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【タクティカルトライデッキ 怪盗コンビEvil★Twin】回し方・戦略を紹介!

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どうも、ハイロンです。

今回は、2024年6月8日(土)に発売された【TACTICAL-TRY DECK 怪盗コンビEvil★Twin】デッキの回し方や戦力について紹介します。

 

「タクティカルトライデッキ」という新たなシリーズ商品が登場して、どんな感じかなと思ってましたが、ストラクチャーデッキに比べるとかなりコンパクトな箱に入ってましたね。

しかし中身を開けてみるとデッキのみだけで、説明書らしきものも入っておらず…ということで、【イビルツイン】デッキの回し方や戦略を解説してみましたので、参考までにしていただけたらと思います。

【イビルツイン】の基本的な回し方・戦略

1、基本的な回し方

遊戯王カード EvilTwin チャレンジ(スーパーレア) SELECTION 5(SLF1) | セレクション5 イビルツイン 通常罠

自分の場にモンスターが存在しない状態という条件が必要ですが、《Live☆Twin キスキル》または《Live☆Twin リィラ》を召喚・特殊召喚し、そこからリンクモンスターである《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》の2体をリンク召喚してアドバンテージを稼ぐのが、基本的な回し方になります。

 

具体的な流れとしては、《Live☆Twin キスキル》スタートを例にした場合は、

①:自分の場にモンスターが存在しない状態で、《Live☆Twin キスキル》を召喚し、手札・デッキから《Live☆Twin リィラ》を特殊召喚

なお特殊召喚できるのは「リィラ」モンスターとなっているので、相手モンスターの攻撃力をダウンさせる効果を持つ《Live☆Twin リィラ・トリート》でも良いです。

 

また《Live☆Twin リィラ》スタートの場合は、《Live☆Twin キスキル》を特殊召喚できますが、相手がデッキからカードを手札に加えた場合に1枚ドローできる効果を持つ《Live☆Twin キスキル・フロイト》を特殊召喚でもOKです。

(特にこだわりがなければ、むしろそっちの方が良いかもしれないです。)

 

②:①で出した2体のモンスターで、《Evil★Twin キスキル》リンク召喚。

ここでは《Evil★Twin キスキル》にしましたが、後々①の効果を使いたい方を先にリンク召喚するのがポイントになります!

つまり《Evil★Twin キスキル》の1枚ドロー効果を使いたいのか、《Evil★Twin リィラ》のフィールドのカード1枚を破壊する効果を使いたいのかということになります。

目安としては、先行の場合や手札が欲しい場合は《Evil★Twin キスキル》、破壊したいカードがある場合は《Evil★Twin リィラ》のリンク召喚を狙います。

 

③:《Evil★Twin キスキル》の②の効果で、墓地の《Live☆Twin リィラ》を特殊召喚し、その2体で《Evil★Twin リィラ》を特殊召喚

④:《Evil★Twin リィラ》の②の効果で、墓地のリンクモンスターである《Evil★Twin キスキル》を特殊召喚し、①の効果で1枚ドロー。

ここまでの手順を踏むと、《Evil★Twin キスキル》&《Evil★Twin リィラ》を並べることができます。

《Live☆Twin キスキル》または《Live☆Twin リィラ》1枚からここまでの形を作れ、しかも《Evil★Twin キスキル》を墓地から特殊召喚するパターンにすると、実質0枚になるので、展開力がすごいですね。

 

なお、リンクモンスターの「イビルツイン」の蘇生効果を使った後から、悪魔族モンスターしかエクストラデッキ特殊召喚できなくなる制約がつく点に注意しましょう!

2、《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》を出した後の戦略

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《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》を出した後の戦略ですが、その2体を利用して戦う戦略と、《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》を使って新たなモンスターを特殊召喚する戦略があります。

 

a.《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》を利用して戦う戦略

《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》を利用して戦う場合ですが、「イビルツイン」リンクモンスターが持つ「キスキル」モンスターまたは「リィラ」モンスターを墓地から蘇生できる効果は、自分・相手のメインフェイズに発動できることから、片方を何かしらのカードで自分の場から墓地へ送っておいて、蘇生するという戦略を立てることができます。

 

自分の場から墓地へ送れるカードとして、タクティカル−トライデッキでは、《スプライト・レッド》、《スプライト・キャロット》、《禁じられた一滴》の3枚が用意されているので、特殊召喚しておいたり、セットしておいて、モンスター効果を止めたり、カウンター罠以外の魔法・罠カードを止めるといいでしょう。

なお《Evil★Twin リィラ》を墓地へ送ることができれば、蘇生からのフィールドのカード1枚破壊もできるので、お忘れなく!

 

あとは《スプライト・ダブルクロス》を使えば、相手の場のモンスターのコントロールを奪うということもできます。

 

b.新たなモンスターを特殊召喚する戦略

《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》を使って、新たなモンスターを特殊召喚する場合ですが、《Evil★Twin's トラブルサニー》のリンク召喚か《Evil★Twin's キスキル・リィラ》の特殊召喚を狙うことになります。

 

《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》をリンク素材にして、《Evil★Twin's トラブルサニー》をリンク召喚すると攻撃力3300のモンスターで殴れるだけでなく、自分・相手ターンにリリースすることで、墓地から「キスキル」モンスターと「リィラ」モンスターを墓地から蘇生できる効果があります。

 

つまりそのリリース効果で、《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》を蘇生すれば、1枚ドロー+フィールドのカード1枚破壊できる効果を発動できることになるので、《Evil★Twin's トラブルサニー》が破壊されそうになったら、その効果を使って逃げつつ、逆に相手のカードを破壊するということもできます。

 

さらに《Evil★Twin's トラブルサニー》が墓地へ行ってもまだ仕事があって、墓地から除外することで、手札・デッキ・フィールドから「イビルツイン」モンスターを墓地へ送って、フィールドのカード1枚を墓地へ送る効果もあるので、その効果で「イビルツイン」リンクモンスターの片方を墓地へ送ってもいいですし、次に紹介する《Evil★Twin's キスキル・リィラ》を墓地へ送っても良いです。

 

続いて《Evil★Twin's キスキル・リィラ》の方ですが、自分の場のリンクモンスター2体をリリースした場合のみに、手札・墓地から特殊召喚できるモンスターになるので、《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》をリリースすることで特殊召喚できます。

 

《Evil★Twin's キスキル・リィラ》を特殊召喚すると、相手の場のカードの数が3枚以上の場合、2枚になるように墓地へ送らなければならない効果が発動できるので、劣勢時などに出せると逆転のチャンスが生まれるかもしれないですね。

 

なお墓地に「キスキル」モンスターと「リィラ」モンスターがいれば、攻撃力・守備力が2200アップして、攻撃力・守備力4400のモンスターとして君臨することになります。

【怪盗コンビEvil★Twin】デッキの改良案

今回の【タクティカルトライデッキ 怪盗コンビEvil★Twin】デッキは、ほぼほぼ完成されていると言えますが、改良すべき部分を挙げるとしたら、メインデッキの一部のカードの枚数調整とエクストラデッキが5枠空いている部分となります。

メインデッキの改良編

メインデッキでは《スプライト・スマッシャーズ》、《コズミック・サイクロン》あたりを抜くことができるかなと考えられます。

 

《スプライト・スマッシャーズ》は発動しても、3つ目の効果しか選ぶことができず、自分のカードを除外する必要があり、《コズミック・サイクロン》は、魔法・罠カードしか対応しておらず、どちらかというとサイドデッキ向けなので、デッキから抜くことができるかなと思ってます。

 

代わりとして入れるカードですが、《Live☆Twin キスキル》または《Live☆Twin リィラ》へ繋ぐことができるカードを増やしたり、《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》には相方を蘇生できる効果を相手ターンでも発動できることから、片方をコストなどにして墓地へ送って、相手の動きを妨害するようなカードを取り入れることが考えられます。

 

前者で言えば、《Live☆Twin キスキル》や《Live☆Twin リィラ》がサイバース族ということで、サイバース族モンスターをサーチできる《サイバネット・マイニング》を取り入れてみたり、《Live☆Twin エントランス》の枚数を増やすなどしてデッキの安定性を高めてみるのもいいでしょう。

後者では、打点上げ効果またはカード破壊効果から守れる効果を選べる《Evil★Twin イージーゲーム》を新たに入れてみたり、《禁じられた一滴》を1枚増やしたりするなどをしても良いですね。

 

あとは《スプライト・レッド》や《スプライト・キャロット》の枚数は調整して、《灰流うらら》や《増殖するG》を1枚ずつ増やしてもいいかもしれないですね。

エクストラデッキの5枠改良編

エクストラデッキが10枚ということで、5枚追加できる枠があるので、そこの候補を紹介します。

候補①:《Evil★Twin's トラブルサニー》

Evil★Twin’s トラブル・サニー 【ウルトラレア】 TT01-JPB29 TACTICAL-TRY DECK 怪盗コンビEvil★Twin (TT01-JPB)

まずは《Evil★Twin's トラブルサニー》ですね。

「タクティカルトライデッキ」には、もともと《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》が2セットあることから、もう1枚追加しても良いのではとも思いますし、枠が余っているならば、さらに3セット目の《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》、《Evil★Twin's トラブルサニー》も考えてみてもいいかもしれません。

 

候補②:《スプライト・スプリンド》

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続いては、《スプライト・スプリンド》になります。

【スプライト】デッキの要素も入っていることもありますが、エクストラデッキに《スプライト・スプリンド》を入れておくと、「スプライト」から「イビルツイン」のリンクモンスターを出すことも可能になりますので、入れておいても損はないカードになります。

 

なお《スプライト・スプリンド》を入れた時の《スプライト・ブルー》1枚からの「イビルツイン」への繋げ方の手順を参考までに載せておきます。

※ちなみに《スプライト・ジェット》からでも同じようなことができます。

①:《スプライト・ブルー》を召喚し、《スプライト・ジェット》をサーチ。

②:《スプライト・ジェット》を特殊召喚し、《スプライト・スターター》をサーチ。

③:《スプライト・ブルー》と《スプライト・ジェット》で、《スプライト・スプリンド》をリンク召喚し、デッキから《Live☆Twin リィラ》を墓地へ送る。

④:《スプライト・スターター》を発動して、デッキから《スプライト・キャロット》を特殊召喚して、1000のダメージを受ける。

⑤:《スプライト・スプリンド》と《スプライト・キャロット》で、《ギガンテック・スプライト》をエクシーズ召喚し、②の効果でデッキから《Live☆Twin キスキル》を特殊召喚

⑥:《ギガンテック・スプライト》と《Live☆Twin キスキル》で、《Evil★Twin キスキル》をリンク召喚。

あとは基本の回し方をして《Evil★Twin リィラ》のリンク召喚を狙えば、《Evil★Twin キスキル》とともに並びます。

なお《スプライト・スターター》や《ギガンテック・スプライト》の効果を使っているため、レベル2・ランク2・リンク2しか特殊召喚できなくなっている悪魔族モンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できなくなっている点に注意が必要です。

 

候補③:悪魔族汎用リンクモンスター

コナミデジタルエンタテインメント(Konami Digital Entertainment)遊戯王カード閉ザサレシ世界ノ冥神ウルトラレアQUARTERCENTURYCHRONICLEside:UNITYQCCU|リンク・効果モンスター光属性悪魔族ウルトラレア

《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》の蘇生効果を使ってしまうと、エクストラデッキからの展開先が、悪魔族モンスター縛りとなってしまうため、悪魔族モンスターを中心にすると良いでしょう。

 

悪魔族の汎用リンクモンスター候補としては、《トロイメア・フェニックス》、《破械雙王神ライゴウ》、《閉ザサレシ世界ノ冥神》あたりになるかと思います。

 

《トロイメア・フェニックス》は魔法・罠カード除去、《破械雙王神ライゴウ》はカード除去を強化できますし、《閉ザサレシ世界ノ冥神》は相手モンスターを巻き込みながらリンク召喚をしたり、相手の表側のモンスター効果を無効にできたりするので、入れておくと役に立つことが多いかもしれません。

【イビルツイン/Evil★Twin】とは?

遊戯王カード EvilTwin イージーゲーム(スーパーレア) SELECTION 5(SLF1) | セレクション5 イビルツイン 永続罠

今回紹介した【イビルツイン/Evil★Twin】とは、2020年9月12日に発売した「デッキビルドパック−ジェネシスインパクターズ」で登場したリンクテーマになります。

1つのテーマでありながら、「イビルツイン」、「ライブツイン」、「キスキル」、「リィラ」の4つのカテゴリーからなるのも珍しく、ここまで見てきた通り、「キスキル」と「リィラ」を互いに呼び合うような効果が最大の特徴となってます。

 

表向きは配信者(「ストリーマー」と呼ぶらしい。)をしながら、裏では怪盗コンビとして活動しているという設定もあるので、今後、強化が来るのであれば、その物語の続きが見れるかも?!ですね。

まとめ

今回は【TACTICALTRY DECK 怪盗コンビEvil★Twin】の回し方や戦略を紹介しました!

「キスキル」と「リィラ」のコンビネーションがすごいですね。

個人的には、デッキビルドパックや「セレクション5」の時に作りたいなと思ってたものの、断念したことがあるので、この機会に手に入れることができて嬉しかったです。

 

タクティカルトライデッキを自身のプレイスタイルや好みに合わせてカスタマイズして、【イビルツイン】デッキを構築してみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

関連商品

《Evil★Twin キスキル》と《Evil★Twin リィラ》には、イラスト違いVer.があるので、ご興味がある方は探してみてください。

なおレアリティは、ウルトラの他に、ノーマルパラレルやプリズマティックシークレットレアもあったりします。

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