- 【オルフェゴール】について
- 【幻影オルフェゴール】デッキレシピ(2019年1月~3月までの構築)
- 【幻影オルフェゴール】デッキレシピ(2019年4月からの構築)
- 【幻影オルフェゴール】デッキの特徴について
- 最後に
今回は、【幻影オルフェゴール】デッキを作ってみたので、そのデッキの紹介をしたいと思います。
ただ、【幻影オルフェゴール】と名乗るわりには、【幻影】パーツが少ないので気が引けますが…。
では、本題に入りたいと思います。
【オルフェゴール】について
今回の主役である【オルフェゴール】は、「ソウル・フュージョン」で登場した闇属性・機械族のテーマで、下級モンスターは、墓地から自身を除外することで、自身以外の【オルフェゴール】を特殊召喚できる効果を持っているのが特徴になります。
つまり、展開力がウリのテーマと言うことになりますね。
ただ、【オルフェゴール】モンスターの効果を使ってしまうと、ターン終了時まで闇属性モンスターしか特殊召喚できないという縛りを受けてしまうので、その後の展開には注意が必要ですが、闇属性で統一していればその部分は関係なくなりますね。
【オルフェゴール】の効果性質上、準備段階として墓地肥やしからスタートしなければならないので、【オルフェゴール】デッキを作る際には、墓地肥やし手段も必要となってきます。
では、続いてデッキレシピに入りたいと思います。
【幻影オルフェゴール】デッキレシピ(2019年1月~3月までの構築)
〈モンスター:19枚〉
オルフェゴール・ディヴェル×3
終末の騎士×3
オルフェゴール・スケルツォン×3
星遺物―「星杖」×1
幻影騎士団サイレントブーツ×2
オルフェゴール・トロイメア×2
灰流うらら×2
夢幻崩界イヴリース×3
〈魔法:13枚〉
オルフェゴール・バベル×1おろかな埋葬×1
増援×1
サイバネット・マイニング×2
オルフェゴール・プライム×2
ハーピィの羽根帚×1
墓穴の指名者×3
超融合×2
〈罠:8枚〉
大捕り物×3
幻影霧剣×3
オルフェゴール・クリマクス×2
〈エクストラデッキ:15枚〉
トロイメア・マーメイド×2見習い魔嬢×1
オルフェゴール・ガラテア×2
幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ×1
オルフェゴール・ロンギルス×1
オルフェゴール・オーケストリオン×1
トポロジック・ボマー・ドラゴン×1
宵星の機神ディンギルス×2
No.84 ペイン・ゲイナー×1
No.77 ザ・セブン・シンズ×1
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン×2
はじめは、「幻影騎士団ダスティローブ」や「幻影騎士団シェード・ブリガンダイン」を入れてましたが、単体で引くと少し使いにくいと個人的に思ったので、「幻影騎士団」のパーツは必要最低限にし、空いた枠に「サイバネット・マイニング」やパワーカードなどを取り入れました。
なお、「灰流うらら」や「墓穴の指名者」を採用しているのは、特殊召喚を多用するため、「増殖するG」を打たれると困るので、それを意識しています。
【幻影オルフェゴール】デッキレシピ(2019年4月からの構築)
〈モンスター:20枚〉
オルフェゴール・ディヴェル×3
ライトロード・アサシン ライデン×3
マスマティシャン×1
終末の騎士×1
オルフェゴール・スケルツォン×3
星遺物―「星杖」×1
幻影騎士団サイレントブーツ×2
オルフェゴール・トロイメア×2
灰流うらら×2
夢幻崩界イヴリース×2
〈魔法:12枚〉
オルフェゴール・バベル×1
おろかな埋葬×1
増援×1
オルフェゴール・プライム×2
ハーピィの羽根帚×1
墓穴の指名者×3
ツインツイスター×1
超融合×2
〈罠:8枚〉
大捕り物×3
幻影霧剣×3
オルフェゴール・クリマクス×2
〈エクストラデッキ:15枚〉
トロイメア・マーメイド×1
オルフェゴール・ガラテア×2
幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ×1
オルフェゴール・ロンギルス×1
オルフェゴール・オーケストリオン×1
宵星の機神ディンギルス×2
No.84 ペイン・ゲイナー×1
No.77 ザ・セブン・シンズ×1
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン×2
サイバース・クアンタム・ドラゴン×1
邪竜星-ガイザー×1
ヴァレルロード・S・ドラゴン×1
2019年4月からの新制限によって、「終末の騎士」が制限になったことによって、少しデッキの構築を見直す必要がでてきましたので再構築しました。
「終末の騎士」の代わりとして、普通は「ダーク・グレファー」や「スクラップ・リサイクラー」を入れると思いますが、管理人はシンクロ戦術を取り入れたいと考え、「増援」を採用していたこともあり、戦士族のチューナーで墓地肥やしができるモンスターを探すとヒットしたのが、「ライトロード・アサシン ライデン」になります。
「ライトロード・アサシン ライデン」の効果は、ピンポイントの墓地肥やしではありませんが、「オルフェゴール」モンスターが落ちてくれれば、レベル7~8のシンクロ召喚ができるため、取り入れることにしました。
【幻影オルフェゴール】デッキの特徴について
ではここからは、作った【幻影オルフェゴール】デッキの特徴について、紹介していきたいと思います。
手札1枚から「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」!
やはり【幻影オルフェゴール】デッキを作りたいと思うきっかけは、これではないでしょうか?
「終末の騎士」が1枚あれば、「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」+「幻影霧剣」をセットする状態まで作れるのは強いです。
また、 手札1枚と「夢幻崩界イヴリース」の2枚でも、同じようなことができるのもすごいですね。
参考までに、「終末の騎士」と「夢幻崩界イヴリース」からの主な展開方法を挙げておきます。(知っているよという方は、読み飛ばしていただけたらと思います。)
●「終末の騎士」1枚からのパターン
①「終末の騎士」の効果で、デッキから「オルフェゴール・ディヴェル」を墓地へ送る。
②墓地の「オルフェゴール・ディヴェル」の効果で、デッキから「オルフェゴール・トロイメア」を特殊召喚し、「終末の騎士」と「オルフェゴール・トロイメア」で、「オルフェゴール・ガラテア」をリンク召喚。
③墓地の「オルフェゴール・トロイメア」の効果で、「オルフェゴール・ガラテア」を対象にして、デッキから「星遺物-『星杖』」を墓地へ送り、「星遺物-『星杖』」の効果で、除外されている「オルフェゴール・トロイメア」を特殊召喚。
④「オルフェゴール・ガラテア」の効果で、除外されている「星遺物-『星杖』」をデッキに戻して、デッキから「オルフェゴール・バベル」をセット→発動。
⑤「オルフェゴール・トロイメア」と「オルフェゴール・ガラテア」で、「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」をリンク召喚し、「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」の効果で、デッキから「幻影騎士団サイレントブーツ」を墓地へ送り、「幻影霧剣」をセット。
⑥墓地の「幻影騎士団サイレントブーツ」の効果で、デッキから「幻影霧剣」をサーチ。
●「夢幻崩界イヴリース」と手札1枚からのパターン
①「夢幻崩界イヴリース」を素材に、「トロイメア・マーメイド」をリンク召喚。
②「トロイメア・マーメイド」のリンク召喚時の効果で、手札を1枚を捨てて、デッキから「オルフェゴール・トロイメア」を特殊召喚し、「トロイメア・マーメイド」と「オルフェゴール・トロイメア」で、「オルフェゴール・ガラテア」をリンク召喚。
※あとは、「終末の騎士」のパターンと同じ
業界初!?リンクモンスターからのエクシーズ??
「オルフェゴール」には、ランク8のXモンスターである「宵星の機神ディンギルス」がいるのですが、ある特殊な方法で出せます。
それが、「オルフェゴール」リンクモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚です!
(この方法によるエクシーズ召喚は、業界初!!です。)
実際には、下準備として「オルフェゴール・スケルツォン」を墓地へ送っておく必要がありますが、墓地の「オルフェゴール・スケルツォン」の効果から蘇生した「オルフェゴール・ガラテア」の上に重ねてX召喚するのがベストでしょう。
なお「宵星の機神ディンギルス」は、闇属性Xモンスターなので、「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」がいる場合は、そのリンク先にX召喚することで、「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」の②の効果のトリガーにもなります。
さらなる高みへ。重ねてエクシーズ!!
このデッキでは、「宵星の機神ディンギルス」を使って、重ねてエクシーズの究極生命体である「No.77 ザ・セブン・シンズ」になることもできます。
まず「No.77 ザ・セブン・シンズ」へたどり着くには、「宵星の機神ディンギルス」をランク10かランク11の闇属性・Xモンスターにしなければなりません。
そこで登場するのが「No.84 ペイン・ゲイナー」ですが、このモンスターをX召喚するには、ランク8~10の闇属性・Xモンスターで、X素材を2つ以上ないと重ねてエクシーズができません。
あれ?「宵星の機神ディンギルス」から「No.84 ペイン・ゲイナー」を出せないじゃん?!と思った方もいるかもしれませんが、
ここで「宵星の機神ディンギルス」の特殊召喚成功時の効果を思い出してほしいです。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。
●除外されている自分の機械族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
「宵星の機神ディンギルス」をX召喚した時に選択する効果ですが、「No.84 ペイン・ゲイナー」のX召喚を狙う場合は、X素材を増やす方を選択することになります。
そうすれば、「宵星の機神ディンギルス」はX素材を2つ持つランク8の闇属性Xモンスターになるので、「No.84 ペイン・ゲイナー」を上に重ねてX召喚することができるようになり、そこから重ねるだけで、戦闘・破壊耐性を持つ攻撃力4000の「No.77 ザ・セブン・シンズ」になれます。
秘密兵器で、相手モンスターを利用!
最後に、このデッキには秘密兵器として、相手モンスターを利用するカードを採用しています。それが「超融合」と「大捕り物」です。
「超融合」で融合召喚するのは、「スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン」で、フィールドにいる闇属性2体(トークンを除く)を素材にして融合召喚できるので、闇属性主体のデッキやミラーマッチの時には、頼もしいカードとなるでしょう。
なお、相手が闇属性主体のデッキでなくても、【幻影オルフェゴール】デッキに採用したモンスターがほぼ闇属性なので、バトルフェイズに追撃の融合召喚をして、瞬殺するといったことも狙えます。
「大捕り物」は、コントロール奪取の永続罠カードで、攻撃力が一番高い相手モンスターを奪って、バトルフェイズをやり過ごしたり、奪ったモンスターを「オルフェゴール」モンスターとともにリンクモンスターなどにしてしまうと無駄がないです。
最後に
【幻影オルフェゴール】デッキを紹介してみました。
このデッキは、管理人が「大熱波導師ビート」に次ぐ、新たなガチ寄りのデッキが欲しい...と思ったをきっかけに、いろいろな人のデッキレシピを参考にしながら、【幻影オルフェゴール】デッキを作りました。
やはり「幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ」+「幻影霧剣」を簡単に立てることができるのが強いですね。
ぜひ参考にして作ってみてくださいね。
ではこのあたりで「幻影オルフェゴール」デッキの紹介を終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。