今回紹介するデッキですが、「ビック・バイパーT301」を使ったデッキを紹介したいと思います。
では、「ビック・バイパーT301」の効果から見ていきましょう。
「ビック・バイパー T301」とは
星4/光属性/機械族/攻1200/守 800
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、自分の表側表示モンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
②:このカード以外の自分フィールドの機械族・光属性モンスターの攻撃力は1200アップする。
今回の主役である「ビック・バイパー T301」ですが、相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に、手札・墓地から特殊召喚できるモンスターで、自身以外の自分フィールドの機械族・光属性モンスターの攻撃力を1200アップさせる永続効果を持ちます。
上昇値としてなかなか高いので、このカードを特殊召喚することで、下級モンスターが一気に上級モンスターの攻撃力を得ることが可能となります。
それを狙って今回はデッキを作ってみましたので、どうぞ!
「ビック・バイパー T301」を使ったデッキレシピ
〈モンスター:20枚〉
壊星壊獣ジズキエル×2
先史遺産ネブラ・ディスク×3
先史遺産ゴールデン・シャトル×3
ビック・バイパー T301×3
サイバー・ドラゴン・コア×3
〈魔法:16枚〉
おろかな埋葬×1
エマージェンシー・サイバー×3
サイバー・リペア・プラント×3
アイアンドロー×2
ハーピィの羽根帚×1
ミニマム・ガッツ×2
先史遺産-ピラミッド・アイ・タブレット×2
リミッター解除×2
〈罠:4枚〉
神風のバリア -エア・フォース-×2
大捕り物×2
〈エクストラデッキ:15枚〉
機関重連アンガー・ナックル×1
プラチナ・ガジェット×2
サイバー・ドラゴン・ズィーガー×1
キメラテック・フォートレス・ドラゴン×2
キメラテック・メガフリート・ドラゴン×2
武神帝-ツクヨミ×1
No.36 先史遺産-超機関フォーク=ヒューク×1
No.41 泥睡魔獣バグースカ×1
ギアギガントX×1
No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック×1
サイバー・ドラゴン・ノヴァ×1
サイバー・ドラゴン・インフィニティ×1
デッキとしては「ビック・バイパー T301」の効果があるため、光属性・機械族モンスターで統一しつつ、機械族サポートカードで固めたシンプルな構築にしてみました。
デッキの回し方・動かし方
デッキの動かし方としては、 シンプルで「ビック・バイパー T301」が手札・墓地にいる時に、光属性・機械族を召喚や特殊召喚します。
その後、バトルフェイズに入り、相手モンスターを攻撃対象に攻撃宣言して、「ビック・バイパー T301」を特殊召喚。
これだけで、自分の光属性・機械族モンスターの攻撃力が1200アップするので、戦闘が有利になり、そのまま殴り勝てることになるでしょう。
なお、「ビック・バイパー T301」は自身の効果で特殊召喚してしまうと、フィールドから離れた場合に除外されるので、戦闘を行った後はランク4のエクシーズモンスターにすると、回避できます。
あとは「サイバー・ドラゴン・ネクステア」を特殊召喚してその効果で、墓地の攻撃力2100の「サイバー・ドラゴン」を釣り上げてきて、「プラチナ・ガジェット」を作り、使っていない召喚権と「プラチナ・ガジェット」の特殊召喚効果で、光属性・機械族モンスターを並べると言ったこともできます。
採用したカードについて
ここからは採用したカードについて、紹介していきたいと思います。
壊星壊獣ジズキエル
相手の厄介なモンスターを除去しつつ、「サイバー・ドラゴン」を召喚・特殊召喚して、「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」の特殊召喚へ繋げたりもできます。
あとは、「ミニマム・ガッツ」の効果の対象にして、「No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック」によるワンキルコンボのターゲットにするという側面もあります。
光属性・機械族のため「サイバー・リペア・プラント」でもサーチできますね。
先史遺産ネブラ・ディスク
召喚時の効果で、「オーパーツ」カードをサーチできるモンスターで、その効果で「先史遺産ゴールデン・シャトル」をサーチできますが、「先史遺産-ピラミッド・アイ・タブレット」をサーチして発動するだけでも、攻撃力2600のモンスターが誕生することになります。
さらに「ビック・バイパー T301」がいれば、そこから攻撃力3800のモンスターに成長しますよ(笑)
「サイバー・ドラゴン」モンスター
「サイバー・ドラゴン」は上述したように、展開や「キメラテック・フォートレス・ドラゴン」、「キメラテック・メガフリート・ドラゴン」による除去要因でもありますが、リンク召喚をはじめ、「No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック」や「サイバー・ドラゴン・ノヴァ」と言ったエクシーズ召喚にもつながるので、状況に応じて変えるといいでしょう。
「サイバー・ドラゴン・コア」の効果では、「エマージェンシー・サイバー」と「サイバー・リペア・プラント」がサーチできます。
「サイバー・ドラゴン・ネクステア」が欲しい時は、「エマージェンシー・サイバー」を、「先史遺産ネブラ・ディスク」や「ビック・バイパー T301」が欲しい時は、「サイバー・リペア・プラント」をサーチと、使い分けします。
アイアンドロー
機械族の効果モンスターが2体のみの場合に発動できて、2枚ドローする魔法カードです。
光属性・機械族モンスターの召喚と「ビック・バイパー T301」の特殊召喚の組み合わせで並べることができますし、「サイバー・ドラゴン」あたりでも2体並ぶので、比較的に発動しやすいドローソースです。
今週の1枚に取り上げたカードでもありますね↓
yugioh-minor-labo.hatenablog.com
まとめ
戦術的にはとてもシンプルなので、初心者にオススメできるデッキとなっているのですが、やはりデッキを作る段階で「サイバー・ドラゴン・ネクステア」と「エマージェンシー・サイバー」のシングル価格が高いのがネックに…(泣)
(ごめんなさい)
代替案としては、「ライティ・ドライバー」3枚、「レフティ・ドライバー」2枚、「アイアンドロー」1枚にするか、「ゴールド・ガジェット」や「シルバー・ガジェット」の3枚ずつに変えてもいいかなと思います。
もしくは、「カオス・インパクト」にて収録されることになった「機巧嘴(きこうし)-八咫御先(ヤタノミサキ)」が、光属性・機械族と言うことで、そちらを入れて作るのもありかなと思いましたので、ひょっとしたら作るハードルを下げれるかも(?)
ではこのあたりで「ビック・バイパー T301」を使ったデッキの紹介を終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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