- 【リブロマンサー/Libromancer】の魅力とは?
- 【リブロマンサー】デッキレシピ紹介
- 【リブロマンサー】デッキの回し方・ポイント
- 【リブロマンサー】デッキで作れる盤面
- デッキに採用したカードについて
- 【リブロマンサー】のあれこれ
- 最後に
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どうも、ハイロンです。
今回は、海外から来日した儀式テーマの【リブロマンサー】デッキを紹介します。
【リブロマンサー】デッキを作ろうと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【リブロマンサー/Libromancer】の魅力とは?
【リブロマンサー】は、「ワールドプレミアパック2022」で初登場した儀式テーマで、以下の特徴を持っています。
魅力①:儀式モンスターを見せて、特殊召喚
他のテーマにない【リブロマンサー】の特徴としては、儀式モンスター以外の「リブロマンサー」モンスターには、手札の儀式モンスターを見せると手札から特殊召喚できる効果を持っている点になります。
この効果により儀式モンスターが1枚あれば、儀式モンスターを除く複数の「リブロマンサー」モンスターを特殊召喚ができるので、展開が得意なテーマとなってます。
▼儀式モンスター以外の「リブロマンサー」モンスターの共通効果
①:手札の儀式モンスター1体を相手に見せて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。
※ただし、①の効果は1ターンに1度しか使用できない
魅力②:フィールド魔法を使って、儀式召喚
儀式テーマは、儀式魔法を使って、儀式召喚をするのが普通ですが、【リブロマンサー】には、儀式召喚効果を内蔵したフィールド魔法である「リブロマンサー・ライジング」を使って、儀式召喚できるのも魅力の1つとなります。
この点については、【デスピア】デッキと似たような感じになりますね。
(ちなみに【デスピア】は、フィールド魔法を使って、融合召喚ができるテーマになります。)
【リブロマンサー】デッキレシピ紹介
では「サイバーストーム・アクセス」までのカードを取り入れた【リブロマンサー】デッキレシピを紹介します!
《モンスター:19枚》
リブロマンサー・デスブローカー×3
リブロマンサー・エージェント×2
リブロマンサー・ファイア×3
リブロマンサー・ミスティガール×3
リブロマンサー・Gボーイ×3
リブロマンサー・マジガール×2
レッド・リゾネーター×3
《魔法:17枚》
リブロマンサー・ライジング×3
テラ・フォーミング×1
儀式の準備×3
コール・リゾネーター×2
ハーピィの羽根帚×1
一点着地×1
リブロマンサー・オリジン×3
リブロマンサー・リアライズ×1
緊急テレポート×2
《罠:4枚》
リブロマンサー・インターフェア×2
リブロマンサー・アフェクテッド×2
《エクストラデッキ:15枚》
リンク・ディサイプル×1
リンク・ディヴォーティー×1
I:Pマスカレーナ×1
トロイメア・ユニコーン×1
アクセスコード・トーカー×1
ヴァレルソード・ドラゴン×1
閉ザサレシ世界ノ冥神×1
転生竜サンサーラ×1
ガーデン・ローズ・フローラ×1
スターダスト・チャージ・ウォリアー×1
瑚之龍×1
F.A.ライトニングマスター×1
月華竜 ブラック・ローズ×1
炎斬機ファイナルシグマ×1
No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ×1
【リブロマンサー】デッキの回し方・ポイント
【リブロマンサー】デッキの回し方としては、儀式モンスターを手札に加えつつ、その儀式モンスターを見せながら、「リブロマンサー」モンスターを手札から特殊召喚しつつ、フィールドのモンスターを儀式素材にして、「リブロマンサー」儀式モンスターを出しながら戦っていくのが、ポイントとなります。
Point①:儀式モンスターを手札に加える
儀式モンスター以外の「リブロマンサー」モンスターの特徴から、儀式モンスターが必要となってくるため、手札に無ければ、まずはサーチから始めていきます。
デッキから「リブロマンサー」儀式モンスターを加える手段としては、レベル7以下の儀式モンスターをサーチできる汎用カードである「儀式の準備」や「リブロマンサー」モンスターをサーチできるフィールド魔法の「リブロマンサー・ライジング」、特殊召喚に成功した場合に、効果でサーチできる「リブロマンサー・ファイア」があります。
なお、墓地から回収することもでき、「リブロマンサー・エージェント」の効果を使って、手札に加えることもできます。
これらのカードを使って、「リブロマンサー」儀式モンスターを用意できます。
Point②:「リブロマンサー」モンスターを手札から特殊召喚
儀式モンスターを用意できれば、そのカードを相手に見せて、儀式モンスター以外の「リブロマンサー」モンスターを手札から特殊召喚します。
なお、「リブロマンサー・ファイア」と「リブロマンサー・Gボーイ」の2体は、特殊召喚に成功した場合に、デッキから特定の「リブロマンサー」カードをサーチできる効果を持っているので、そちらの効果も忘れずに使いましょう。
(「リブロマンサー・ファイア」は、「リブロマンサー」モンスター、「リブロマンサー・Gボーイ」は、「リブロマンサー」魔法カードをそれぞれサーチできます。)
Point③:「リブロマンサー」の儀式召喚
「リブロマンサー」儀式モンスターは、フィールド魔法の「リブロマンサー・ライジング」を使って、儀式召喚していきます。
(一応、相手ターンでも「リブロマンサー・マジガール」の効果を使って、儀式召喚をすることはできます。)
今回、採用した儀式モンスターの中では、デッキから「リブロマンサー」罠カードをセットできるレベル6の「リブロマンサー・デスブローカー」をまずは狙いましょう!
なお、「リブロマンサー」儀式モンスターには、自分の場のモンスターを儀式素材に使用した場合に、適用される効果があるので、Point②で用意した「リブロマンサー」モンスターや儀式モンスターを見せて、そのモンスター同じレベルを持つ「ファイアトークン」を生み出せる「リブロマンサー・リアライズ」を使って出した自分の場のモンスターを儀式素材に使用したいところです。
▼採用した「リブロマンサー」儀式モンスターのまとめ
①:場のモンスターを儀式素材にした場合には、直接攻撃が可能となる。
②:自分メインフェイズにデッキから「リブロマンサー」罠カード1枚をセットできる。
③:相手に戦闘ダメージを与えた場合、相手の表のモンスター1体をデッキに戻す。
①:場のモンスターを儀式素材にした場合には、儀式モンスターに相手モンスターの効果の対象にならない効果を付与する。
②:このカードの特殊召喚の成功した場合、相手の表のモンスター1体を対象に、ターン終了時まで攻撃力を0にして、効果を無効化する。
【リブロマンサー】デッキで作れる盤面
ここでは、【リブロマンサー】デッキで作りたい盤面例を紹介しておきます。
パターン①:「リブロマンサー・デスブローカー」+「リブロマンサー」罠カード
【リブロマンサー】の基本形となる盤面になります。
いろいろとパターンがありますが、最短ルートで紹介すると「リブロマンサー・Gボーイ」と「リブロマンサー・ライジング」の2枚から以下の手順を踏むことで、完成できます。
①:「リブロマンサー・ライジング」を発動して、デッキから「リブロマンサー・デスブローカー」をサーチ。
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②:「リブロマンサー・デスブローカー」を見せて、「リブロマンサー・Gボーイ」を特殊召喚し、デッキから「リブロマンサー・リアライズ」をサーチ。
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③:「リブロマンサー・リアライズ」の効果で、「リブロマンサー・デスブローカー」を見せて、レベル6の「ファイアトークン」を特殊召喚。
↓
④:「リブロマンサー・ライジング」の効果で、レベル6の「ファイアトークン」をリリースして、「リブロマンサー・デスブローカー」を特殊召喚。
あとは、「リブロマンサー・デスブローカー」の②の効果を起動して、デッキから「リブロマンサー」罠カードをセットすることで、1つの妨害を作ることができますし、場のモンスターをリリースしているので、「リブロマンサー・デスブローカー」が直接攻撃できる状態になっているので、③の効果によるデッキバウンスも狙うことができます。
パターン②:「No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ」のエクシーズ召喚
「リブロマンサー・ミスティガール」の効果を絡ませながら「No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ」の効果を狙う方法になります。
「リブロマンサー・ミスティガール」と「リブロマンサー・ライジング」の2枚から「No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ」のエクシーズ召喚ができます。
①:「リブロマンサー・ライジング」を発動し、「リブロマンサー・ファイア」をデッキからサーチし、「リブロマンサー・ミスティガール」を見せて、「リブロマンサー・ファイア」を手札から特殊召喚して、「リブロマンサー・Gボーイ」をデッキからサーチ。
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②:「リブロマンサー・ミスティガール」を見せて、「リブロマンサー・Gボーイ」を手札から特殊召喚し、デッキから「リブロマンサー・リアライズ」をサーチ。
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③:「リブロマンサー・リアライズ」の効果で、「リブロマンサー・ミスティガール」を見せて、レベル4の「ファイアトークン」を特殊召喚し、「リブロマンサー・ライジング」の②の効果で、そのトークンを儀式素材にして、「リブロマンサー・ミスティガール」を儀式召喚。
↓
④:「リブロマンサー・ミスティガール」の②の効果で、相手モンスター1体の攻撃力を0にするとともに、効果を無効にする。
↓
⑤:レベル4の「リブロマンサー・ファイア」と「リブロマンサー・ミスティガール」で、「No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ」をエクシーズ召喚。
この手順通りにすると、「リブロマンサー・ミスティガール」の効果によって、相手モンスター1体の元々の攻撃力が変化しているので、「No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ」の効果による破壊&1枚ドローを狙うことができます。
最初は2枚入りますが、ドロー効果で実質1枚となり、さらにエクシーズ召喚と相手モンスターの破壊ができるので、覚えておくと良いでしょう。
デッキに採用したカードについて
ここでは、【リブロマンサー】以外の採用したカードについて、採用理由や補足を加えて紹介します。
「ガーデン・ローズ・フローラ」
「レッド・リゾネーター」と「リブロマンサー・Gボーイ」で作れるレベル5のシンクロモンスター。
儀式召喚が終わった後に、フィールド魔法の「リブロマンサー・ライジング」を破壊して、「ローズ・トークン」を生み出すことで、「F.A.ライトニングマスター」や「月華竜 ブラック・ローズ」などのレベル7のシンクロ召喚へ繋げることができるため採用してます。
「一点着地」
自分の場に手札からモンスター1体のみが特殊召喚された場合に、1枚ドローできるカードで、儀式モンスターを見せて手札から特殊召喚できる「リブロマンサー」モンスターの特徴と合致するので、ドローソースとして自然と採用できます。
なお永続魔法ですが、自分のエンドフェイズに「一点着地」の効果によってドローしていない場合、墓地へ送られる点に注意です。
【リブロマンサー】のあれこれ
課題:儀式モンスターが手札にないと機能しない
これに関しては、「リブロマンサー・ファイア」や「リブロマンサー・Gボーイ」が特に該当してしまうのですが、儀式モンスターがいないと特殊召喚ができず、特殊召喚ができない=サーチ効果も使えないというバニラモンスター状態になってしまうのが、デッキを回してみて感じました。
この点に関しては、儀式モンスターを「リブロマンサー・インターフェア」や「リブロマンサー・アフェクテッド」で手札に戻せる状況を作り続けたり、「レッド・リゾネーター」などの手札から特殊召喚ができるモンスターや蘇生カードを採用することで、ある程度はカバーできるのかなと思っています。
弱点:特殊召喚の多用
これは展開力のあるテーマの強みでもあるので、致し方ないことですが、儀式召喚も含め最低でも2〜3回は特殊召喚をするので、特殊召喚に関する妨害があると、サーチ効果も機能しなくなるので、厳しくなってくるかなと思いました。
特に、最終目標である儀式召喚を止められると涙目ですね。笑
まあ幸いにも、フィールド魔法の「リブロマンサー・ライジング」の儀式召喚をする②の効果にはターン1制限がないので、儀式モンスターと儀式素材があれば、再び儀式召喚を狙うことはできます。
最後に
今回は、海外から来日した【リブロマンサー】デッキを紹介しました。
イラスト的には、喧嘩が好きそうなテーマかなと思ってしまいますが、「効果モンスターが本に登場するヒーローの力を纏って戦う」というストーリーがあるようです。
言われないとわからないものですね。
ではこれで【リブロマンサー】デッキの紹介を終わります。
【リブロマンサー】デッキに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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