- 「スクラップ・ラプター」のカード効果
- 「スクラップ・ラプター」の登場で何ができるのか？（カード考察）
- 「スクラップ・ラプター」からできる手順のまとめ
- 感想・まとめ
- 【ライトニング・オーバードライブ】関連記事
どうもハイロンです！
今回は、判明した【スクラップ】の新規カード「スクラップ・ラプター」を考察していきたいと思います。
なんと「スクラップ」に恐竜さんが登場です！
「スクラップ・ラプター」のカード効果
星４ 地 恐竜族/チューナー 1400/1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：自分フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。このターン、自分は通常召喚に加えて１度だけ、自分メインフェイズに「スクラップ」モンスター１体を召喚できる。
②：このカードが「スクラップ」カードの効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「スクラップ・ファクトリー」１枚またはチューナー以外の「スクラップ」モンスター１体を手札に加える。
「スクラップ・ラプター」の登場で何ができるのか？（カード考察）
①自分のモンスター破壊
まずは、「スクラップ・ラプター」の①の効果で、自分のモンスターを破壊できます。
基本的には、自身を破壊することが多くなりますが、「スクラップ・ラプター」以外では、「スクラップ」カードの効果で破壊された場合に、サルベージ効果を持つ「スクラップ」モンスターや破壊された場合or墓地へ送られた場合の効果を持つモンスターがターゲットになってきます。
また、モンスターを効果で破壊するので、「機皇帝」や「アストログラフ・マジシャン」、「クロノグラフ・マジシャン」といった手札から特殊召喚できるモンスターや「補給部隊」などのトリガーにもなれます。
②「スクラップ」モンスターの召喚権の追加
「スクラップ・ラプター」の①の効果には続きがあり、自分のモンスターを破壊すると、「スクラップ」モンスターの召喚権が1度だけ増えるので、そちらの効果で「スクラップ・キマイラ」や「スクラップ・リサイクラー」を召喚して、シンクロ召喚やリンク召喚へ広げたり、「スクラップ・ゴーレム」のアドバンス召喚に利用することができます。
③「スクラップ」のサーチ
「スクラップ・ラプター」が「スクラップ」カードの効果で破壊された場合には、「スクラップ・ファクトリー」１枚またはチューナー以外の「スクラップ」モンスター１体のサーチができます。
（「スクラップ」モンスターのサルベージ効果でない点に注目！）
この効果で、基本は「スクラップ・リサイクラー」や「スクラップ・キマイラ」をサーチすれば良いのですが、これらのモンスターが手札にある場合は、「スクラップ・ファクトリー」にしたり、リリースできるモンスターが自分の場にいれば「スクラップ・ゴーレム」にするといった選択肢も生まれてきます。
「スクラップ・ラプター」からできる手順のまとめ
「スクラップ・ラプター」の①～②の効果をフルに使った回し方をまとめると、4つの手順になります。
- 「スクラップ・ラプター」を召喚。
- ①の効果で「スクラップ・ラプター」を破壊。
※これにより、「スクラップ」モンスターの召喚権を得る。 - 「スクラップ・ラプター」が、「スクラップ」モンスターの効果によって、破壊されたことにより、「スクラップ」モンスターをサーチ。
（「スクラップ・ファクトリー」でもOK！） - 「スクラップ」モンスターの召喚権を使って、サーチした「スクラップ」モンスターを召喚。
感想・まとめ
今回は、「ライトニング・オーバードライブ」に収録される「スクラップ・ラプター」について、考察しました。
「スクラップ」のチューナーで、恐竜族というステータスから、「スクラップ・エリア」や「化石調査」といったサーチカードにも対応していて、さらに「スクラップ・ラプター」1枚で効果が完結しているので、非常に優良な新規カードだなと思いました。
「スクラップ」のチューナーをサーチするカードはありましたが、「スクラップ」の非チューナーを直接サーチできるカードは、これまでなかったので、その部分も強化されてますね。
（墓地からサルベージするという形はありましたが。）
「スクラップ」は、元々「スクラップ・ゴーレム」で「スクラップ・サーチャー」を相手の場に特殊召喚して破壊するという面白いギミックがあるので、新規カードの登場によって、デッキを組んでみたいなという気持ちになりました。
（作るとは言ってないｗ）
ではこれで、「スクラップ・ラプター」のカード考察を終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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