【2019年10月26日(土)更新】
どうも、ハイロンです。
今回紹介するデッキは、「破壊竜ガンドラ-ギガ・レイズ」を主役に、「機巧蛇―叢雲遠呂智」と「シュトロームベルクの金の城」を採用した60枚構築の【金の叢雲ガンドラ】デッキを紹介したいと思います。
では、早速デッキレシピから見ていきましょう!
【金の叢雲ガンドラ】デッキレシピ
〈モンスター:30枚〉
トーチ・ゴーレム×1
ヘクサ・トルーデ×3
機巧蛇―叢雲遠呂智×3
妖精伝姫-シラユキ×2
鉄の騎士×2
黄金のホムンクルス×2
怪鳥グライフ×3
終末の騎士×1
鉄のハンス×2
黒き森のウィッチ×3
クリッター×3
破壊竜ガンドラ-ギガ・レイズ×3
真魔獣 ガーゼット×2
〈魔法:21枚〉
シュトロームベルクの金の城×3
チキンレース×3
テラ・フォーミング×1
増援×1
ダーク・オカルティズム×2
おろかな埋葬×1
強欲で貪欲な壺×3
ブラック・ホール×2
ハーピィの羽根帚×1
ツインツイスター×2
スケープ・ゴート×2
〈罠:9枚〉
メタバース×1
拮抗勝負×3
バージェストマ・レアンコイリア×2
大捕り物×3
〈エクストラデッキ:15枚〉
転生炎獣アルミラージ×1
リンクリボー×2
魔界の警邏課 デスポリス×1
セキュリティ・ドラゴン×2
アカシック・マジシャン×1
アークロード・パラティオン×1
混沌の戦士 カオス・ソルジャー×1
トポロジック・ボマー・ドラゴン×1
トポロジック・ゼロヴォロス×1
宵星の機神ディンギルス×1
No.84 ペイン・ゲイナー×1
No.77 ザ・セブン・シンズ×1
【金の叢雲ガンドラ】デッキの面白いポイント!
作った【金の叢雲ガンドラ】デッキの面白いポイントとしては…
☆金のお城からモンスター登場!?
☆フリーチェーンで自由自在に特殊召喚できる蛇!?
☆裏側で除外した数がパワーになる!?
☆他にもボス級のモンスターがいろいろ…!?
になります。
金のお城からモンスター登場!?
このデッキ名になっている「金」ですが、「シュトロームベルクの金の城」のことを指してます。
「シュトロームベルクの金の城」の効果は、簡単に言うと、通常召喚権を放棄することで、テキストに「シュトロームベルクの金の城」の名が記されているモンスター1体をデッキから特殊召喚できる効果(①の効果)を持っています。
その効果で、「ヘクサ・トルーデ」を特殊召喚すれば、フィールドのカード1枚を破壊しながら、そのままビートダウンをすることもできますし、「怪鳥グライフ」を特殊召喚すれば、相手の魔法・罠カードゾーンのカード1枚を破壊することもできます。
「鉄のハンス」の特殊召喚から「鉄の騎士」を特殊召喚して、「聖騎士の追想イゾルデ」を作って、「黄金のホムンクルス」をサーチも可能です。
それから②の効果もあって、攻撃宣言した相手モンスターを破壊し、攻撃力の半分のダメージを与えるというものなので、除去されない限りは相手からの攻撃を牽制できます。
この効果があるので、バトルフェイズに入った瞬間に「メタバース」を使うのもいいですね。
自分のスタンバイフェイズに、デッキの上からカードを10枚除外するテキスト外効果がありますが、そちらの効果もこのデッキにとっては戦術です。
フリーチェーンで自由自在に特殊召喚できる蛇!?
フリーチェーンで自由自在に特殊召喚できる蛇=「機巧蛇―叢雲遠呂智」のことになります。「機巧蛇―叢雲遠呂智」は、
①:自分のデッキの上からカードを8枚除外することで、手札・墓地から自身を特殊召喚。
②:EXデッキから裏側で3枚除外することで、表側のモンスター1体を破壊する。
という2種類の除外に関する効果を持っているモンスターになりますが、1ターンに1度、どちらかしか使用できないので、注意が必要です。
なお、①の効果については、相手ターンでも発動できるので、自分・相手ターンにかけて合計16枚ものカードを除外することができます。
(このデッキにおいては、能動的に除外できるので、ここ↑が重要だったりします!)
裏側で除外した数がパワーになる!?
上記のカードやデッキの上からカードを10枚除外して発動する「強欲で貪欲な壺」などを使って、除外カードを増やせば、いよいよ主役の「破壊竜ガンドラ―ギガ・レイズ」の登場です!
「破壊竜ガンドラ―ギガ・レイズ」は、自分の手札・フィールドのモンスター2体を墓地へ送ることで、簡単に特殊召喚できるモンスターになります。
元々のステータスは攻撃力・守備力ですが、このモンスターの最大の魅力は、除外されているカードの数×300ポイント攻撃力が上がる①の効果の部分になります。
(一応、元々のステータスは「黒き森のウィッチ」や「クリッター」でサーチできる利点になりますが。)
この永続効果により、「強欲で貪欲な壺」や「シュトロームベルク金の城」1回分で攻撃力3000、「機巧蛇―叢雲遠呂智」1回分で攻撃力が2400加算されるので、かなりの攻撃力を得ることができ、ワンキルを狙えることも!?
他にも、「黄金のホムンクルス」や「トポロジック・ゼロヴォロス」も同じく、除外されているカードの数だけ攻撃力が上がるモンスターになります。
②のライフを半分払って、自身以外のフィールドの全てのカードを除去する効果もありますが、このデッキでは1種類しか採用してないので、発動できればと言った感じです。
他にもボス級のモンスターがいろいろ…!?
上記のモンスター以外にも、ボス級のモンスターがいろいろといるので、簡単に説明しておくと…。
①トーチ・ゴーレム(※現在は禁止カードです)
用途としては、「トポロジック・ボマー・ドラゴン」や「トポロジック・ゼロヴォロス」をリンク召喚するのに使います。
あと「ダーク・オカルティズム」に対応している悪魔族・レベル8でもあります。
②真魔獣 ガーゼット
こちらも「ダーク・オカルティズム」に対応しているモンスターです。
自分フィールドのモンスターを全てリリースして特殊召喚ができ、そのモンスター達の攻撃力の合計を得ることができるので、フィニッシャーとなることもあります。
(しかも守備貫通持ち。)
あとは「クリッター」や「黒き森のウィッチ」をリリースに巻き込んで、「破壊竜ガンドラ―ギガ・レイズ」のサーチをするという使い方もあります。
③トポロジック・ボマー・ドラゴン、トポロジック・ゼロヴォロス
主に「トーチ・ゴーレム」を使って出します。
リンク召喚した後は、これらのリンクマーカー先に「トーチ・ゴーレム」や「機巧蛇―叢雲遠呂智」、「妖精伝姫-シラユキ」を特殊召喚して、トポロジック達の効果を起動させながら、戦うこともできます。
④混沌の戦士 カオス・ソルジャー
カード名が異なるモンスター3体でリンク召喚できるモンスターですが、レベル7以上を素材にしていると、「相手の効果の対象にならない」と「相手の効果では破壊されない」という2つの耐性を得れます。
このデッキでは、「黄金のホムンクルス」以外の上級モンスターは全てレベル8なので、耐性を付けやすいリンクモンスターになります。
⑤No.77 ザ・セブン・シンズ
レベル8が多いということで、ランク8の「宵星の機神ディンギルス」を作って、そこから「No.84 ペイン・ゲイナー」→「No.77 ザ・セブン・シンズ」と重ねてエクシーズすると攻撃力4000の大型モンスターが完成して、そこからビートをすることができます。
最後に
【金の叢雲ガンドラ】デッキを紹介しました。
はじめは、「シュトロームベルクの金の城」と「破壊竜ガンドラ―ギガ・レイズ」だけだったのですが、そこから「機巧蛇―叢雲遠呂智」の登場で除外するカードが増えたのが、やはり大きいですね。
それにより「黄金のホムンクルス」や「トポロジック・ゼロヴォロス」と言った除外を利用する側も採用しやすくなりました。
さらに「ダーク・オカルティズム」に対応しているということで、「真魔獣 ガーゼット」や「トーチ・ゴーレム」が入って、今の構築のような選手層の厚いデッキになってきました。(デッキ枚数も厚いですがねw)
もし、ご興味があれば作ってみてくださいね!
ではこのあたりで【金の叢雲ガンドラ】デッキの紹介を終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
▼ちなみに、管理人はこのデッキのスリーブとして、これを使ってますよ。