どうもハイロンです!
「ストラクチャーデッキRーロスト・サンクチュアリー」が発売したということで、今回はそのストラク3つを使って作る【代行者】デッキを紹介したいと思います。
【代行者】とは?
【代行者】は、「天空の聖域」というブースターパックで初登場した後、「ストラクチャーデッキーロスト・サンクチュアリー」でカテゴリ化され、全体的には、フィールド魔法の「天空の聖域」と深く関わる効果を持つ天使族テーマになります。
出た当初は、「力の代行者 マーズ」や「裁きの代行者 サターン」を中心とし、相手より自分のライフが上回るような状況を作って戦うようなタイプでしたが、「ストラクチャーデッキーロスト・サンクチュアリー」の登場以降からは、「マスター・ヒュペリオン」を主軸としたビートダウンデッキが中心となり、一時期は環境に入ってくるほどの勢いと力があったテーマでもあります。
(ちなみに、2011年の世界大会では優勝してます。)
それから時が経ち、過去に発売されたストラクチャーデッキを現対戦環境用に再構築したストラクチャーデッキRの第12弾として、再び強化されることとなりました。
では、ここからは本題の「ストラクチャーデッキRーロスト・サンクチュアリー」3つを使って作った【代行者】デッキレシピを紹介したいと思います。
【代行者】デッキレシピ
〈モンスター:20枚〉
マスター・ヒュペリオン×2
死の代行者 ウラヌス×2
マジェスティ・ヒュペリオン×2
奇跡の代行者 ジュピター×2
創造の代行者 ヴィーナス×3
神秘の代行者 アース×3
神聖なる球体×3
命の代行者 ネプチューン×3
〈魔法:12枚〉
天空の聖域×2
天空の聖水×3
天空の歌声×2
サンダー・ボルト×1
ハーピィの羽根帚×1
パーシアスの神域×3
〈罠:8枚〉
強制脱出装置×3
失われた聖域×3
神罰×2
〈エクストラデッキ:10枚〉
冥府の執行者 プルート×1
マスターフレア・ヒュペリオン×2
聖光の宣告者×2
代行者の近衛 ムーン×3
天空神騎士ロードパーシアス×2
【代行者】デッキの回し方
デッキレシピを紹介したところで、このデッキの回し方をミッションという形式で伝えておきたいと思います。
ミッション①:「天空の聖域」を発動する
「代行者」及び「ヒュペリオン」モンスターの中には、「天空の聖域」が場にあると、モンスターの効果の範囲が広がったり、選択肢が増えたりするので、ぜひ発動しておきましょう!
なお、フィールド魔法の「天空の聖域」だけでなく、「パーシアスの神域」や「失われた聖域」などのように「天空の聖域」として扱うタイプのカードもあるので、それらのカードも併用しておきたいところです。
ミッション②:「代行者の近衛 ムーン」をリンク召喚する
天使族モンスターを2体並べると、リンク召喚の成功で「天空の聖域」が記されたカードを墓地へ落とせたり、自分の場の天使族モンスターと引き換えに相手のカード1枚を除去できる効果を持つ「代行者の近衛 ムーン」のリンク召喚を狙うことができます。
このデッキでは以下の方法を使って「代行者の近衛 ムーン」のリンク召喚ができます。
①:「創造の代行者 ヴィーナス」の効果を使って、「神聖なる球体」を特殊召喚
②:「神秘の代行者 アース」の効果で、「死の代行者 ウラヌス」をサーチ&特殊召喚
※②は、「天空の聖域」が場にあることが前提となります。
①についてさらに補足しておくと、「創造の代行者 ヴィーナス」の効果で「神聖なる球体」を3体出しておくことで、「代行者の近衛 ムーン」のカード除去効果を発動しながら、「天空神騎士ロードパーシアス」へのリンク召喚へ繋げることも可能となります。
ミッション③:「ヒュペリオン」モンスターを特殊召喚する
新旧ストラクの看板モンスターの「マスター・ヒュペリオン」と「マジェスティ・ヒュペリオン」の特殊召喚を狙っていきましょう!!
どちらも上級モンスターですが、手札・フィールド・墓地の「代行者」を除外することで特殊召喚できるので、出すことには苦労しないはず。
「マスター・ヒュペリオン」や「マジェスティ・ヒュペリオン」を特殊召喚できたら、そのままライフを削りにいったり、レベル2のチューナーを用意して、「マスターフレア・ヒュペリオン」のシンクロ召喚を狙うこともできます。
この2体についてもう少し詳しく触れておくと・・・
■マスター・ヒュペリオン
手札から特殊召喚にしか対応していないので、「天空の聖域」がある状態での「神秘の代行者 アース」でのサーチや「天空の聖水」でのサーチ、「天空の歌声」による回収で手札に加えてから特殊召喚を狙いたいところです。
出した後は、墓地の天使族・光属性モンスター1体を除外すると1枚のカード除去ができるので、そのまま除去してアタックができます。
なお、「天空の聖域」があるとカード除去効果を2回使えますが、墓地の天使族・光属性モンスターが減ってくるので、その点には注意です!
■マジェスティ・ヒュペリオン
手札・墓地から特殊召喚ができるので、「天空の聖水」でのサーチだけでなく、「代行者の近衛 ムーン」などの効果で墓地へ送っての特殊召喚も狙えます。
手札・墓地の天使族を除外することで、墓地のカード1枚を除外でき、「天空の聖域」があると2回効果を使えるので、墓地を利用しながら戦うデッキが相手であれば刺さりますが、「マスター・ヒュペリオン」を併用している場合は、墓地の天使族モンスターを奪い合うこととなるので、そのあたりの管理には注意を払いたいところです。
こちらは単体の性能としては、「マスター・ヒュペリオン」に劣るものの、自己蘇生できる点と、自分の天使族モンスターの戦闘で発生した戦闘ダメージを相手にも受けさせる②の効果があるので、低攻撃力を持つ天使族を並べて、相手のライフを削るという戦術が使えます。
最後に
ストラクチャーデッキ3つだけを使って、【代行者】デッキを紹介してみました。
デッキとしては、「代行者」と「ヒュペリオン」モンスターを主軸に、それ以外は不採用としたので、いろいろと取り入れることができると思います。
たとえば、「大天使クリスティア」や「朱光の宣告者」などの妨害系カードを入れてみたり、「宣告者の神巫」セットなどの展開系のモンスターを追加したりもできますし、デュエルフィールドの裏で紹介されているカードを取り入れてデッキを強化するのもいいでしょう。
いろいろと試したり、他のブログの記事や遊戯王ニューロンのデッキ検索を通じて、【代行者】デッキを自分色に染める過程や作り込む楽しみを味わっていただければ幸いです。
では、これで【代行者】デッキレシピの紹介を終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!