【焔聖騎士】デッキレシピ・回し方・特徴を紹介！

どうもハイロンです！

今回は、「DUELIST NEXUSデュエリスト・ネクサス」で強化された【焔聖騎士】のデッキレシピや回し方を紹介します。

【焔聖騎士/Infernoble Knight】って何？

【焔聖騎士】とは、レベル1やレベル4が多くいる炎属性・戦士族テーマで、効果的には、炎属性・戦士族モンスターや装備魔法カードと深く関わる効果を持っているのが特徴となります。

なお【焔聖騎士】は、【聖騎士】にも属するテーマとなっているため、そちらのサポートも受けることができます。

またレベル4の「焔聖騎士」モンスターには、以下の共通効果を持っていて、装備した戦士族モンスターにあらゆる耐性などを付けることができます。

②：このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの戦士族モンスター１体を対象として発動できる。 このカードを装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。

《装備したモンスターに付与される効果について》

モンスター	装備したモンスターに付けれる効果
焔聖騎士－オジエ	●効果で破壊されない
焔聖騎士－オリヴィエ	●相手の効果の対象にならない
焔聖騎士－モージ	●戦闘では破壊されない
焔聖騎士－テュルパン	●シンクロ素材にする場合、チューナーとして扱う

※余談ですがこの装備する効果の動きから、イケメンにイケメンを装備すると形容されることもあります。

そんな【焔聖騎士】ですが、初登場は2019年9月28日発売の「ストラクチャーデッキR－ウォリアーズ・ストライク－」にて収録された「焔聖騎士－ローラン」が始まりとなりますが、正式にカテゴリー化されたのは最近で、「デュエリスト・ネクサス」からとなる経歴を持ちます。

【焔聖騎士】デッキレシピ

では、「デュエリスト・ネクサス」までのカードで作った【焔聖騎士】デッキレシピを紹介します。

〈モンスター:20枚〉

ゴッドフェニックス・ギア・フリード×1

焔聖騎士－オジエ×3

焔聖騎士－モージ×2

焔聖騎士－テュルパン×2

焔聖騎士－オリヴィエ×2

焔聖騎士－ローラン×2

焔聖騎士－リナルド×3

紅恋の麗傑－ブラダマンテ×1

焔聖騎士－リッチャルデット×2

キリビ・レディ×2

〈魔法:15枚〉

大聖剣博物館×2

増援×1

聖杯の継承×3

ハーピィの羽根帚×1

『焔聖剣－デュランダル』×3

『焔聖剣－ジョワユーズ』×1

『焔聖剣－オートクレール』×1

聖剣クラレント×1

禁じられた一滴×2

〈罠:5枚〉

シャルルの叙事詩×1

オリファンの角笛×2

刺し違GUY×2

〈エクストラデッキ：15枚〉

リンクリボー×1

シャルル大帝×2

剛炎の剣士×1

聖騎士の追想 イゾルデ×1

羅天神将×1

剛鬼ザ・パワーロード・オーガ×1

H−C ヤールングレイプ×1

聖剣を巡る王姫アンジェリカ×1

焔聖騎士将－オリヴィエ×1

焔聖騎士導－ローラン×2

焔聖騎士帝－シャルル×2

【焔聖騎士】デッキの回し方

【焔聖騎士】デッキの回し方としては、「焔聖剣」装備魔法カードを駆使しながら、「焔聖騎士」モンスターが持つ特殊召喚効果を使って、レベル5のシンクロ召喚やレベル9の「焔聖騎士帝－シャルル」のシンクロ召喚、リンク召喚を狙いながら、冒頭でも紹介したレベル4の「焔聖騎士」が持つ共通効果で耐性を付けていくのがポイントとなります。

Point①：「焔聖剣」装備カード

「焔聖剣」は、装備されている場合に発動できる①の効果と、装備モンスターが墓地へ送られた事で「焔聖剣」自身が墓地へ送られた場合に発動できる②の効果を持っているのが共通効果となっている装備魔法カードになります。

なお「焔聖剣」の①、②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか発動できないですが、効果の性質上、自分のモンスターに装備する必要がなく、相手モンスターに装備して効果の発動条件を満たすこともできるのが特徴となります。

採用した「焔聖剣」カードについて

■『焔聖剣－デュランダル』

①の効果は、デッキからレベル5以下の炎属性・戦士族モンスターを手札に加える効果で、「焔聖騎士－オジエ」や特殊召喚効果を持つモンスターをサーチします。

②の効果は、墓地からのレベル5以下の炎属性・戦士族モンスター1体の蘇生効果になります。①の効果の方が優先されますが、「焔聖騎士－モージ」や「焔聖騎士－ローラン」、「焔聖騎士－リナルド」、「焔聖騎士－リッチャルデット」あたりを蘇生できると何かしらのアドバンテージを得ることができます。

■『焔聖剣－ジョワユーズ』

①の効果は、自分の墓地から炎属性・戦士族モンスターを手札に加える効果で、こちらも墓地にいる手札から特殊召喚できる効果を持つモンスターを回収します。

なお回収できる炎属性・戦士族モンスターのレベルは関係ないため、「ゴッドフェニックス・ギア・フリード」も候補となります。

②の効果は、手札からレベル5以下の炎属性・戦士族モンスター1体を特殊召喚する効果で、相手モンスターに装備して、そのモンスターを戦闘・効果破壊することで、後続を展開したり、自分のモンスターに装備しておくことで、そのモンスターが墓地へ送られた場合の保険とすることもできます。

■『焔聖剣－オートクレール』

①の効果は、自分の表側モンスター1体を選び、そのモンスターでしか攻撃できない代わりに1度のバトルフェイズで2回攻撃できる効果になります。

こちらは攻撃力3000以上のモンスターがいる場合に使ったり、直接攻撃ができる「聖剣クラレント」とのコンボで、相手のライフを一気に削る使い方もあります。

②の効果は、フィールドの表側表示モンスター1体を破壊する効果で、相手モンスターに装備してそのモンスターを戦闘・効果破壊することで、相手の表側モンスター1体の除去が狙えます。

Point②：「焔聖騎士」モンスターの特殊召喚

シンクロ召喚やリンク召喚につなげるため、「焔聖騎士」モンスターが持つ特殊召喚を利用して、シンクロ素材やリンク素材を揃えていきます。

特殊召喚効果を持つ「焔聖騎士」モンスターについて

■焔聖騎士－テュルパン

装備カードを装備しているモンスターがいる場合に、手札・墓地から特殊召喚が可能なモンスター。

墓地から特殊召喚することをした場合、フィールドから離れると除外されてしまいますが、レベル4の「焔聖騎士」の中では貴重な特殊召喚ができる効果を持っています。

■焔聖騎士－オリヴィエ

手札・自分の場から炎属性・戦士族モンスターか装備魔法カードを1枚墓地へ送ることで、手札からレベル1モンスターとして特殊召喚できるモンスター。

「焔聖騎士－モージ」や「焔聖騎士－ローラン」を送ることができれば、サーチ効果やドロー効果を狙えますし、「焔聖騎士－テュルパン」あたりも候補となります。

■焔聖騎士－リナルド

炎属性・戦士族モンスターが存在すれば、手札からチューナー扱いとして特殊召喚できるモンスター。

特殊召喚の成功で、墓地か除外状態の炎属性・戦士族モンスターか装備魔法カードを手札に回収できるので、手札や盤面次第で変えれますが、基本的には「焔聖剣」装備魔法カードを回収しておくといいでしょう。

■焔聖騎士－リッチャルデット

召喚・特殊召喚した場合に、墓地からレベル4以下の炎属性・戦士族モンスターを特殊召喚できるモンスター。

この②の効果を使うとターン終了時まで戦士族モンスターしか特殊召喚できなくなる縛りがつくため展開先が限られてきますが、墓地にあらかじめレベル4の「焔聖騎士」モンスターを送っておけば、すぐにレベル5の「焔聖騎士」モンスターのシンクロ召喚に繋げることができます。

また手札・墓地から除外することで、手札からレベル4以下の炎属性・戦士族モンスターをチューナー扱いとして特殊召喚できる①の効果も持っていますが、1ターンに1度、どちらかしか使えないので、基本的には②の効果を優先することが多いです。

これらのモンスターにレベル1の「キリビ・レディ」を加えたモンスターを使って、シンクロ召喚やリンク召喚を狙っています。

【焔聖騎士】デッキの展開パターン

紹介した【焔聖騎士】デッキレシピで、目指すことができる展開パターンを3つ紹介しておきます。

①：「焔聖騎士導－ローラン」、「聖剣を巡る王姫アンジェリカ」のシンクロ召喚

必要札：「焔聖騎士－オジエ」と「焔聖騎士－リナルド」

【焔聖騎士】では、レベル5のシンクロ召喚を作りやすいので、「聖剣を巡る王姫アンジェリカ」や「焔聖騎士導－ローラン」などのレベル5を狙っていきます。

手順

①：「焔聖騎士－オジエ」を召喚し、デッキから「『焔聖剣－デュランダル』」を墓地へ送る。

↓

②：手札から「焔聖騎士－リナルド」を特殊召喚し、②の効果で墓地の「『焔聖剣－デュランダル』」を手札に回収。

↓

③：回収した「『焔聖剣－デュランダル』」を自分または相手モンスターに装備し、①の効果で「焔聖騎士－テュルパン」をサーチ。

↓

④：「焔聖騎士－オジエ」とチューナーとなっている「焔聖騎士－リナルド」で、「聖剣を巡る王姫アンジェリカ」または「焔聖騎士導－ローラン」をシンクロ召喚。

ここでは「『焔聖剣－デュランダル』」の効果で、「焔聖騎士－テュルパン」を手札に加えてますが、そうすることによって次の自分のターン以降でも「焔聖騎士－テュルパン」の特殊召喚効果を狙えるメリットがあります。

ここからレベル9のシンクロ召喚を経て、「シャルル大帝」のリンク召喚への展開は次で詳しく紹介します。

②：「シャルル大帝」のリンク召喚

「聖剣を巡る王姫アンジェリカ」や「焔聖騎士導－ローラン」のシンクロ召喚の後、装備カード付きの「焔聖騎士帝－シャルル」をシンクロ召喚して、「シャルル大帝」のリンク召喚を狙っていきます。

※なお、以下は「聖剣を巡る王姫アンジェリカ」や「焔聖騎士導－ローラン」をシンクロ召喚するまでに「『焔聖剣－デュランダル』」で「焔聖騎士－テュルパン」を手札に加えていることを前提とした回し方になってます。

■「焔聖騎士導－ローラン」からのパターン

手順

①：シンクロ召喚した「焔聖騎士導－ローラン」を対象に、墓地の「焔聖騎士－オジエ」の②の効果によって装備し、手札から「焔聖騎士－テュルパン」の①の効果によって特殊召喚。

↓

②：「焔聖騎士導－ローラン」と「焔聖騎士－テュルパン」で、「焔聖騎士帝－シャルル」をシンクロ召喚。

↓

③：墓地の「焔聖騎士導－ローラン」の②の効果で「焔聖騎士帝－シャルル」を対象に装備して、そのまま「シャルル大帝」をリンク召喚。

■「聖剣を巡る王姫アンジェリカ」からのパターン

最終的には、「焔聖騎士導－ローラン」を出す展開となります。

手順

①：シンクロ召喚した「聖剣を巡る王姫アンジェリカ」の①の効果によって、デッキから「大聖剣博物館」をデッキからサーチ。

その後「大聖剣博物館」を発動し、②の効果によって1200ライフを払って、「『焔聖剣−オートクレール』」を手札に加える。（「聖剣」装備魔法カードであれば何でもOK！）

↓

②：「聖剣を巡る王姫アンジェリカ」を対象に「『焔聖剣−オートクレール』」を発動し、「聖剣を巡る王姫アンジェリカ」の②の効果を起動して、デッキから「焔聖騎士−オリヴィエ」を墓地へ送って、エクストラデッキから「焔聖騎士導－ローラン」を特殊召喚。

↓

③：「焔聖騎士導－ローラン」を対象に墓地の「焔聖騎士−オリヴィエ」を装備した状態にした後、手札から「焔聖騎士－テュルパン」を特殊召喚する。

↓

④：「焔聖騎士導－ローラン」と「焔聖騎士－テュルパン」で、「焔聖騎士帝－シャルル」のシンクロ召喚し、「焔聖騎士帝－シャルル」を対象に墓地の「焔聖騎士導－ローラン」を装備した状態で、「シャルル大帝」をリンク召喚。

「聖剣を巡る王姫アンジェリカ」の②の効果で墓地へ送る「焔聖騎士」モンスターを「焔聖騎士−モージ」に変えることで、墓地・除外状態の戦士族・炎属性モンスターや「聖剣」カードを3枚デッキに戻しつつ、1枚ドローができますし、除外されることになりますが、「『焔聖剣－デュランダル』」でサーチしなかった場合は、ここで「焔聖騎士－テュルパン」を墓地へ送っておくこともできます。

こちらは「焔聖騎士導－ローラン」のシンクロ召喚に成功した場合の効果を発動できないのが難点ですが、「大聖剣博物館」の①の効果による打点の強化や③の効果によって、「シャルル大帝」と「焔聖騎士帝－シャルル」の2体を並べることができるのが最大のメリットとなります。

③：「剛鬼ザ・パワーロード・オーガ」のリンク召喚？

必要札：炎属性・戦士族モンスター＋「キリビ・レディ」or「焔聖騎士－リナルド」

「聖騎士の追想 イゾルデ」を経由して、「焔聖騎士－リッチャルデット」を特殊召喚することで、リンク3やリンク4の戦士族モンスターを出すことができます。

（戦士族モンスター縛りなのは、「焔聖騎士－リッチャルデット」の②の効果を使うと、特殊召喚できるのが戦士族モンスターとなるためです。）

手順

①：炎属性・戦士族モンスターを召喚した後、「キリビ・レディ」or「焔聖騎士－リナルド」を手札から特殊召喚。

↓

②：①のモンスター2体で「聖騎士の追想 イゾルデ」をリンク召喚し、デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。

↓

③：「聖騎士の追想 イゾルデ」の②の効果で、デッキから装備魔法カード1枚を墓地へ送って、「焔聖騎士－リッチャルデット」を特殊召喚。

「焔聖騎士－リッチャルデット」の②の効果で、墓地の炎属性・戦士族モンスターを蘇生する。

↓

④：「聖騎士の追想 イゾルデ」、「焔聖騎士－リッチャルデット」、蘇生した炎属性・戦士族モンスターで、「剛鬼ザ・パワーロード・オーガ」をリンク召喚。

「剛鬼ザ・パワーロード・オーガ」を出すメリットとしては、リンク召喚をしていれば、他のカード効果を受けない耐性を持っている点や、③の効果で自身をリリースすれば、最大4枚のフィールドのカードを破壊できるので、「聖騎士の追想 イゾルデ」から「焔聖騎士－リッチャルデット」を特殊召喚した時に狙ってみるといいでしょう。

なお【焔聖騎士】デッキにおいて出せるリンク4の戦士族モンスターが現状、「剛鬼ザ・パワーロード・オーガ」しか該当しなかったので、今後、出しやすいリンク4の戦士族モンスターが追加されると「聖騎士の追想 イゾルデ」からの展開が熱くなりそうです。

（KONAMIさん、その点の改善をお願いします！）

デッキに採用したカードについて

ここでは、【焔聖騎士】以外の採用したカードについて、補足や採用理由を紹介しておきます。

「禁じられた一滴」

「禁じられた一滴」は、コストとして自分の手札・フィールドからカードを墓地へ送った数だけ、相手モンスターの攻撃力の半減とモンスター効果を無効化にする速攻魔法カードになります。

【焔聖騎士】では、コストとして「焔聖剣」装備カードを装備したモンスターを墓地へ送ることで、「焔聖剣」装備カードの『装備モンスターが墓地へ送られた事でこのカードが墓地へ送られた場合』に発動できる②の効果を起動させるために採用してます。

「刺し違GUY」

戦士族モンスター1体をリリースすることで、フィールドのカード1枚を破壊しながら1枚ドローできるカードになります。

こちらも「禁じられた一滴」と同じように「焔聖剣」の②の効果を狙えるカードとして採用していて、こちらはモンスター除去ができるカードとしての役割もあります。

コラム：新規カードで【焔聖騎士】はどう変わったのか？

ここでは、「デュエリスト・ネクサス」で登場した新規カードによって、【焔聖騎士】デッキがどのように変化したのかについて触れておきます。

変化①：展開力の強化

「焔聖騎士－テュルパン」や「焔聖騎士－リッチャルデット」をはじめ、手札の「聖剣」装備魔法を見せることによって、デッキ・手札から「焔聖騎士」モンスターを特殊召喚できる「シャルルの叙事詩」といった特殊召喚ができるカードが増え、【焔聖騎士】の展開力が強化されているのが大きな変化となります。

またサーチ手段も「大聖剣博物館」の登場により増えていて、「増援」や【聖騎士】のサポートの「聖杯の継承」、「『焔聖剣－デュランダル』」と種類が豊富となり、「焔聖騎士」モンスターがより手札に来やすくなっているのもポイントです。

変化②：レベル5からレベル9のシンクロ召喚への繋がり

こちらも展開力と重なる部分になりますが、レベル5のシンクロ召喚をした後に、スムーズにレベル9のシンクロ召喚ができるようになったことも変化と言えます。

これまではレベル5の「焔聖騎士」モンスターをシンクロ召喚しても、「聖騎士コルネウス」などのレベル4の特殊召喚ができるモンスターがいなければ、そこからさらにレベル9へ到達するのに行き詰まることもありましたが、「デュエリスト・ネクサス」で追加された「焔聖騎士－テュルパン」や「聖剣を巡る王姫アンジェリカ」の効果を使うことによって、スムーズにレベル5からレベル9の「焔聖騎士」モンスターのシンクロ召喚へ繋がるようになった点が改善されてます。

最後に

【焔聖騎士】のデッキレシピ・回し方を紹介しました。

「焔聖剣」装備魔法カードでサポートしつつ、シンクロ召喚をしながら、途中でレベル4の「焔聖騎士」モンスターが持つイケメンにイケメンを装備する体験をぜひ味わってみてくださいね。

ではこれで【焔聖騎士】デッキの紹介を終わります。

【焔聖騎士】に興味ある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！

最後まで読んでいただきありがとうございました！

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