクルート効果もある《アロマガーデニング》や罠カードになりますが《アロマヒーリング》がオススメになります。
他には、相手ターンでもライフ回復効果が使える《アロマセラフィ-アンゼリカ》もよく、《アロマセラフィ-ジャスミン》によるサーチで手札に握っておきたいところです。
《アロマージ-ローリエ》は、《アロマセラフィ-ジャスミン》のリンク素材に絡めることで、リンク召喚からすぐにサーチ効果へ繋げることができたりもします。
Point②:エクストラデッキからの特殊召喚
【アロマ】は、リンク、シンクロ、融合モンスターの3種類をテーマ内に抱えていますが、主にリンク召喚とシンクロ召喚を狙っていきます。
詳しい展開方法は、次の【アロマ】デッキの展開パターンで紹介しますが、リンク召喚では、《アロマセラフィ-ジャスミン》から《アロマリリス-ローズマリー》のリンク召喚を行い、シンクロ召喚では主に《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》を狙い、融合召喚は《アロマブレンド》の墓地効果によって融合召喚をしていきます。
これらのエクストラデッキから出てくるモンスターを特殊召喚するために、《アロマージ-ジャスミン》のライフが上回っている場合の効果で、追加した召喚権を利用したり、《アロマージ-ローリエ》や《薔薇恋人》などの展開できるモンスターを使ったり、《ローンファイア・ブロッサム》や《アロマリリス-ローズマリー》でデッキから「アロマ」モンスターを特殊召喚するなどして、各種の素材を揃えていきます。
【アロマ】デッキの展開パターン
紹介した【アロマ】デッキレシピで、目指すことができる展開パターンを3つ紹介しておきます。
パターン①:《アロマリリス-ローズマリー》のリンク召喚
《アロマリリス-ローズマリー》はリンク3のモンスターになりますが、《アロマリリス-ロザリーナ》1枚から出せます。
①:《アロマリリス-ロザリーナ》を召喚し、②の効果によりデッキから《アロマージ-ローリエ》を特殊召喚し、その2体で《アロマセラフィ-ジャスミン》をリンク召喚。
↓
②:《アロマージ-ローリエ》の③の効果でライフを500回復し、《アロマセラフィ-ジャスミン》の③の効果で、デッキから《六花のしらひめ》を手札に加える。
↓
③:《六花のしらひめ》の①の効果で、《アロマセラフィ-ジャスミン》のリンク先に手札から特殊召喚し、《アロマセラフィ-ジャスミン》の②の効果で、リリースしてデッキから《光の王 マルデル》を特殊召喚し、植物族モンスターをサーチ。
↓
④:《アロマセラフィ-ジャスミン》と《光の王 マルデル》で《アロマリリス-ローズマリー》をリンク召喚し、①の効果で「アロマ」カードをサーチ。
この手順を踏むことで、植物族モンスターと「アロマ」カードが手札に加わっているので、手札が1枚増えてる状態になります。
なお手札に《死者蘇生》や《星遺物を継ぐもの》があれば、《ローンファイア・ブロッサム》→《光の王 マルデル》を経由しておくことで、デッキから新たな植物族モンスターを呼ぶこともできます。
リンク召喚した後はライフを回復して、手札からリンク先に「アロマ」モンスターを特殊召喚してさらなる展開をしたり、リンク先のモンスターをリリースして、フィールドのカード1枚を除外しながら、’ライフを1000回復するといいでしょう。
パターン②:《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》のシンクロ召喚
《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》のシンクロ召喚自体は、《アロマリリス-ロザリーナ》を召喚・特殊召喚して、デッキから《アロマージ-マジョラム》を特殊召喚するのが1番簡単で最短な方法となります。
あとは《バラガール》が手札にある状態で、《ローンファイア・ブロッサム》の効果を使って、デッキから《ローンファイア・ブロッサム》を特殊召喚し、手札の《バラガール》を特殊召喚する方法でも、シンクロ召喚を狙えます。
ですが、実は《アロマリリス-ローズマリー》をリンク召喚する流れからでも、《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》のシンクロ召喚を狙うことが可能で、《光の王 マルデル》と《アロマリリス-ローズマリー》のサーチ効果で、《アロマージ-マジョラム》と《アロマセラフィ-アンゼリカ》をサーチしておくことと、相手よりライフが上回る状態を作る必要がありますが、《アロマリリス-ローズマリー》のリンク召喚の後に、以下の手順を踏むことで《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》をシンクロ召喚できます。
①:《アロマセラフィ-アンゼリカ》の①の効果で、墓地の《アロマセラフィ-ジャスミン》を対象に手札から捨て、1800ライフを回復する。
↓
②:ライフが回復したことにより、《アロマリリス-ローズマリー》の②の効果で、手札から《アロマージ-マジョラム》を特殊召喚。
↓
③:(自分のライフが相手より上回っている状態で)墓地の《アロマセラフィ-アンゼリカ》の②の効果で、墓地から特殊召喚。
↓
④:《アロマージ-マジョラム》と《アロマセラフィ-アンゼリカ》で、《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》をシンクロ召喚。
《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》をシンクロ召喚した後は、デッキから《潤いの風》、《恵みの風》、《渇きの風》のどれか1枚をデッキから手札に加えることができます。
《潤いの風》であれば、ライフを払う必要がありますが、「アロマ」モンスターをサーチできますし、《恵みの風》であれば、ライフを回復できる効果や蘇生効果を選べ、《渇きの風》であれば、ライフを回復した場合などに相手モンスターを破壊できるので、どれをサーチするかは盤面によって選びたいところです。
ただ《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》のライフを回復した場合の効果が、相手の場のカードを1枚破壊できるので、《恵みの風》を選ぶことが多めかなと思います。
(ライフが下回っていれば、ライフ回復効果もある《潤いの風》も候補となります。)
パターン③:《アロマリリス-マグノリア》の融合召喚
《アロマリリス-マグノリア》は、《アロマブレンド》の墓地効果を使って、融合召喚を狙います。
ちなみに、こちらも《アロマリリス-ローズマリー》をリンク召喚から、《アロマブレンド》をサーチすれば、融合召喚ができる流れを作ることができます。
融合素材は「アロマ」モンスターと植物族モンスターを自分の手札・フィールドから除外しますが、自分のライフが相手より上回っていると、自分の墓地の植物族モンスターを除外できるので、なるべくそちらを狙います。
《アロマリリス-マグノリア》を融合召喚できれば、ライフを回復しその数値分、自分の場の植物族モンスターの攻撃力を上げて総攻撃をしかけたり、場合によってはライフを2000払って、《潤いの風》、《恵みの風》、《渇きの風》の数だけ、フィールドのカードを除外して、総攻撃の邪魔となるカードを除去するといいでしょう。
ちなみにですが、《アロマブレンド》と捨てる用の手札1枚から、《潤いの風》を表側で置いて、《潤いの風》の②の効果で、《アロマリリス-ロザリーナ》をサーチし、そこから上記で紹介した手順を踏むと、《アロマリリス-ローズマリー》、《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》、《アロマリリス-マグノリア》の3体を並べることができたりします。(自分のライフが上回ることが条件ですが。)
デッキに採用したカードについて
ここでは、【アロマ】以外の採用したカードについて、補足や採用理由などを紹介しておきます。
《異界共鳴−シンクロ・フュージョン》
《異界共鳴−シンクロ・フュージョン》は、チューナーとチューナー以外のモンスターを墓地へ送って、その2体を素材にできるシンクロモンスターと融合モンスターを1体ずつエクストラデッキから特殊召喚できる魔法カードになります。
【アロマ】では、シンクロモンスターも融合モンスターもどちらも取り入れることができ、《異界共鳴−シンクロ・フュージョン》で墓地へ送る素材を《アロマリリス-ロザリーナ》1枚で用意できるので採用してます。
特殊召喚できる融合モンスターは、《アロマリリス-マグノリア》になりますが、《アロマリリス-ロザリーナ》の効果で特殊召喚するモンスターを変えれば、以下のようにシンクロモンスターを変えることができます。
●《アロマージ-ベルガモット》→《アロマリリス-マグノリア》+《瓔珞帝華−ペリアリス》or《サークル・オブ・フェアリー》
●《アロマージ-マジョラム》→《アロマリリス-マグノリア》+《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》or《ヘル・ブランブル》
※《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》を特殊召喚できますが、《異界共鳴−シンクロ・フュージョン》はシンクロ召喚扱いではないため、《潤いの風》、《恵みの風》、《渇きの風》のどれか1枚をサーチする効果は使えません。
なお《異界共鳴−シンクロ・フュージョン》を使う時の注意点としては、発動するターンは、融合・シンクロモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できないので、リンク召喚ができない点や、墓地から自己蘇生した《アロマセラフィ-アンゼリカ》を送っても、フィールドから離れると除外されてしまい不発となるため、《異界共鳴−シンクロ・フュージョン》で送るモンスターに適してない点が挙げられます。
また《アロマリリス-ロザリーナ》を使う時の注意点にもなりますが、効果を使って素材を揃えると、植物族モンスターしかターン終了時まで特殊召喚できなくなるので、展開先が植物族モンスターの融合・シンクロモンスターに縛られる点も気をつけたいところになります。
《聖天樹の妖精》
《聖天樹の妖精》は、《アロマセラフィ-ジャスミン》に繋げるリンク1モンスターとして採用してます。
もう少し付け加えると、《薔薇恋人》や《グローアップ・バルブ》などを召喚して墓地へ送るために、《聖天樹の妖精》のリンク召喚を利用し、その後に《薔薇恋人》の効果で手札から植物族モンスターを特殊召喚したり、《グローアップ・バルブ》の効果で、デッキの上からカードを1枚墓地へ送って自己蘇生することで、《アロマセラフィ-ジャスミン》のリンク召喚が狙えます。
あとは《聖天樹の妖精》をリンク召喚することで、植物族モンスターが墓地へ送られたことになるので、手札から特殊召喚できる《バラガール》のトリガーにもなります。
過去に紹介した【アロマ】デッキレシピ
オマケとして、過去に紹介した《死神官-スーパイ》採用型と《陽竜果フォンリー》を採用したデッキのレシピを載せておきますので、構築の参考にしていただけたらと思います。
紹介したレシピ①:《死神官-スーパイ》採用型
デッキレシピから「アロマ」関連以外のカードをピックアップ!
〈モンスター〉
死神官-スーパイ×3
にん人×1
スーパイ×2
〈魔法〉
ご隠居の猛毒薬×2
〈エクストラデッキ〉
妖精竜 エンシェント×1
ウィンドペガサス@イグニスター×1
ブラック・ローズ・ドラゴン×1
月華竜 ブラック・ローズ×1
サイバース・クアンタム・ドラゴン×1
時期的には、《アロマセラフィ-スイート・マジョラム》が登場したばかりのころで、【聖天樹(サンアバロン)】がなかったので、《アロマセラフィ-ジャスミン》のリンク召喚が少し難しい時期でした。
なので、シンクロ召喚に寄せた構築に。
《死神官-スーパイ》と手札1枚があれば、簡単にレベル6のシンクロモンスターを作れるのがこのデッキのポイント!
召喚権を使わずに展開ができるので、レベル6のシンクロモンスターを作った後に、レベル1のチューナーを召喚して、レベル7のシンクロ召喚へ繋げたり、手札を捨てるカードを工夫すると(たとえば《にん人》や《薔薇恋人》など)、さらに展開をすることもできました。
あとは、《アロマセラフィ-アンゼリカ》が光属性のチューナーである点や、【アロマ】デッキの戦術上、相手より自分のライフが上回っていることが重要なこともあって、ライフ差を攻撃力に変えることができる《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》をフィニッシャーにした部分もポイントとなります。
紹介したレシピ②:《陽竜果フォンリー》採用型
デッキレシピから「アロマ」関連以外のカードをピックアップ!
〈モンスター〉
マスマティシャン×3
陽竜果フォンリー×2
〈魔法〉
ご隠居の大釜×2
〈エクストラデッキ〉
聖天樹の妖精×2
聖蔓の剣士×1
クロスローズ・ドラゴン×2
ヘル・ブランブル×1
ブラッド・ローズ・ドラゴン×1
《陽竜果フォンリー》が登場した後に、《マスマティシャン》で墓地へ落としてみたら何かできるんじゃないかなと思って組んでみた【アロマ】デッキになります。
基本的には、《マスマティシャン》の召喚から《陽竜果フォンリー》を墓地へ落とす&特殊召喚して、《クロスローズ・ドラゴン》を出し、《星遺物を継ぐもの》などの蘇生カードで植物族モンスターを蘇生したり、《バラガール》を特殊召喚して、「ローズ」系シンクロモンスターをシンクロ召喚扱いで特殊召喚することで、妨害ができるのがポイントになります。
なお《陽竜果フォンリー》を《聖天樹の妖精》にしてから、《星遺物を継ぐもの》によって《陽竜果フォンリー》蘇生させたり、《バラガール》を手札から特殊召喚できると、《アロマセラフィ-ジャスミン》をリンク召喚することができ、そこから《マスマティシャン》(※1)を《アロマセラフィ-ジャスミン》の②の効果でリリースして、デッキからの植物族モンスターの特殊召喚を狙うという展開もできます。
(※1)あらかじめ《マスマティシャン》を《アロマセラフィ-ジャスミン》のリンク先となる場所に召喚する必要があります。
最後に
今回は、【アロマ】のデッキ・回し方を紹介しました。
ライフを回復しながら戦うというデッキコンセプトは、とても珍しいタイプなので、いつもとは違ったコンセプトのデッキが欲しかったり、可愛いテーマで戦いたい方は、ぜひ作ってみて下さいね!
ではこのあたりで【アロマ】デッキの紹介を終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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