遊戯王マスターラボ

デッキレシピやパックの開封結果を紹介している遊戯王ブログです。※当ブログでは広告が流れることがあります。

「溟界の滓-ヌル」を考察!

【スポンサーリンク】

どうもハイロンです!

今回は、【デッキビルドパック-エンシェント・ガーディアンズ-】特集として【溟界】テーマから「溟界の滓-ヌル」を考察します。

「溟界の滓-ヌル」のカード効果

f:id:hairon36:20210224150410j:plain

 星4/光属性/爬虫類族/攻 0/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを手札から墓地へ送って発動できる。デッキから爬虫類族・闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
②:自分フィールドに、モンスターが存在しない場合、または「溟界」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、自分は爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。

「溟界の滓-ヌル」で何ができるのか?

①爬虫類族・闇属性モンスターの墓地肥やし

 「溟界の滓-ヌル」の①の効果は、手札から捨てるとデッキから爬虫類族・闇属性モンスターを墓地へ送れる効果となってます。

 

【溟界】では、自己蘇生効果を持つ 「溟界妃-アミュネシア」、「溟界の昏闇-アレート」の上級モンスターや自身をサルベージできる効果を持つ「溟界の漠-ゾーハ」を墓地へ送るモンスターとしての役割があります。

 

②自己蘇生

「溟界の滓-ヌル」には墓地肥やしだけでなく、②の効果により、自己蘇生持ちのモンスターとしての側面もあります。

自己蘇生できる条件としては、比較的にゆるく、

●自分フィールドにモンスターが存在しない場合

●「溟界」モンスターが存在する場合

のどちらかを満たせば、墓地から特殊召喚できます。

 

なお、自己蘇生した後は、『モンスターゾーンに表側表示で存在する限り、自分は爬虫類族モンスターしか特殊召喚できない。』という制約が付くので、その後の展開には注意が必要です。

また、『フィールドから離れた場合に除外される』デメリットもありますが、その点はエクシーズ素材にすると問題ないですね。

 

他のカードとの連携

遊戯王/第10期/09弾/RIRA-JP025 レプティレス・ヒュドラ

効果的には、【溟界】テーマ内に止まらない効果なので、他の爬虫類族との連携も可能です。

特に、テーマで言えば【レプティレス】とは相性が良く、「溟界の滓-ヌル」の①の効果で、「レプティレス・ヒュドラ」を墓地へ送ったり、攻撃力が0なので、「レプティレス・ヴァースキ」のリリースに使ったりできます。

 

その他には、「邪龍アナンタ」や「毒蛇王ヴェノミノン」や「毒蛇神ヴェノミナーガ」の打点上げやサポートにもなりますし、自己蘇生できることから「ダーク・アリゲーター」のリリース素材にするのもいいでしょう。

また、守備力が0というステータスから「カメンレオン」で蘇生もできますね。

 

感想・まとめ

今回は、【溟界】から「溟界の滓-ヌル」について、考察しました。

【溟界】テーマのカードですが、爬虫類族のサポートにもなるので、こういう強化の仕方は好きですね。

個人的には、【レプティレス】デッキの強化になるので、ぜひフル投入してみたいです!

ではこれで、「溟界の滓-ヌル」のカード考察を終わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

関連記事

yugioh-minor-labo.hatenablog.com