▲「我が城(パレイドリア)を汚す者よ、呪眼(セレン)の前に沈め!」
どうも、ハイロンです!
突然ですが、読者のみなさんは、メガネをかけている人でしょうか?
私ハイロンはメガネをかけているメガネ系男子ですが、何と今週発売される「デッキビルドパックーインフィニティ・チェイサーズ-」に、お洒落な片メガネをかけているテーマがいるということで、今回は【呪眼】を特集したいと思います。
全ての始まりは、「セレンの呪眼」にあり
【呪眼】を語る上で避けては通れないカードとして、「セレンの呪眼」があるので、まずはそのカードの説明から。
セレンの呪眼
シルバーをベースに、ところどころに赤を取り入れたお洒落な片メガネですね。
掛けると力がみなぎってくるような感じがします。
イヤリングのような部分も、とってもオシャンティーですねww
装備魔法
「呪眼」モンスターにのみ装備可能。このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:装備モンスターは戦闘及び相手の効果では破壊されず、相手の効果の対象にならない。
②:自分が装備モンスターの効果またはこのカード以外の「呪眼」魔法・罠カードを発動する度に発動する。装備モンスターの攻撃力は500アップし、自分は500LPを失う。
③:このカードが墓地に存在する場合、1000LPを払い、自分の墓地から「セレンの呪眼」以外の「呪眼」魔法・罠カード1枚を除外して発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。
「セレンの呪眼」ですが、「呪眼」モンスターに装備できる魔法カードで、装備したモンスターには、戦闘破壊、相手からの効果破壊や対象を取る効果に対して、耐性が与えられます。
また、装備モンスターの効果や「セレンの呪眼」以外の「呪眼」魔法・罠カードが発動する度に、装備モンスターの攻撃力を500上げつつ、自分のライフが500失うという効果やこのカードが墓地にある場合、1000のライフと墓地の「呪眼」魔法・罠カードを除外する2つのコストを払うと、フィールドにセットされるという効果を持っています。
このカードが【呪眼】におけるキーカードとなります!
【呪眼】モンスターの特徴
【呪眼】モンスターの中でも、「呪眼の死徒 サリエル」、「呪眼の死徒 メドゥサ」、「呪眼の王 ザラキエル」の特徴としては、
●「セレンの呪眼」を装備している場合に発動できる効果(相手ターンでも発動可能)がある。
●その効果を使った場合、次のスタンバイフェイズに何かしらの(デメリット)効果が発動する。
という2つの効果を持つのが特徴になります。
呪眼の死徒 サリエル
星4 闇 悪魔族 1600/1400
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「呪眼の死徒 サリエル」以外の「呪眼」カード1枚を手札に加える。
②:このカードが「セレンの呪眼」を装備している場合、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
③:このカードの②の効果を発動した場合、次のスタンバイフェイズに発動する。自分フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
「セレンの呪眼」を装備している場合は、相手フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を破壊する効果を持っている一方で、その効果を発動すれば、次のスタンバイフェイズに、自分フィールドのカード1枚を選んで破壊するというデメリット効果があります。
相手の展開の途中で効果を発動できれば、流れを止めることができるかもしれませんが、やはりデメリット効果が少し目立ちますが、その点は、破壊された場合に、効果が発動するモンスターや墓地から除外して発動できる魔法・罠カードなどを破壊すれば、デメリットもメリットに変わりそうです。
呪眼の死徒 メドゥサ
星4 闇 悪魔族 1400/1600
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚に成功した時、「呪眼の死徒 メドゥサ」以外の自分の墓地の「呪眼」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
②:このカードが「セレンの呪眼」を装備している場合、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。
③:このカードの②の効果を発動した場合、次のスタンバイフェイズに発動する。自分の墓地のカード1枚を選んで除外する。
「セレンの呪眼」を装備している場合は、相手の墓地のモンスター1体を除外する一方で、その効果を発動すれば、次のスタンバイフェイズに、自分の墓地のカード1枚を除外するというデメリットがあります。
相手のサルベージ効果や蘇生効果にチェーンすることで、妨害ができますね。
呪眼の王 ザラキエル
闇 悪魔族/リンク 2600
「呪眼」モンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:攻撃力2600以上のモンスターを素材としてリンク召喚したこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
②:このカードが「セレンの呪眼」を装備している場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。
③:このカードの②の効果を発動した場合、次のスタンバイフェイズに発動する。このカードのリンク先の効果モンスター1体を選び、その効果を無効にする。
【LINK-3:上/左下/右下】
「セレンの呪眼」を装備している場合の効果は、相手フィールドのカード1枚を破壊する一方で、その効果を発動すれば、次のスタンバイフェイズに、このカードのリンク先の効果モンスター1体の効果を無効にするというデメリットがあります。
デメリットに関しては、リンクマーカー先が相手に向いている上があるので、相手モンスターを無効化することができますし、「神獣王バルバロス」などの妥協召喚でステータスが変動したモンスターやデメリット効果を持つモンスターをリンク先に用意しておくという手も考えられますね。
【呪眼】魔法・罠カードの特徴
【呪眼】魔法・罠カードの特徴としては、こちらも「セレンの呪眼」がある場合には、追加効果があるというのが特徴になります。
なお、モンスターではデメリット効果が目立つ部分もありましたが、「呪眼」魔法・罠カードでは、効果の追加や範囲拡大と言った感じになり、メリットしかありません。
「セレンの呪眼」が存在することによって追加される効果としては、
●呪眼領閾-パレイドリア-(フィールド魔法)
1ターンに1度、自分の「呪眼」モンスターが攻撃されたダメージ計算時に発動でき、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは相手も受ける。
●喚忌の呪眼(通常魔法)
自分の手札・墓地から「呪眼」モンスター1体を選んで特殊召喚する代わりにデッキから「呪眼」モンスター1体を特殊召喚できる。
●惨禍の呪眼(速攻魔法)
相手フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊する効果で、破壊したカードは墓地へは行かず除外される。
●静冠の呪眼(永続魔法)
1ターンに1度、「セレンの呪眼」を装備した自分の「呪眼」モンスターが相手モンスターを攻撃したダメージ計算後に発動できる。その相手モンスターを除外する。
●妬絶の呪眼(通常罠)
フィールドのモンスター1体を持ち主の手札に戻す効果の対象を2体にできる。
●死配の呪眼(永続罠)
相手からコントロールを得たモンスターを「呪眼」モンスターとしても扱う。
●断罪の呪眼(カウンター罠)
魔法・罠カードの発動を無効にし破壊するカウンター効果で、このカードの発動と効果は無効化されない。
となります。
どの効果も悪くなく、特に、効果の範囲が広がる「喚忌の呪眼」や「妬絶の呪眼」あたりのカードは、「セレンの呪眼」がある時に積極的に使っていきたいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、見てきた【呪眼】の特徴をまとめると
●モンスターに関しては、
・「セレンの呪眼」を装備している場合に発動できる効果がある。
・ただ、その効果を使った場合、次のスタンバイフェイズには、何かしらの(デメリット)効果が発動する。
●魔法・罠カードでは
・「セレンの呪眼」がある場合には、追加効果がある。
というテーマということがわかりました。
全ては、お洒落な片メガネである「セレンの呪眼」のおかげですね。
私もいつか「セレンの呪眼」をかけてみたいです(笑)
「セレンの呪眼、だ―いすき(ハート)」というどこかのCMで聞いたことあるセリフで締めて、【呪眼】の特集記事を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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▼「セレンの呪眼」ではないですが、最後に、締めに使ったネタ元を紹介させてください。
もしかしたら読者のみなさんにとっては、今は必要ないかもしれませんが、「世の中の文字は小さすぎて、読めないっ!」って思った時には、ぜひ購入していただければと思います。