どうもハイロンです!
今回は、「アルバスの落胤」と「白の烙印」を使ったデッキレシピや回し方を紹介します。それらのカードをメインとしたデッキを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
「アルバスの落胤」とは?
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。融合モンスターカードによって決められた、このカードを含む融合素材モンスターを自分・相手フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。この効果で融合召喚する場合、このカード以外の自分フィールドのモンスターを融合素材にできない。
「ライズ・オブ・ザ・デュエリスト」で登場したモンスターで、効果は簡単に言うと「超融合」を内蔵してます。
さらに「アルバスの落胤」は、「融合派兵」による特殊召喚や「天底の使徒」によるサーチに対応しているだけでなく、「烙印竜アルビオン」を除く、「アルバスの落胤」を融合素材に指定する融合モンスターが墓地へ送られた場合の効果によっても、サーチor特殊召喚ができます。
ちなみに、11期から展開されているドラグマ物語のメインキャラクターの1人でもあります。
「白の烙印」とは?
通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められたドラゴン族モンスターを含む融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。自分の「アルバスの落胤」を融合素材とする場合、自分の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
②:このカードが「アルバスの落胤」の効果を発動するために墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。
「ライトニング・オーバードライブ」で登場した融合魔法カードで、ドラゴン族モンスターを融合素材とする融合モンスターを出せます。
ここまで見るとよくある融合魔法カードですが、「アルバスの落胤」を融合素材とする場合には、墓地のモンスターを使って融合召喚ができる点や、「アルバスの落胤」の手札コストにした場合には、エンドフェイズにセットという形で戻ってくる点が違う特徴になります。
では、 「アルバスの落胤」と「白の烙印」の2枚を使ったデッキレシピを紹介したいと思います。
「アルバスの落胤」と「白の烙印」を採用したデッキレシピ!
〈モンスター:12枚〉
黄金郷エルドリッチ×3
アルバスの落胤×3
増殖するG×3
灰流うらら×3
〈魔法:15枚〉
融合派兵×3
天底の使徒×1
黒き覚醒のエルドリクシル×2
白の烙印×2
ハーピィの羽根帚×1
墓穴の指名者×2
超融合×2
呪われしエルドランド×2
〈罠:13枚〉
紅き血染めのエルドリクシル×3
黄金郷のコンキスタドール×3
黄金郷のワッケーロ×2
黄金郷のガーディアン×2
神の宣告×3
〈エクストラデッキ:15枚〉
中生代化石騎士 スカルナイト×1
旧神ヌトス×1
鉄駆竜スプリンド×2
痕喰竜ブリガンド×2
灰燼竜バスタード×2
烙印竜アルビオン×2
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン×1
黄金狂エルドリッチ×1
ヴァンパイア・サッカー×2
セイクリッド・プレアデス×1
このデッキを作ろうと思ったきっかけ!
デッキとしては、「アルバスの落胤」に【エルドリッチ】を入れた構築にしてます。(そのため、これ以降はデッキ名を【アルバリッチ】として、記載します。)
【エルドリッチ】を相方に選んだのは、「アルバスの落胤」の手札コストをエルドリッチ側のカードでまかなってやろうと思ったのと、「黄金郷エルドリッチ」が今のところ全ての「アルバスの落胤」の融合体の融合素材になれる点から選びました。
ただ、「ライトニング・オーバードライブ」で「烙印」カードが出たので、今後の【エルドリッチ】側のカード規制次第では、そちらが軸になるかもしれないですね。
【アルバリッチ】デッキの回し方
全体的なデッキの回し方としては、基本は後攻を取って、「アルバスの落胤」と相手モンスターを巻き込みながら融合モンスターを出しつつ、「黄金郷エルドリッチ」を特殊召喚して、ビートする形が理想です。
「アルバスの落胤」を使って融合召喚
前述したように「アルバスの落胤」の召喚・特殊召喚で手札コスト1枚を切って、「アルバスの落胤」を融合素材とする融合体や「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」の中から、相手モンスターのステータスに対応する融合モンスターを出します。
「アルバスの落胤」の融合体と融合素材にできるモンスターについては、
カード名 | 「アルバスの落胤」+◯◯ |
---|---|
鉄駆竜スプリンド
|
+このターン特殊召喚された効果モンスター |
痕喰竜ブリガンド
|
+レベル8以上のモンスター |
灰燼竜バスタード
|
+攻撃力2500以上のモンスター |
烙印竜アルビオン
|
+光属性モンスター |
となってます。
なお、「黄金郷エルドリッチ」や「黄金卿」の罠モンスターを使って、「ヴァンパイア・サッカー」を作り、上記の該当する相手モンスターを墓地から特殊召喚することで、無理やり用意することもできます。
(「ヴァンパイア・サッカー」の効果で1枚ドローもできます。)
~その他の融合召喚~
「アルバスの落胤」以外を使う融合召喚としては、「超融合」と「白の烙印」による方法があり、「超融合」は、速攻魔法ということで、相手ターンでの融合召喚が狙え、
「白の烙印」は、「アルバスの落胤」を融合素材とする場合、墓地のモンスターを素材にできるという違いがあります。
各種融合モンスターの効果
「アルバスの落胤」を融合素材とするモンスターには、効果があるのでそれらの効果も使っていきます。
■鉄駆竜スプリンド
移動したメインモンスターゾーン先の縦列の表側のカードを破壊(自身は含まない)
■痕喰竜ブリガンド
戦闘破壊耐性+「モンスターの効果の対象にできない」効果を自分の他のモンスターに与える(融合召喚したこのカードがいる限り。)
■灰燼竜バスタード
打点アップ+融合召喚に成功したターン、EXデッキから他のモンスターが発動した効果を受けない。
■烙印竜アルビオン
手札・フィールド・墓地のカードを除外してレベル8以下のモンスターを融合召喚。
融合する難易度はありますが、効果的には「鉄駆竜スプリンド」や「烙印竜アルビオン」がおすすめになり、打点で勝ちたい時は「灰燼竜バスタード」、守りを固めたい場合は「痕喰竜ブリガンド」を出すことになります。
「黄金郷エルドリッチ」の特殊召喚
「黄金郷エルドリッチ」は、自分の場の魔法・罠カードを墓地へ送ることで、墓地から特殊召喚できるので、自身の①の効果で墓地へ送ったり、リンク素材にして墓地へ送ったりすることできますし、「アルバスの落胤」の手札コストにすれば、「アルバスの落胤」を使った融合体+「黄金郷エルドリッチ」が並んだ状態で、バトルをすることができます。
墓地へ送る魔法・罠カードですが、「黄金卿」であれば、エンドフェイズに除外して、「エルドリクシル」をセット、「エルドリクシル」であれば、除外して「黄金卿」をセットができます。
それから「黄金郷エルドリッチ」がいれば、効果が追加される「黄金卿」罠モンスターがいるので、場に残しておいて相手ターンを迎えたいところです。
ちなみに、効果が追加される「黄金卿」罠モンスターですが、
- 「黄金郷のコンキスタドール」は、表側のカード1枚破壊
- 「黄金郷のワッケーロ」は、墓地のカード1枚除外
- 「黄金郷のガーディアン」は、表側のモンスターの攻撃力を0にする
効果を持っているので、最適なタイミングで発動を狙いたいところです。
まとめ
今回は「アルバスの落胤」と「白の烙印」を入れた【アルバリッチ】のデッキレシピ・デッキの回し方を紹介しました。
「アルバスの落胤」で相手の場を荒らし、「黄金郷エルドリッチ」が全ての「アルバスの落胤」の融合体の素材になれる点や、「エルドリッチ」側のカードが手札コストとして捨てても戻ってくる点が大きいですね。
ただ、【エルドリッチ】が環境デッキということで、制限改定のごとに、規制があるのか、ないのかにビクビクしながら過ごさなければならいですがね(笑)
ではこれで【アルバリッチ】デッキの紹介を終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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