どうもハイロンです。
今回は、マスターデュエルのシーズン23で主に戦ったデッキレシピを紹介します。
マスターデュエルは1年以上前に触ったのを最後にしてなかったのですが、1ヶ月ほど前に復帰したので、今後も使用したデッキをブログでも取り上げてみようかなと思ってます。
なお久しぶりにログインしたので、【クシャトリラ】や【ティアラメンツ】が現役でいることにすごくビックリしながら、浦島太郎状態でプレイしてました!笑
ではデッキレシピの紹介です。
デッキレシピの紹介(シーズン23)
〈モンスター:20枚〉
多次元壊獣ラディアン×1
教導の騎士フルルドリス×1
海亀壊獣ガメシエル×2
ネメシス・コリドー×1
Kozmo−ダーク・ローズ×2
精霊獣使い ウィンダ×3
教導の大神祇官×2
教導の聖女エクレシア×2
増殖するG×3
灰流うらら×3
〈魔法カード:11枚〉
天底の使徒×3
妨げられた壊獣の眠り×1
サンダー・ボルト×2
ハーピィの羽根帚×1
フューチャー・グロウ×2
墓穴の指名者×2
〈罠カード:9枚〉
強制脱出装置×3
ドラグマ・パニッシュメント×3
無限泡影×3
〈エクストラデッキ:15枚〉
共命の翼ガルーラ×2
中世代化石騎士 スカルナイト×1
旧神ヌトス×3
灰燼竜バスタード×1
超雷龍−サンダー・ドラゴン×1
聖霊獣騎 ガイアペライオ×2
F・G・D×1
ウィンドペガサス@イグニスター×2
PSYフレームロード・Ω×1
デッキコンセプト
「壊獣」、「ドラグマ」、サイキック族の3つを合わせたビートデッキになります。
基本的には、《フューチャー・グロウ》を発動して高打点となったサイキック族モンスターで相手のライフを削っていくことをメインに、《教導の大神祇官》や《天底の使徒》、《ドラグマ・パニッシュメント》を使って、墓地へ送られた場合に効果を発動できるモンスターをエクストラデッキから墓地へ送りながら、アドバンテージを得て戦っていきます。
Point①:《フューチャー・グロウ》によるサイキック族モンスターの打点上げ
まず《フューチャー・グロウ》というカードですが、自分の墓地のサイキック族モンスター1体を除外して発動する永続魔法カードで、自分の場の全てのサイキック族モンスターの攻撃力を、除外したモンスターのレベル×200アップする効果を持ちます。
つまり除外するサイキック族モンスターのレベルが高ければ高いほど、上昇値が上がるカードになります。
このデッキでは、レベル10の《聖霊獣騎 ガイアペライオ》を除外して、サイキック族モンスターの攻撃力を2000アップさせることを狙っていて、《教導の大神祇官》や《ドラグマ・パニッシュメント》などで《聖霊獣騎 ガイアペライオ》を墓地へ送った後に、サイキック族がいれば発動します。
Point②:エクストラデッキのカードを墓地へ送ってアドバンテージを得る
《教導の大神祇官》、《天底の使徒》、《ドラグマ・パニッシュメント》で、エクストラデッキのモンスターを墓地へ送り、何かしらのアドバンテージを得ることも、デッキを回す上での重要ポイントになります。
特に《教導の大神祇官》は、エクストラデッキから一度に2体のモンスターを送るので、2枚のアドバンテージを得ることができますし、《教導の大神祇官》の効果を使うことによって、相手もエクストラデッキから2体のモンスター送るので、実質的に相手のエクストラデッキを破壊することにも繋がります。
自分のエクストラデッキから送るモンスターですが、以下の6体が狙い目になります。
候補①:《共命の翼ガルーラ》
効果:墓地へ送られた場合に1枚ドロー。
墓地へ送る頻度は多く、シンプルに手札が欲しい時や相手の場に破壊したいようなカードがない時に送ります。
特に《天底の使徒》で送れば、「ドラグマ」モンスターのサーチ後に1枚ドローでき、手札が増えます。
候補②:《中世代化石騎士 スカルナイト》
効果:墓地から除外することで、フィールドのモンスター1体を破壊。
《旧神ヌトス》と違って、墓地へ送られてすぐに効果が発動するタイプではないので、とりあえず墓地へ置いておいて様子見や、4枚目の《旧神ヌトス》として使うことが多いです。
候補③:《旧神ヌトス》
効果:墓地へ送られた場合に、フィールドのカード1枚を破壊。
相手の場にカードがある場合は、基本的にはこのカードを墓地へ送って除去します。
《ドラグマ・パニッシュメント》で送ることができれば、相手モンスター1体を破壊しながら、さらに相手のカード1枚を続けて破壊できるので、相手がモンスターを2体なれべてきた時を狙って発動したい。
候補④:《灰燼竜バスタード》
効果:墓地へ送られたターンのエンドフェイズにデッキから「ドラグマ」モンスターのサーチか特殊召喚。
特殊召喚する「ドラグマ」モンスターとしては、《教導の聖女エクレシア》がオススメで、自分のターンで特殊召喚した場合は《教導の騎士フルルドリス》のサーチが狙えます。
候補⑤:《ウィンドペガサス@イグニスター》
効果:このカード以外の自分の場のカードが、戦闘または相手の効果によって破壊された場合に、除外することで、相手の場のカード1枚を持ち主のデッキに戻す。
墓地へ置いておくことで、相手からの戦闘・効果破壊に対して、保険をかけれるので、相手の場に破壊できるようなカードがない状況で、《教導の大神祇官》の効果でよく墓地へ送ります。
候補⑥:《PSYフレームロード・Ω》
効果:墓地の《PSYフレームロード・Ω》とこのカード以外の自分または相手の墓地のカード1枚をデッキに戻す。
《旧神ヌトス》や《共命の翼ガルーラ》を回収したい場合に《教導の大神祇官》で墓地へ送ることが多いが、墓地で効果を発動できる相手のカードを戻すこともできます。
ちょっと使える小技集
ここでは、紹介したデッキでよく使う小技を載せておきます。
小技①:《共命の翼ガルーラ》を墓地へ送って、《天底の使徒》を発動
上記でも紹介しましたが、やっぱり手札が1枚増えるのは嬉しいですね。
デッキ全体としては、サーチ効果やドロー効果を持つカードが少なめで、唯一手札が増えるとしたら、この小技を使った時になります。
なお《共命の翼ガルーラ》を送るパターンもありますが、《旧神ヌトス》を送って相手のカードを1枚破壊し、《天底の使徒》でサーチした《教導の大神祇官》の効果でも《旧神ヌトス》を送ってさらにもう1枚破壊もよく使います。
※なお《教導の大神祇官》の効果で、《共命の翼ガルーラ》も一緒に送って、チェーン1に《共命の翼ガルーラ》、チェーン2に《旧神ヌトス》の効果を持ってくると、1枚ドローがほぼ確実なものとなります。
小技②:《精霊獣使い ウィンダ》+《ウィンドペガサス@イグニスター》
こちらはあらかじめ《ウィンドペガサス@イグニスター》を墓地へ置いておく必要がありますが、《精霊獣使い ウィンダ》で戦闘破壊されにいって、《聖霊獣騎 ガイアペライオ》の特殊召喚を狙いつつ、墓地の《ウィンドペガサス@イグニスター》の効果で相手のカード1枚をデッキバウンスするというもの。
戦闘ダメージを受けてしまうものの、《聖霊獣騎 ガイアペライオ》による相手モンスターの戦闘破壊と合わせると、相手のモンスターを含む2枚のカードに対応できるのが、旨味となります。
採用したカードについて
《ネメシス・コリドー》
《教導の大神祇官》を特殊召喚する時に除外したエクストラデッキのモンスターや《フューチャー・グロウ》で除外したサイキック族モンスターをデッキに戻して、特殊召喚します。
特殊召喚後は《超雷龍−サンダー・ドラゴン》に変えて、相手のサーチを封じます。
《Kozmo−ダーク・ローズ》
1000ライフを払うと、戦闘や効果破壊されない場持ちの良い攻撃力1900のサイキック族モンスター。
《フューチャー・グロウ》で《聖霊獣騎 ガイアペライオ》を除外できた場合は、戦闘・効果破壊されない大型モンスター級となります。
なお一時期は、《Kozmo−ダーク・エルファイバー》も一緒に入れて使ってました。
《精霊獣使い ウィンダ》
相手によって戦闘・効果破壊されると、デッキ、エクストラデッキから「霊獣」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚できるので、基本的にはこちらから戦闘破壊を仕掛けて《聖霊獣騎 ガイアペライオ》を出しますが、時には効果破壊されない《聖霊獣騎 ペトルフィン》を出した方が良い場面もあったりもします。
戦ってみた感想
わりと下のランクからのスタートだったので、最初の頃は「ドラグマ」の動きをしたり、《聖霊獣騎 ガイアペライオ》を出せば有利に立てたのですが、【ドラゴンメイド】や【クシャトリラ】などアドバンテージを取れるデッキが相手だと厳しかったです。
また対象を取る効果が多いので、対象を取る効果に耐性があるモンスターに遭遇すると厳しくなってしまいますし、《次元の裂け目》などによって、墓地へ送るという行為ができなくなると、《教導の大神祇官》、《天底の使徒》、《ドラグマ・パニッシュメント》あたりが不発に終わってしまうのが痛かったです。
たまに「ドラグマ」カードの制約効果で、《精霊獣使い ウィンダ》からの《聖霊獣騎 ガイアペライオ》を出せないことがあったり、「ドラグマ」の動きが強すぎて、サイキック族モンスターの存在が薄いデュエルもあったので、もうちょっとサイキック族寄りにしてもいいかなと思うこともありましたね…笑
そんな感じで、マスターデュエルのシーズン23で使用したデッキの紹介第一弾を終わりたいと思います。
またシーズン24で使用したデッキの紹介もしたいと思いますので、お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。