どうも、ハイロンです。
「ソウル・フュージョン」の発売が待てなくて困る...(笑)
ということで今回は、新規の「サンダー・ドラゴン」を使ったデッキを紹介したいと思います。デッキタイプとしては、純構築に「召喚獣」を出張させて作りました。
では、早速デッキレシピを紹介します。
【サンダー・ドラゴン召喚獣】デッキレシピ
〈モンスター:18枚〉
雷獣龍-サンダー・ドラゴン×3
雷鳥龍-サンダー・ドラゴン×1
孤高除獣×3
雷電龍-サンダー・ドラゴン×3
サンダー・ドラゴン×3
太陽電池メン×3
召喚師アレイスター×2
〈魔法:16枚〉
暴走魔法陣×3
テラ・フォーミング×1
封印の黄金櫃×1
闇の誘惑×3
雷龍融合×2
召喚魔術×2
死者蘇生×1
ハーピィの羽根帚×1
帝王の烈旋×2
〈罠:6枚〉
激流葬×3
神の通告×3
〈エクストラデッキ:15枚〉
リンクリボー×1
セキュリティ・ドラゴン×1
LANフォリンクス×1
コード・トーカー×1
見習い魔嬢×1
暴走召喚師アレイスター×2
デコード・トーカー×1
トポロジック・トゥリスバエナ×1
セフィラ・メタトロン×1
超電龍-サンダー・ドラゴン×1
電神龍-サンダー・ドラゴン×1
新規カードの紹介
【メインデッキのカード編】
メインデッキに入る新規の「サンダー・ドラゴン」モンスターは、基本的に手札から捨てて発動できる効果(1番目の効果)と、除外または、フィールドから墓地へ送られた場合に発動する効果(2番目の効果)の2つを持っていますが、1ターンに1度、どちらかしか使えない点には要注意!
雷電龍-サンダー・ドラゴン
星5 闇 雷族/効果 1600/1500
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「雷電龍-サンダー・ドラゴン」1枚を手札に加える。この効果は、相手ターンでも発動できる。
②:このカードが除外された場合、またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「雷電龍-サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」カード1枚を手札に加える。
このデッキのサーチエンジンとも言うべきモンスターで、このカードを「封印の黄金櫃」でデッキから除外したり、闇属性なので「闇の誘惑」で手札から 除外して、②のサーチ効果をメインに狙います。
サーチ先は、「雷鳥龍-サンダー・ドラゴン」がベターですが、正規融合を目指すなら「サンダー・ドラゴン」や「雷龍融合」と言ったカードも候補になります。
①の効果は、相手ターンでも発動できるので、「サンダー・ドラゴン」融合モンスターを守るカードを増やすと言った使い方もできます。
(ただし、そのターン中は②の効果は使えなくなりますが。)
雷鳥龍-サンダー・ドラゴン
星6 光 雷族 1800/2200
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードを手札から捨てて発動できる。自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から「雷鳥龍-サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
②:このカードが除外された場合またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。自分の手札を任意の数だけデッキに戻してシャッフルする。その後、自分はデッキに戻した数だけデッキからドローする。
「雷電龍-サンダー・ドラゴン」のサーチ効果で持ってきたい筆頭候補で、その理由は、①の効果にあります。
手札から捨てる①の効果を使い、「雷電龍-サンダー・ドラゴン」を特殊召喚した時点で、新規の融合モンスターである「超雷龍-サンダー・ドラゴン」をEXデッキから特殊召喚できる条件を満たせます。
(「封印の黄金櫃」1枚からここまでできるのが、非常にポイントが高い!)
②の効果は、手札が悪い時に狙ってみるのもいいかもしれないですね。
雷獣龍-サンダー・ドラゴン
星6 闇 雷族 2400/0
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードを手札から捨てて発動できる。自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から「雷獣龍-サンダー・ドラゴン」以外の「サンダー・ドラゴン」カード1枚を選んで手札に加える。
②:このカードが除外された場合またはフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「サンダー・ドラゴン」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
このモンスターは状況によって、どちらも使える効果です。
①の効果で、墓地の「雷鳥龍-サンダー・ドラゴン」のサルベージができますし、
②の効果で、デッキ内の「雷電龍-サンダー・ドラゴン」を特殊召喚と言う形も取れるので、機動性が高いモンスターです。
(もちろん、上記以外の「サンダー・ドラゴン」モンスターも選択できます。)
【EXデッキのカード編】
新規の「サンダー・ドラゴン」融合モンスターですが、融合魔法カードを使った融合召喚の他に、条件を満たした場合に、EXデッキから特殊召喚できる効果を持っているのが特徴です。
EXデッキから特殊召喚できる効果ですが、「超雷龍-サンダー・ドラゴン」は、『雷族モンスターの効果が手札で発動したターン、融合モンスター以外の自分フィールドの雷族の効果モンスター1体をリリースした場合』となっています。
また、「雷神龍-サンダー・ドラゴン」は、『手札の雷族モンスター1体と、「雷神龍-サンダー・ドラゴン」以外の自分フィールドの雷族の融合モンスター1体を除外した場合』となっています。
「雷神龍-サンダー・ドラゴン」に関しては、「簡易融合」で「雷神の怒り」を特殊召喚して素材にすれば特殊召喚も可能です。
ただ、このデッキにそのギミックはないので、「雷神龍-サンダー・ドラゴン」を素材にして進化させるか、「雷龍融合」で出すことを狙った構築にしています。
雷龍融合
通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のフィールド・墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、雷族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを持ち主のデッキに戻し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから雷族モンスター1体を手札に加える。この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
雷族専用の融合カードですが、残念ながら手札融合に対応していません。
しかし、墓地・除外ゾーンのモンスターも融合素材として使えるので、融合素材の多い「雷神龍-サンダー・ドラゴン」もこのカードを使えば融合召喚の負担が軽くなり、出しやすいです。
しかも、②の効果は墓地へ送られたターンには発動できないですが、デッキから雷族モンスターのサーチ効果なので、融合召喚の損失を軽減しつつ、次のターンにさらなる展開につなげることができたり、立て直しができるのがポイント高いですね。
採用したカードについて
ここからは【サンダー・ドラゴン召喚獣】デッキに採用したカードについて、一言、二言を付け加えておきたいと思います。
サンダー・ドラゴン
「超雷龍-サンダー・ドラゴン」の正規融合召喚を狙う場合は、必ず必要になってくる融合素材でもあります。
使うときのポイントとしては、1枚ずつ「サンダー・ドラゴン」をサーチすること。
そうすることで、「サンダー・ドラゴン」が手札に1枚、墓地に2枚ある状態にすることができ、そこから「雷龍融合」を使って、「超雷龍-サンダー・ドラゴン」を融合召喚できます。
そして、融合召喚した後に、手札の「サンダー・ドラゴン」でデッキ内の「サンダー・ドラゴン」を2枚サーチすると、実質0枚で融合召喚したことになります。
太陽電池メン
召喚・特殊召喚成功時に、デッキから雷族モンスター1体を墓地へ送る①の効果と、②のトーク生成効果が重要。
①の効果で「サンダー・ドラゴン」モンスターを墓地へ送っておけば、そのモンスターを「雷鳥龍-サンダー・ドラゴン」で蘇生できたり、「雷獣龍―サンダー・ドラゴン」でサルベージできたりします。
また、「太陽電池メン」がいる場合に、雷族モンスターが召喚・特殊召喚されると、レベル1の「電池メントークン」1体が生み出されるので、こちらも「雷鳥龍-サンダー・ドラゴン」や「雷獣龍―サンダー・ドラゴン」の効果で、「サンダー・ドラゴン」モンスターを特殊召喚させるといいでしょう。
召喚師アレイスター、召喚魔術
「召喚獣」の要素を取り入れることによって、いくつかのメリットが生み出されます。
まず「雷龍融合」は、手札のモンスターを融合素材にできませんが、「召喚魔術」によってその部分が補えます。
(実は、「召喚魔術」で手札の素材だけを使って融合する場合は、融合先は「召喚獣」に限らず、自由となっています。)
また、「召喚魔術」で墓地へ落ちた「サンダー・ドラゴン」モンスターを除外して「召喚獣」融合モンスターを融合できたり、「召喚師アレイスター」で、融合モンスターの攻撃力をアップできたりするので、「サンダー・ドラゴン」融合モンスターの打点をさらに上げたりもできるメリットがあります。
帝王の烈旋
今回採用した「サンダー・ドラゴン」モンスターは、全てレベル5以上のため、場合によってはこのカードで相手モンスターをリリースして、アドバンス召喚も狙えます。
激流葬
「サンダー・ドラゴン」融合モンスターが、どちらも身代わりの効果破壊耐性を持っているので、相手ターンにこのカードでモンスターを除去しながら、自分は「サンダー・ドラゴン」モンスターを除外して守るという流れができます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
「サンダー・ドラゴン」デッキを作ってみましたが、手札次第で最小限で融合モンスターまで行けるのは強いなと思いました。
なお、カード自体はまだ未発売なので、一人回しの範囲で調整したので、発売後に構築が変わるかもしれませんが、ご参考までにしていただければと思います。
他にも、カオス型や恐竜型の「サンダー・ドラゴン」デッキも考えてみたいと思います。
ではではこのあたりで~。
最後まで読んでいただきありがとうございました。