- 【BK/バーニングナックラー/Battlin'Boxer】の魅力とは?
- 【BK】デッキレシピ紹介
- 【BK】デッキの回し方・ポイント
- 【BK】デッキで作れる盤面
- デッキに採用したカードについて
- 【BK】の新規カードで変わったこと
- 最後に
- 関連記事
どうも、ハイロンです。
今回は、アリトが使ったボクシングがモチーフのテーマである【BK/バーニングナックラー】デッキを紹介します。
【BK】デッキを作ろうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【BK/バーニングナックラー/Battlin'Boxer】の魅力とは?
【BK】は、「ロード・オブ・ザ・タキオンギャラクシー」で初登場した炎属性・戦士族テーマで、特殊召喚ができるモンスターが多く展開力に優れていたり、戦闘に関連する効果を持っていたりするのが特徴です。
他のテーマにないような魅力としては、エクシーズモンスターを挙げることができ、通常ではコストでエクシーズ素材を取り除くものが多いのですが、【BK】のエクシーズモンスターに関しては、効果処理でエクシーズ素材を取り除くのが、変わっているところになります。
【BK】デッキレシピ紹介
では「デュエリストパック−爆炎のデュエリスト編−」までのカードを取り入れた【BK】デッキレシピを紹介します!
《モンスター:20枚》
BK グラスジョー×3
BK シャドー×1
BK プロモーター×3
BK アッパーカッター×3
BK スイッチヒッター×3
BK スパー×1
BK ヘッドギア×3
BK チーフセコンド×3
《魔法:16枚》
おろかな埋葬×1
増援×1
バーニングナックル・スピリッツ×2
クロス・オーバー×2
ハーピィの羽根帚×1
『焔聖剣−デュランダル』×3
『焔聖剣−アルマス』×1
『焔聖剣−ジョワユーズ』×1
Ai打ち×2
RUM−クイック・カオス×2
《罠:4枚》
刺し違GUY×2
バーニングナックル・クロスカウンター×2
《エクストラデッキ:15枚》
BK チート・コミッショナー×1
No.80 狂装覇王ラプソディ・イン・バーサーク×1
BK 拘束蛮兵リードブロー×2
No.79 BK 新星のカイザー×2
BK キング・デンプシー×3
No.105 BK 流星のセスタス×2
CNo.80 葬装覇王レクイエム・イン・バーサーク×1
CNo.79 BK 将星のカエサル×1
CNo.105 BK 彗星のカエストス×1
【BK】デッキの回し方・ポイント
【BK】デッキの回し方としては、レベル4の「BK」モンスターを2体並べて、エクシーズ召喚をするのがポイントとなります。
Point①:レベル4の「BK」モンスターを2体揃える
「BK」モンスターを2体並べる方法ですが、まず手っ取り早いのは《BK プロモーター》をリリースして、デッキから「BK」モンスター2体を特殊召喚する方法で、単純に1枚で2体のモンスターを並べることができます。
あらかじめ「BK」モンスターが墓地にいることが必要となりますが、《BK ヘッドギア》も1枚初動となるモンスターで、《BK ヘッドギア》の効果で《BK アッパーカッター》を墓地へ送り、《BK アッパーカッター》の蘇生効果を使って、墓地の「BK」モンスターを蘇生することで、「BK」モンスターが2体並びます。
(ちなみに《BK ヘッドギア》の効果で墓地へ送った「BK」モンスターを《バーニングナックル・スピリッツ》で蘇生することでも、並べることができます。)
あとは《BK スイッチヒッター》を召喚して、墓地の「BK」モンスターを蘇生したり、《BK チーフセコンド》が持つ②の追加の召喚権で手札から「BK」モンスターを召喚したりすることによって、「BK」モンスターを2体並べることができます。
Point②:「BK」モンスターの制約効果について
【BK】デッキを回す上で気をつけてほしいことになりますが、一部の「BK」モンスターの効果を使うと制約がつくモンスターがいる点になります。
その該当する一部のモンスターですが、《BK プロモーター》、《BK スイッチヒッター》、《BK スパー》の3体で、
《BK プロモーター》、《BK スイッチヒッター》
→この効果を発動するターン、「BK」モンスターしか特殊召喚できない。
《BK スパー》
→このターン自分はバトルフェイズを行えない。
という制約がつくことになってます。
展開する上では《BK プロモーター》と《BK スイッチヒッター》を多用するので、覚えておくといいでしょう。
Point③:「RUM」でランクアップ
《RUM−クイック・カオス》があれば、《No.79 BK 新星のカイザー》や《No.105 BK 流星のセスタス》などを「CNo.」エクシーズモンスターにすることもできます。
《No.79 BK 新星のカイザー》をランクアップさせて出せる《CNo.79 BK 将星のカエサル》は、エクシーズ素材を2つ取り除くことで、相手モンスターの特殊召喚を妨害できる点と《No.79 BK 新星のカイザー》をエクシーズ素材に持っていた場合には、戦闘を介しながら、手札・デッキからの「BK」モンスターの墓地送りをしながら、戦闘を行う相手モンスターをエクシーズ素材にする形でモンスター除去できる点がメリットとなるモンスターになります。
一方の《No.105 BK 流星のセスタス》をランクアップさせて出せる《CNo.105 BK 彗星のカエストス》は、効果ダメージを与えることに関する効果を持っていて、戦闘破壊したモンスターの攻撃力の半分のダメージと、《No.105 BK 流星のセスタス》をエクシーズ素材に持っていた場合に発動できる、相手モンスターの除去&その攻撃力分のダメージを与えることができる2つの効果で、相手のライフを減らせるのが利点となるモンスターになります。
【BK】デッキで作れる盤面
ここでは、【BK】デッキで作りたい盤面例を紹介しておきます。
パターン①:「BK キング・デンプシー」+「BK 拘束蛮兵リードブロー」
《BK プロモーター》1枚から作れる盤面となります。
なお①の効果による《BK プロモーター》の特殊召喚から始まるので、相手の場にモンスターがいることが前提条件となってきます。
①:《BK プロモーター》を①の効果で特殊召喚した後、②の効果によりリリースして、デッキから《BK グラスジョー》と《BK アッパーカッター》を特殊召喚。
※《BK アッパーカッター》の特殊召喚した場合の効果で、《バーニングナックル・クロスカウンター》をサーチ。
↓
②:《BK グラスジョー》と《BK アッパーカッター》の2体で、《BK キング・デンプシー》をエクシーズ召喚し、①の効果でデッキから《BK スイッチヒッター》をサーチ。
↓
③:《BK スイッチヒッター》を召喚して、墓地の《BK プロモーター》を特殊召喚して、その2体で《BK 拘束蛮兵リードブロー》をエクシーズ召喚。
この盤面を作ることができれば、《バーニングナックル・クロスカウンター》によって、相手モンスターの効果の発動を無効にできますし、《BK キング・デンプシー》の②の効果による相手からの対象を取る効果を防げたり、《BK 拘束蛮兵リードブロー》のエクシーズ素材1枚を使うことによって、「BK」モンスター1体を戦闘・効果破壊から守ることができる盤面が完成します。
なお紹介した展開パターンでは、《BK アッパーカッター》のサーチ効果で《バーニングナックル・クロスカウンター》を手札に加えてますが、《BK シャドー》をサーチすることによって、アタッカーを増やしつつ、《BK 拘束蛮兵リードブロー》の打点上げもできたりします。
パターン②:「No.79 BK 新星のカイザー」&「No.105 BK 流星のセスタス」
これまでは夢のような展開でしたが、「デュエリストパック−爆炎のデュエリスト編−」の新規カードによって、現実にできます。
なおこちらも相手の場にモンスターがいることが必要となりますが、《BK アッパーカッター》と《BK スイッチヒッター》の2枚があれば、5体の「BK」モンスターを並べることができます。
①:《BK アッパーカッター》を召喚して、《BK プロモーター》をサーチ。
↓
②:《BK プロモーター》を①の効果で手札から特殊召喚し、リリースしてデッキから《BK チーフセコンド》と《BK グラスジョー》の2体を特殊召喚。
↓
③:《BK チーフセコンド》の②の効果を使い、《BK スイッチヒッター》を追加で召喚し、墓地から《BK プロモーター》を蘇生。
↓
④:2体のモンスターを素材に《No.79 BK 新星のカイザー》、3体のモンスターを素材に《No.105 BK 流星のセスタス》をエクシーズ召喚。
「BK」モンスターを5体並べることができるものの、《BK プロモーター》や《BK スイッチヒッター》の縛りにより、「BK」エクシーズモンスターしか展開できないのが残念なところです。
今後、出てくる「BK」エクシーズモンスターに期待するしかないですね。
デッキに採用したカードについて
【BK】以外の採用したカードについて、採用理由や補足を加えて紹介します。
《クロス・オーバー》
《クロス・オーバー》はこのデッキにおける除去カードの1種で、相手モンスターを装備カードとして自分の戦士族モンスターに装備できる通常魔法カード。
装備された相手モンスターは、装備した自分の戦士族モンスターが戦闘・効果破壊される場合に、身代わりとして破壊できるので、盤面の維持にも繋がります。
なお、このカードを使うとターン終了時まで、装備したモンスターによる戦闘で発生する相手へのダメージは0となりますが、メインフェイズ2で使うことによりそのデメリットを無視できます。
《Ai打ち》
《Ai打ち》は、自分のモンスターの攻撃力を相手モンスターと同じにして相撃ちを狙いつつ、その戦闘で破壊されたモンスターのコントローラーにその元々の攻撃力分のダメージを与える速攻魔法カード。
攻撃力が低い自分のモンスターと攻撃力が高い相手モンスターを相撃ち覚悟で戦闘破壊できれば、相手に大ダメージを与えることができますし、《BK 拘束蛮兵リードブロー》がいれば、自分は無傷のまま相手モンスターだけ破壊&ダメージを与えることができるため採用してます。
【BK】の新規カードで変わったこと
「デュエリストパック−爆炎のデュエリスト編−」の新規カードによって、【BK】デッキに起きた変化や変わったことについて触れておきます。
変化①:展開力・安定性の向上
展開力については、これまでは《BK スイッチヒッター》や《BK スパー》、《バーニングナックル・スピリッツ》が中心でしたが、《BK プロモーター》や《BK チーフセコンド》、《BK アッパーカッター》の登場により、展開のレパートリーが増えたとともに、1枚でエクシーズ召喚までできるまでになったのが、大きな変化となってます。
安定性に関しては、これまでは《BK グラスジョー》を墓地へ送って、墓地から「BK」モンスターを回収するという手はあったものの、「BK」モンスターを直接デッキから手札に加えるものはなかったので、その点は新規の《BK アッパーカッター》と《BK キング・デンプシー》によって大幅に改善されてます。
変化②:妨害の強化
これまではランク3の《BK チート・コミッショナー》による妨害ぐらいしかなかったのですが、新規カードの《バーニングナックル・クロスカウンター》や《CNo.79 BK 将星のカエサル》の登場で、相手のモンスター効果の発動やモンスターの特殊召喚に対応できるようになり、戦術の幅が広がったのはすごくプラスの部分になります。
最後に
今回は、【BK】デッキを紹介しました。
出た当初は《BK 拘束蛮兵リードブロー》が持つ持久力と打点アップが強かった記憶がありますが、「デュエリストパック−爆炎のデュエリスト編−」の「BK」新規カードはそこに繋げるまでのプロセスを強化するようなものとなっていて、すごく良い内容だなとデッキを作ってみて思いました。
また「BK」は格闘技のテーマということで、プロレステーマである【剛鬼】や【ダイナレスラー】と異種格闘技戦ができたら面白そうですね。
【BK】デッキに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ではこれで【BK】デッキの紹介を終わります。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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