どうも、ハイロンです!
今回は、管理人が「ダーク・ネオストーム」の発売後に、強化したり、新しく作ったデッキの中から、【超量】デッキを紹介します。
個人的に、【超量】モンスターは遊戯王界の戦隊ヒーローだと思っていたりします(笑)
まずはデッキレシピから紹介します。
【超量】デッキレシピ
〈モンスター:20枚〉
ダイナレスラー・パンクラトプス×2
超量士ホワイトレイヤー×3
超量士レッドレイヤー×3
ジェムナイト・ガネット×3
超量士グリーンレイヤー×3
超量士ブルーレイヤー×3
超量妖精アルファン×3
〈魔法:15枚〉
超量機艦マグナキャリア×3
テラ・フォーミング×1
おろかな埋葬×1
死者蘇生×1
星遺物を継ぐもの×2
ハーピィの羽根帚×1
緊急テレポート×2
超量要請アルファンコール×1
〈罠:5枚〉
大捕り物×3
〈エクストラデッキ:15枚〉
アンダークロックテイカー×1
PSYフレームロード・Λ×1
真超量機神皇ブラスター・マグナ×1
混沌の戦士 カオス・ソルジャー×1
星神器デミウルギア×1
ジェムナイト・セラフィ×2超量機獣グランパルス×2
超量機獣エアロボロス×1
超量機獣マグナライガー×2
超量機獣ラスターレックス×2
超量機神王グレート・マグナス×1
【超量】デッキのここがオススメ!
「超量」デッキを使うにあたってのオススメポイントは、
「超量機艦マグナキャリア」からのエクシーズ召喚!
召喚・特殊召喚した時の効果
どこから墓地へ送られても発動する効果
の3点になるでしょう。
「超量機艦マグナキャリア」からのエクシーズ召喚!
「超量機艦マグナキャリア」には、2つの効果があって、
フィールド魔法
①:手札を1枚捨て、自分フィールドの「超量士」モンスター1体を対象としてこの効果を発動できる。その自分のモンスターと同じ属性の「超量機獣」Xモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。②:フィールドゾーンのこのカードを墓地へ送り、自分のフィールド・墓地の「超量機獣」Xモンスター3種類を1体ずつ対象として発動できる。
エクストラデッキから「超量機神王グレート・マグナス」1体を特殊召喚し、その下に対象のモンスターとそのX素材を全て重ねてX素材とする。
①の効果で、「超量士」モンスター1体を同じ属性の「超量機獣」エクシーズモンスターにできるのが、「超量」デッキの特徴でもあり、強みでもあります。
これに関しては手札コストが1枚必要になりますが、モンスター1体でエクシーズする、「十二獣」の元祖と言ったところです。
しかもこの効果は、ターン1制限がついていないので、リンクマーカー先と手札コスト、「超量士」モンスターを確保できるなら、複数回発動も可能です。
それから、②の効果は「超量機艦マグナキャリア」を墓地へ送ることで、自分のフィールド・墓地の「超量機獣」エクシーズモンスター3種類を「超量機神王グレート・マグナス」にするというもの。(戦隊ヒーローの合体みたいなものですね!)
墓地からでも大丈夫なので、終盤になればなるほど、「超量機神王グレート・マグナス」が出しやすくなります。
なおその時に、「超量機獣」エクシーズモンスターが持っていたエクシーズ素材も一緒に「超量機神王グレート・マグナス」のエクシーズ素材にするため、「超量機神王グレート・マグナス」の効果を発動するための弾も手に入れることができます。
召喚・特殊召喚した時の効果
お次は、メインデッキに入る【超量】モンスターのオススメポイントになります。
【超量】の上級モンスターでは②の効果が、下級モンスターでは①の効果が、召喚・特殊召喚に成功した時の効果になります。
※召喚・特殊召喚に成功した時の効果の一覧
モンスター | 召喚・特殊召喚に成功した時の効果 |
---|---|
超量士ホワイトレイヤー
|
デッキから「超量」モンスター1体を墓地へ送る。 |
超量士レッドレイヤー
|
墓地の「超量」カード1枚を手札に加える。 |
超量士グリーンレイヤー
|
手札から「超量」モンスター1体を特殊召喚。 |
超量士ブルーレイヤー
|
デッキから自身以外の「超量」カード1枚をサーチする。 |
召喚・特殊召喚した時の効果では、サーチ効果のある「超量士ブルーレイヤー」の優先度が高くなりますが、展開ができる「超量士グリーンレイヤー」、サルベージ効果が使える「超量士レッドレイヤー」あたりもアドバンテージに繋がってくる効果なので、状況によって使い分けたいところです。
なお、「超量士ホワイトレイヤー」については、無理に狙う必要はないのかなと思っていますが、相手ターンに蘇生できるなら「超量士レッドレイヤー」を落としておきたいところです。
また、レベル7なので、このデッキでは「混沌の戦士 カオス・ソルジャー」や「星神器デミウルギア」のリンク素材にもできます。
どこから墓地へ送られても発動する効果
【超量】モンスターのもう一つのポイントは、墓地へ送られた場合の効果を持っていることになります。
上級モンスターでは③の効果が、下級モンスターでは②の効果が該当します。
※墓地へ送られた場合の効果の一覧
モンスター | 墓地へ送られた場合の効果 |
---|---|
超量士ホワイトレイヤー
|
デッキ・墓地から「超量妖精アルファン」1体を手札に加える。 |
超量士レッドレイヤー
|
自身以外の墓地の「超量」モンスター1枚を蘇生。 ※蘇生したモンスターの効果の発動はできない。 |
超量士グリーンレイヤー
|
手札の「超量」カード1枚を捨てて、デッキから1枚ドロー。 |
超量士ブルーレイヤー
|
墓地の「超量」カード3枚までをデッキに戻す。 |
この中では、「超量士レッドレイヤー」が重要なモンスターになります。
展開に絡む効果のため、積極的に使っていきたいところですが、蘇生したモンスターは効果が発動できないので、リンク素材やエクシーズ素材にしていきたいです。
また、「超量妖精アルファン」を回収して、次のターン以降に備えることができるので、「超量士ホワイトレイヤー」も墓地へ送りたい候補になってきます。
【超量】デッキの動かし方
デッキの動かし方としては、「超量妖精アルファン」か「超量機艦マグナキャリア」のどちらかがほしいところです。
1番の理想パターンは「超量妖精アルファン」のリリース効果からのスタートで、「超量士レッドレイヤー」、「超量士グリーンレイヤー」、「超量士ブルーレイヤー」の3種類を選択して、相手に選ばれたモンスターを特殊召喚し、残りを墓地へ送り、特殊召喚したモンスターの効果をチェーン1、墓地へ送られたモンスターの効果をチェーン2、チェーン3と必要に応じて組む流れです。
なお、この時にさらに蘇生カードが手札にあれば、以下のようにすれば「超量」モンスターを3体並べることも可能です。
●相手によって、「超量士レッドレイヤー」以外が選ばれた場合
「超量士レッドレイヤー」の③の効果で、選ばれなかったもう一方の「超量」を蘇生、その後「超量士レッドレイヤー」を蘇生カードで蘇生。
●相手によって、「超量士レッドレイヤー」が選ばれた場合
「超量士レッドレイヤー」の②の効果で、「超量士ブルーレイヤー」をサルベージ、蘇生カードで蘇生させた「超量士グリーンレイヤー」の①の効果で手札から特殊召喚。
ちなみに「超量妖精アルファン」のサーチは、「おろかな埋葬」や「ブリリアント・フュージョン」で「超量士ホワイトレイヤー」を送ると簡単にサーチできます。
「超量妖精アルファン」がない場合は、「超量機艦マグナキャリア」があれば、とりあえずエクシーズモンスターになって、何かしらの妨害をするということが、最低限できます。
なお、この場合は「超量機艦マグナキャリア」をサーチできる「超量士ブルーレイヤー」からスタートしたいところで、守備力の高い「超量機獣グランパルス」を作って様子見ができたりします。
【超量】デッキに採用したカードについて
ここでは、採用したカードについて、補足を加えておきます。
ダイナレスラー・パンクラトプス
汎用モンスターという部分もありますが、レベル7ということで、「混沌の戦士 カオス・ソルジャー」や「星神器デミウルギア」の素材になることできるので採用。
汎用除去モンスターでもあります。
大捕り物
コントロール奪取系の罠カードで、相手が展開して出したリンクモンスターを奪ったり、高い攻撃力を持つモンスターを奪ったりすることができるので、採用しています。
また、奪ったモンスターは「真超量機神皇ブラスター・マグナ」のリンク素材等にも使えたりします。
星神器デミウルギア
「ブリリアント・フュージョン」で、「超量士ホワイトレイヤー」を送って、「ジェムナイト・セラフィ」を融合召喚し、「超量妖精アルファン」の効果の起動までできますが、そこから「超量士レッドレイヤー」と「超量士ホワイトレイヤー」を並べると「星神器デミウルギア」のリンク召喚が狙えるので入れています。
ただその場合、「超量士ホワイトレイヤー」と「ジェムナイト・セラフィ」の種族が同じ天使族なので、「星神器デミウルギア」の2番目の効果を発動することはできませんので、その素材で出す時はご注意を。
(なお、「ジェムナイト・セラフィ」の部分を「ダイナレスラー・パンクラトプス」にすれば発動は狙えます。)
最後に
【超量】デッキを紹介しました!
新規カードによって、「超量機獣」のエクシーズモンスターの種類が増えたり、今まで以上に「超量妖精アルファン」からのスタートがやりやすくなったので、デッキの機動力という点では良くなったのかなと感じています。
あとは、展開したら手札が減るので、手札コストの面がもう少し改善されればといった感じで、「超量」専用のドローソースが出てくれればと思いますが、望みは薄そうですね...(泣)
ではこのあたりで、「超量」デッキの紹介を終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。