遊戯王マスターラボ

デッキレシピやパックの開封結果を紹介している遊戯王ブログです。※当ブログでは広告が流れることがあります。

「溟界の昏闇-アレート」を考察!

【スポンサーリンク】

どうもハイロンです!

今回は、【デッキビルドパック-エンシェント・ガーディアンズ-】の【溟界】テーマから「溟界の昏闇-アレート」を考察します。

「溟界の昏闇-アレート」のカード効果

f:id:hairon36:20210224150337j:plain

星8/闇属性/爬虫類族/攻2000/守 800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。このカードを特殊召喚する。その後、相手は自身の墓地からモンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合、除外されている自分のモンスターの中から、爬虫類族モンスターを含むモンスター2体を対象として発動できる。そのモンスターを墓地に戻す。

「溟界の昏闇-アレート」の登場で何ができるのか?

①自己蘇生

「溟界の黄昏-カース」と同じで、モンスター1体のリリースで墓地から自己蘇生できますが、こちらは相手に任意で墓地のモンスターをサルベージさせてしまう効果になります。

終盤になればなるほど、手札誘発をサルベージされてしまう可能性が高まるため、注意が必要になってきます。

 

ちなみに「溟界の昏闇-アレート」は、「溟界の滓-ヌル」や「スネーク・レイン」でデッキから墓地へ送れるモンスターになります。

 

②除外されているモンスターを墓地へ戻す

 「溟界の昏闇-アレート」が特殊召喚に成功した場合には、除外されている自分のモンスター2体を墓地に戻せますが、爬虫類族モンスターを1体含んでいないといけない条件があります。

 

【溟界】テーマ内では、「溟界の黄昏-カース」で蘇生した「溟界」モンスターや自己蘇生した「溟界の滓-ヌル」がフィールドから離れると除外されてしまうので、それらのカードを戻すために、使うこともできます。

他のカードとの連携

遊戯王/第10期/ストラクチャーデッキR-闇黒の呪縛-/SR06-JP021 サクリボー

「溟界の昏闇-アレート」は、自分のモンスターをリリースして自己蘇生するので、「カプシェル」、「サイコ・エース」、「サクリボー」などのリリースされた場合(時)に効果を発動するモンスターをリリースすれば、それらのトリガーにもなれます。

あとは、【聖刻】や【六花】などのリリーステーマとも連携が取れそうですね。

 

他には、「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」が適用されていれば相手モンスター1体を代わりにリリースできたり、リリースするモンスターが闇属性であれば、「闇黒の魔王ディアボロス」の特殊召喚できるトリガーにできたり、自分の墓地からモンスターが特殊召喚されるので、「サテライト・シンクロン」や「ドッペル・ウォリアー」を特殊召喚するトリガーにもなります。

 

除外されているモンスターを墓地へ戻す効果ですが、「溟界」以外の爬虫類族には、「覇蛇大公ゴルゴンダ」、「ワーム・ヤガン」など、自己再生後に除外されるモンスターがいたり、「ヤモイモリ」のような除外して発動するモンスターもいるので、それらのモンスターを戻して、再利用するという使い方がベストになるでしょう。

感想・まとめ

今回は、【溟界】から「溟界の昏闇-アレート」について、考察しました。

レベル8のモンスターを自己蘇生するために1体リリースで済むのは魅力的ですが、墓地からモンスターを回収されてしまう効果で、手札誘発を回収されてしまうおそれがあるので、「溟界の黄昏-カース」と比べると、使いどころが限られてきて、難しいのかなという印象を持ちました。

ではこれで、「溟界の昏闇-アレート」のカード考察を終わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

関連記事

yugioh-minor-labo.hatenablog.com