遊戯王マスターラボ

デッキレシピやパックの開封結果を紹介している遊戯王ブログです。※当ブログでは広告が流れることがあります。

【スネークアイ】デッキレシピ・回し方・魅力を紹介!

【スポンサーリンク】

どうも、ハイロンです。

今回は、「エイジ・オブ・オーバーロード」で登場した【スネークアイ】デッキを紹介します。

【スネークアイ】デッキを作ろうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【スネークアイ/Snake-Eye】とは?

遊戯王 スネークアイ・ワイトバーチ(ノーマル) AGE OF OVERLORD(エイジ・オブ・オーバーロード)(AGOV)

【スネークアイ】は、「エイジ・オブ・オーバーロード」でカテゴリー化された炎属性テーマ。

下級モンスターはレベル1・炎族で統一されており、【スネークアイ】の特徴としては、以下の2つが魅力となってます。

魅力①:手札・デッキから「スネークアイ」モンスターを特殊召喚できる!

②:このカードを含む自分フィールドの表側表示カード2枚を墓地へ送って発動できる。 手札・デッキから「(同名カード)」以外の「スネークアイ」モンスター1体を特殊召喚する。

上記のテキストが、下級の「スネークアイ」モンスターの共通効果であり、特徴にもなるのですが、自身と自分の表側のカードを2枚墓地へ送ることで、手札・デッキから「スネークアイ」モンスターを特殊召喚できる展開力が魅力になります。

(なお《スネークアイ・ワイトバーチ》だけは、相手ターンのみに発動できる効果となってます。)

 

この効果を発動するためのコストとして墓地へ送るカードは、自身以外は自分の表側のカードであればいいので、モンスターだけでなく、役割が終わったフィールド魔法や永続魔法、永続罠カードなどを墓地へ送ると無駄がないですね。

 

また特殊召喚する「スネークアイ」モンスターのレベルに関して制限がないので、レベル8である《蛇眼の炎龍》を出せますが、今後登場するかもしれない「スネークアイ」モンスター次第では、この共通効果が強い効果として化けるかもしれないですね。

魅力②:モンスターを永続魔法化!?

「スネークアイ」の最大の魅力にもなるのですが、《蛇眼の炎龍》や《蛇眼神殿スネークアイ》、《反逆の罪宝−スネークアイ》、《睨み統べるスネークアイズ》などの効果によって、モンスターを元々の持ち主の魔法&罠カードゾーンに永続魔法カード扱いで置けるのが、特徴となってます。

 

永続魔法カード扱いで置くメリットとしては、①対象を取るものの、モンスターを破壊せずに除去できる点、②魔法&罠カードゾーンを埋めることで、魔法・罠カードの発動やペンデュラムスケールを作る妨害ができる点が挙げられます。

「スネークアイ」ではそれだけでなく、置いたモンスターを自分の場に特殊召喚できるという効果もあって、永続魔法扱いとしてモンスターを置くことがデッキ戦略にもなってます。

【スネークアイ】デッキレシピ紹介

では「エイジ・オブ・オーバーロード」までのカードを取り入れた【スネークアイ】デッキレシピを紹介します!

《モンスター:18枚》

蛇眼の炎龍×3

黒魔女ディアベルスター×2

スネークアイ・オーク×3

スネークアイ・エクセル×3

ジェット・シンクロン×3

グローアップ・バルブ×1

スネークアイ・ワイトバーチ×3

 

《魔法:15枚》

蛇眼神殿スネークアイ×1

おろかな埋葬×1

篝火×3

原罪宝−スネークアイ×3

簡易融合×1

心変わり×1

ハーピィの羽根帚×1

”罪宝狩りの悪魔”×3

死の罪宝−ルシエラ×1

 

《罠:7枚》

睨み統べるスネークアイズ×2

幻影霧剣×2

大捕り物×2

キルドレイン×1

 

エクストラデッキ:15枚》

サウザンド・アイズ・サクリファイス×1

フォーミュラ・シンクロン×1

飢鰐竜アーケティス×1

フルール・ド・バロネス×1

リンクリボー×1

I:Pマスカレーナ×1

セキュリティ・ドラゴン×1

ブルートエンフォーサー×1

トロイメア・フェニックス×1

トロイメア・ユニコーン×1

デコード・トーカー・ヒートソウル×1

アクセスコード・トーカー×1

双穹の騎士アストラム×1

召命の神弓−アポロウーサ×1

閉ザサレシ世界ノ冥神×1

【スネークアイ】デッキの回し方・ポイント

遊戯王 スネークアイ・エクセル(スーパーレア) AGE OF OVERLORD(エイジ・オブ・オーバーロード)(AGOV)

【スネークアイ】デッキの回し方としては、【スネークアイ】の魅力でも取り上げたことがポイントとなります。

つまり、自分の表側のカードと「スネークアイ」モンスターを用意して、《蛇眼の炎龍》などの「スネークアイ」モンスターを特殊召喚しながら、モンスターを永続魔法カード化して戦っていきます。

Point①:コストの用意

「スネークアイ」下級モンスターが持つ共通効果を発動するために、コストとして墓地へ送る「スネークアイ」モンスターと自分の表側のカードを用意します。

 

自分の表側のカードですが、自分の場に炎属性モンスターいる状態だったら《スネークアイ・ワイトバーチ》を手札から特殊召喚したり、《心変わり》や《大捕り物》で奪った相手モンスターをコストにすれば、モンスター除去も兼ねることができます。

Point②:モンスターの永続魔法化について

モンスターの永続魔法化については、このデッキでは《蛇眼の炎龍》、フィールド魔法の《蛇眼神殿スネークアイ》、罠カードの《睨み統べるスネークアイズ》の効果を使って、フィールド・墓地のモンスターを元々の持ち主の魔法・罠カードゾーンに置いた後、それらの他のカードの効果によって、永続魔法扱いにしたモンスターを特殊召喚して、アタッカーとして使ったり、リンク素材にするのがポイントとなります。

 

なお自分のモンスターを自分の魔法・罠カードゾーンに永続魔法として置いた場合は、下級「スネークアイ」モンスターの共通効果のコストにするといったこともできます。

Point③:《黒魔女ディアベルスター》と「罪宝」の役割

《黒魔女ディアベルスター》の役割としては、①手札のモンスターを墓地へ送る、②「罪宝」カードのセットの2つになります。

 

まず手札のモンスターを墓地へ送る役割ですが、こちらは手札に来てしまった《蛇眼の炎龍》や《ジェット・シンクロン》、《グローアップ・バルブ》を墓地へ送って、《黒魔女ディアベルスター》を特殊召喚した後に、それらのモンスターが持つ蘇生効果や自己蘇生効果に繋げれます。

ちなみに墓地へ送れるのはモンスターだけでなく、魔法・罠カードも送ることができるため、墓地効果を持つ「罪宝」カードを墓地へ送ることで、そちらの効果の発動狙いもできます。

 

「罪宝」カードのセットですが、《黒魔女ディアベルスター》の召喚・特殊召喚に成功したらできるので、このデッキでは《原罪宝−スネークアイ》、《”罪宝狩りの悪魔”》、《死の罪宝−ルシエラ》のどれかを選ぶことになります。

 

このあたりの判断は、《黒魔女ディアベルスター》を自分の場に残すか残さないかで決まり、《黒魔女ディアベルスター》を残すのであれば、《死の罪宝−ルシエラ》を選んで、相手ターン中に、相手モンスターの攻撃力ダウン&モンスター除去を狙い、《黒魔女ディアベルスター》を残さないのであれば、《原罪宝−スネークアイ》を選び、コストにして、デッキから炎属性・レベル1のモンスターを特殊召喚して、《黒魔女ディアベルスター》で捨てたモンスターとともに展開する形を取るのがいいでしょう。

 

残った《”罪宝狩りの悪魔”》は、どちらかと言うと、《黒魔女ディアベルスター》を持ってくるカードとしての役割や、墓地効果で「罪宝」魔法・罠カードの再利用&ドローカードとしての役割が強く、速攻魔法のためセットしてもすぐには使えないので、候補に挙げましたが、セットする優先順位は低めとなります。

【スネークアイ】デッキで決めたい展開例

ここでは、【スネークアイ】デッキでデュエル中に決めたい展開例を紹介しておきます。

パターン①:《蛇眼の炎龍》の特殊召喚

遊戯王 蛇眼の炎龍(ウルトラレア) AGE OF OVERLORD(エイジ・オブ・オーバーロード)(AGOV)

《スネークアイ・エクセル》1枚から《蛇眼の炎龍》を作ることができる基本形になります。

手順

①:《スネークアイ・エクセル》を召喚して、①の効果で《スネークアイ・ワイトバーチ》をサーチ。

②:《スネークアイ・ワイトバーチ》を①の効果で特殊召喚

③:《スネークアイ・エクセル》の②の効果で、《スネークアイ・ワイトバーチ》とともに墓地へ送って、デッキから《蛇眼の炎龍》を特殊召喚

《蛇眼の炎龍》を特殊召喚した後は、①の効果で《スネークアイ・エクセル》を永続魔法扱いで、自分の魔法&罠ゾーンに置いておけば、相手ターンに②の効果で特殊召喚することで、手札が1枚(炎属性レベル1モンスター)増えることになります。

パターン②:リンク4モンスターのリンク召喚

遊戯王カード 召命の神弓-アポロウーサ(イラスト違い)(シークレットレア) プリズマティックアートコレクション(PAC1) | リンク 風属性 天使族

相手の場に表のカードがあることが条件となりますが、手札に《スネークアイ・エクセル》と《蛇眼の炎龍》の2枚があれば、手札コストを要求するリンク2を経由することで、リンク4モンスター1体を作ることもできます。

手順

①:《スネークアイ・エクセル》を召喚して、①の効果で《スネークアイ・ワイトバーチ》をサーチし、そのまま《スネークアイ・ワイトバーチ》を①の効果で特殊召喚

②:《スネークアイ・エクセル》と《スネークアイ・ワイトバーチ》で、《ブルートエンフォーサー》をリンク召喚し、効果の手札コストで《蛇眼の炎龍》を捨てる。

③:《蛇眼の炎龍》の③の効果で、墓地の《スネークアイ・エクセル》と《スネークアイ・ワイトバーチ》の2体を特殊召喚

④:《ブルートエンフォーサー》、《スネークアイ・エクセル》、《スネークアイ・ワイトバーチ》の3体を使って、好きなリンク4以上のモンスターをリンク召喚する。

この後の展開ですが、《ブルートエンフォーサー》、《スネークアイ・エクセル》、《スネークアイ・ワイトバーチ》の3体で《召命の神弓−アポロウーサ》をリンク召喚したり、相手モンスター1体を加えて、《閉ザサレシ世界ノ冥神》をリンク召喚したり、《スネークアイ・エクセル》、《スネークアイ・ワイトバーチ》で《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚して、《双穹の騎士アストラム》や《アクセスコード・トーカー》を狙ったりすることもできます。

 

なお《ブルートエンフォーサー》を紹介しましたが、相手の場に魔法・罠カードがあれば《トロイメア・フェニックス》でも良いですし、今回は採用しませんでしたが、《トロイメア・ケルベロス》や《警衛バリケイドベルグ》といったリンクモンスターも手札を捨てることができるリンク2モンスターになるので、ご参考までに。

パターン③:《リンクリボー》+《フォーミュラ・シンクロン》+《蛇眼の炎龍》

遊戯王カード フォーミュラ・シンクロン(シークレットレア) HISTORY ARCHIVE COLLECTION(HC01) | ヒストリーアーカイブコレクション シンクロ・チューナー

必要札が3枚と多いですが、《スネークアイ・エクセル》、《原罪宝−スネークアイ》、《蛇眼の炎龍》から上記の布陣を作ることができます。

手順

①:《スネークアイ・エクセル》を召喚し、①の効果でデッキから《スネークアイ・ワイトバーチ》をサーチ&特殊召喚

②:《原罪宝−スネークアイ》の①の効果を使って、《スネークアイ・エクセル》を墓地へ送って、デッキから《ジェット・シンクロン》を特殊召喚し、《スネークアイ・ワイトバーチ》と《ジェット・シンクロン》で、《フォーミュラ・シンクロン》をシンクロ召喚。(1枚ドロー)

③:墓地の《ジェット・シンクロン》の②の効果で、手札の《蛇眼の炎龍》を捨てて特殊召喚し、《蛇眼の炎龍》の③の効果で、墓地の《スネークアイ・エクセル》と《スネークアイ・ワイトバーチ》を蘇生。

④:《ジェット・シンクロン》を素材に《リンクリボー》をリンク召喚。

⑤:《スネークアイ・エクセル》の効果で、《スネークアイ・ワイトバーチ》とともにコストにして、デッキから《蛇眼の炎龍》を特殊召喚

上記の布陣を作ったら、《蛇眼の炎龍》の①の効果で、墓地の《蛇眼の炎龍》を永続魔法カード扱いで置いておくことで、相手ターンでも流れるようにいろいろと展開することができます。

 

■相手ターン中での展開

①:相手ターン中に《蛇眼の炎龍》の②の効果で、永続魔法カード扱いの《蛇眼の炎龍》を特殊召喚する。

②:《フォーミュラ・シンクロン》の②の効果を使って、《蛇眼の炎龍》を素材にして、《フルール・ド・バロネス》をシンクロ召喚

③:《蛇眼の炎龍》の③の効果で、《スネークアイ・エクセル》、《スネークアイ・ワイトバーチ》を蘇生。

 

上記のように動くことで《フルール・ド・バロネス》の妨害に加えて、《スネークアイ・ワイトバーチ》の効果から《蛇眼の炎龍》の特殊召喚か、《スネークアイ・オーク》の特殊召喚→《スネークアイ・エクセル》の蘇生&サーチといった展開ができます。

なお自分のターンでも《フルール・ド・バロネス》のシンクロ召喚は狙えますが、《蛇眼の炎龍》の②と③の効果の発動を狙えないので、その点を天秤にかけて判断したいところです。

デッキに採用したカードについて

【スネークアイ】以外の採用したカードについて、採用理由や補足を加えて紹介します。

《サウザンド・アイズ・サクリファイス

遊戯王/サウザンド・アイズ・サクリファイス(レア)/デュエリストパック-レジェンドデュエリスト編2-

《サウザンド・アイズ・サクリファイス》は、《簡易融合》で特殊召喚する融合モンスターになります。

 

採用理由としては、②の効果で相手モンスターを装備して除去ができる点もありますが、その効果を使うことで、「スネークアイ」モンスターの共通効果を発動するためのコストを2枚分を調達できる点がメリットに感じ採用しました。

この点は《スネークアイ・オーク》で《スネークアイ・エクセル》を蘇生するケースもあるので、その時に《簡易融合》があれば、どちらも共通効果を発動できますね。

 

それから墓地に行っても永続魔法化して、《蛇眼の炎龍》の②の効果などで相手ターン中に特殊召喚することで、《サウザンド・アイズ・サクリファイス》の①の効果による表示形式の変更と攻撃できないロックをかけることができる点も見逃しがちですが、採用したポイントになります。

《幻影霧剣》

遊戯王カード 幻影霧剣(レア) リンク・ヴレインズ・パック2(LVP2) | ファントム・フォッグ・ブレード 永続罠 レア

《幻影霧剣》は、対象にした効果モンスターに①攻撃できない、②攻撃対象にならない、③そのモンスター効果を無効化するの3つを付与する妨害系の永続罠カードになります。

 

採用した理由としては、効果無効などの妨害が欲しかったのと、場に残っていれば「スネークアイ」モンスターの共通効果に利用できる点や攻撃対象にならないということで、場合によっては自分のモンスターに使って、攻撃を止めて時間稼ぎができる点を考慮して採用しました。

 

このカードに限らず、永続罠カードの採用が多いのも、「スネークアイ」モンスターの共通効果との相性から、自分の場に残るということが重要と思って、罠カードであれば永続罠カードになるだろうという構築の方向性もあったりします。

コラム:《反逆の罪宝−スネークアイ》の不採用について

遊戯王 反逆の罪宝-スネークアイ-(レア) デュエリスト・ネクサス(DUNE) | 通常魔法 レア

表のモンスター1体を永続魔法カード扱いで 元々の持ち主の魔法&罠カードゾーンに置ける《反逆の罪宝−スネークアイ》ですが、採用しませんでした。

理由としては、「スネークアイ」の下級モンスターとの相性の問題で、《反逆の罪宝−スネークアイ》ではコストを用意できず、自分のモンスターを永続魔法化したところで、損するだけで噛み合わないと判断したからです。

 

ただ、今回は不採用としましたが、今後《蛇眼の炎龍》や《蛇眼神殿スネークアイ》などのような永続魔法化→モンスターの特殊召喚ができるようなカードの種類が増えたり、例えば相手の魔法&罠カードゾーンにある永続魔法扱いのモンスターがいることを条件としたり、共通効果のコストにできるなどの「スネークアイ」モンスターが登場したら、評価も変わってきそうだなとは思います。

 

なお【スネークアイ】デッキの範囲に限定するとそうなりますが、《黒魔女ディアベルスター》を出張させるタイプでは、話が変わってきて、セットしてすぐに発動できる除去カードになるという点は評価できるポイントになります。

最後に

今回は、【スネークアイ】デッキを紹介しました。

デッキタイプとしては、永続魔法カード扱いで置く【宝玉獣】や永続罠カード扱いで置く【V・HERO】に近いので、そういうタイプのデッキが好きな人にオススメですね。

 

それにしても【デュエリスト・ネクサス】で登場していた《反逆の罪宝−スネークアイ》にまさかのテーマ化&ストーリーがあって驚きました!

今後出てくる「スネークアイ」モンスター次第では、まだまだ伸びしろがありそうなので、強化が楽しみです。

(あとエクストラデッキから出るモンスターがいるとしたら、何になるのかが気になります。エクシーズですかね?)

 

ではこれで【スネークアイ】デッキの紹介を終わります。

興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

関連記事

【スネークアイ】と同じ炎属性で、破壊をコンセプトにする【炎王】デッキの紹介となります。

yugioh-minor-labo.hatenablog.com

 

こちらも【スネークアイ】と同じ炎属性で、戦士族テーマの【BK】はいかがですか?

yugioh-minor-labo.hatenablog.com