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「ターミナル・ワールド2」の新規を絡めた【ジュラック】の回し方講座

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どうもハイロンです!

今回は「ターミナル・ワールド2」の4テーマの中で、個人的に興味を持っているテーマの1つである【ジュラック】について、新規カードを中心に取り上げたいと思います。

 

強化が決まって【ジュラック】に興味を持った方や新規カードを使った【ジュラック】の動きが気になっている方の参考になればと思います。

新規の【ジュラック】カード編

まずは予習・復習も兼ねて新規の「ジュラック」カードについて、取り上げてみたいと思います。

「ジュラック」の新規カードは4枚あるのですが、《ジュラック・メテオ》をシンクロ召喚扱いで特殊召喚する効果が多いのが目立ちますね。

遊戯王カード ジュラック・ヴォルケーノ(ノーマルパラレル) TERMINAL WORLD 2(TW02) | ターミナルワールド フィールド魔法

《ジュラック・ヴォルケーノ》

フィールド魔法

このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分メインフェイズに発動できる。自分フィールドの恐竜族モンスター1体を破壊し、デッキから「ジュラック」モンスター1体を特殊召喚する。

②:相手がモンスターを特殊召喚した場合、このターンに相手がモンスターの効果を4回以上発動していれば発動できる。EXデッキから「ジュラック・メテオ」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。

③:自分フィールドの「ジュラック」モンスターが効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地の恐竜族モンスター1体を除外できる。

《ジュラック・メテオ》をシンクロ召喚扱いで特殊召喚できるカードその①は《ジュラック・ヴォルケーノ》ですね。

モンスター効果でカウントする《原始生命態ニビル》みたいな感じで、4回以上モンスター効果を使っていて、相手がモンスターを特殊召喚すれば、《ジュラック・メテオ》をシンクロ召喚扱いで特殊召喚できちゃいます。

 

その他の効果も「ジュラック」サポートとなっており、特に③の効果で、墓地の恐竜族モンスター1体を除外することで、《ジュラック・メテオ》の全破壊効果から自分の「ジュラック」モンスターを守ることができます

《ジュラック・アステロ》

星10/炎属性/恐竜族/シンクロ/攻2500/守2300

チューナー+チューナー以外の恐竜族モンスター1体以上

①:このカードがS召喚した場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「ジュラック」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。

②:1ターンに1度、相手がモンスターを特殊召喚する際に、自分の墓地から恐竜族モンスター2体を除外して発動できる。それを無効にし、そのモンスターを破壊する。

③:相手ターンに、自分の墓地からこのカードを含む「ジュラック」モンスター2体を除外して発動できる。EXデッキから「ジュラック・メテオ」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。

その②は《ジュラック・アステロ》ですね。

こちらはシンクロモンスターになりますが、相手ターンにこのカードと「ジュラック」モンスターの2体が墓地にいれば、いつでも《ジュラック・メテオ》をシンクロ召喚扱いで特殊召喚できる状態となります。

なのでシンクロ召喚せずに、直接墓地へ落とすだけでも良かったりします。

 

シンクロ召喚した場合でも、①の効果で《ジュラック・ヴォルケーノ》か《ジュラックインパクト》をセットできるので全破壊が待っているので、破壊耐性を持っていないと相手は逃げれないですね。

遊戯王カード ジュラック・メガロ(ノーマルパラレル) TERMINAL WORLD 2(TW02) | ターミナルワールド チューナー・効果モンスター 炎属性 恐竜族

《ジュラック・メガロ》

星1/炎属性/恐竜族/チューナー/攻 500/守1300

このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。

①:自分フィールドに恐竜族モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。

②:自分メインフェイズに発動できる。手札から「ジュラック」カードを含むカード2枚を選んで捨てる。その後、自分は2枚ドローする。

③:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。デッキ・EXデッキから「ジュラック・メガロ」以外の「ジュラック」モンスター1体を墓地へ送る。

実はエクストラデッキから《ジュラック・アステロ》を直接墓地へ落とせるカードも用意されていて、それが《ジュラック・メガロ》になります。

戦闘・効果破壊される必要があるものの、その点は《ジュラック・ヴォルケーノ》の①の効果で満たすことができるので、相手ターンであればいつでも《ジュラック・メテオ》をシンクロ召喚扱いで出す準備が整います。

遊戯王カード ジュラック・スティゴ(ノーマルパラレル) TERMINAL WORLD 2(TW02) | ターミナルワールド 効果モンスター 炎属性 恐竜族

《ジュラック・スティゴ》

星4/炎属性/恐竜族/攻1700/守 900

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:自分メインフェイズに発動できる。自分フィールドのカード1枚を破壊し、デッキから恐竜族モンスター1体を墓地へ送る。その後、レベルの合計がデッキから墓地へ送ったモンスターと同じになるように、手札・デッキから「ジュラック・スティゴ」以外の「ジュラック」モンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できる。このターン、自分は恐竜族モンスターしか特殊召喚できない。

②:このカードが戦闘で破壊された場合に発動できる。フィールドの表側表示カード1枚を手札に戻す。

新規カードの残りの1枚は、《ジュラック・スティゴ》になります。

こちらはシンクロ素材を揃えることができる効果で、基本的には墓地へ送った恐竜族モンスターと同じレベルの恐竜族シンクロ召喚が可能となりますが、《ジュラック・アウロ》を絡ませると他のレベルのシンクロモンスターを出すことができます。

 

新規を絡めた【ジュラック】の回し方編

それでは本題の「ターミナル・ワールド2」の新規カードを絡めた【ジュラック】の回し方を紹介します。

パターン①:《ジュラック・メテオ》を出せる準備

遊戯王カード ジュラック・メテオ(ノーマルパラレル) TERMINAL WORLD 2(TW02) | ターミナルワールド シンクロ・効果モンスター 炎属性 恐竜族

まずは《ジュラック・メガロ》と《ジュラック・ヴォルケーノ》の2枚を使った簡単な動きから紹介します。

手順

①:《ジュラック・メガロ》を召喚または①の効果で特殊召喚して、場に出しておく。

②:《ジュラック・ヴォルケーノ》を発動し①の効果で、自分の場にいる《ジュラック・メガロ》を破壊し、デッキから「ジュラック」モンスター1体を特殊召喚する。

③:《ジュラック・メガロ》の③の効果で、エクストラデッキから《ジュラック・アステロ》を墓地へ送る。

④:相手ターンに《ジュラック・アステロ》の③の効果を発動して、《ジュラック・アステロ》と《ジュラック・メガロ》の2枚を除外して、エクストラデッキから《ジュラック・メテオ》1体をシンクロ召喚扱いで特殊召喚

なお相手がモンスターの効果を4回以上発動していて、相手がモンスターを特殊召喚した場合に、《ジュラック・ヴォルケーノ》の②の効果を発動することでも、《ジュラック・メテオ》1体をシンクロ召喚扱いで特殊召喚できる二段階構えとなります。

パターン②:《ジュラック・アステロ》のシンクロ召喚+《ジュラック・メテオ》を出せる準備

遊戯王カード ジュラック・アステロ(ノーマルパラレル) TERMINAL WORLD 2(TW02) | ターミナルワールド シンクロ・効果モンスター 炎属性 恐竜族

少し動きが複雑になりますが、《ジュラック・スティゴ》1枚からの動きになります。

手順

①:《ジュラック・スティゴ》を召喚し、①の効果で自身を破壊し、《ジュラック・タイタン》を墓地へ送って、《ジュラック・アウロ》、《ジュラック・メガロ》、《ジュラック・デイノ》、《ジュラック・グアイバ》を1体ずつ特殊召喚

②:《ジュラック・デイノ》と《ジュラック・グアイバ》で、《ジュラック・ギガノト》をシンクロ召喚

③:《ジュラック・アウロ》の効果で、自身をリリースして、《ジュラック・デイノ》を墓地から蘇生。

④:《ジュラック・デイノ》と《ジュラック・ギガノト》で《ジュラック・アステロ》Aをシンクロ召喚し、①の効果でデッキから《ジュラック・ヴォルケーノ》をセット。

あとはパターン①と同じ動きをして、《ジュラック・アステロ》Bをエクストラデッキから墓地へ送れば、《ジュラック・メテオ》を特殊召喚できる体制が完成します。

なお《ジュラック・スティゴ》の効果で、レベル7の恐竜族モンスターを墓地へ送れば、《ジュラック・メテオ》を特殊召喚できる体制+《ジュラック・アステロ》2体が並ぶ回し方が、遊戯王Wikiに載っているので、興味があればそちらも覗いてみてください。

 

展開後の【ジュラック】の戦略

【ジュラック】モンスターを展開した後の戦略としては、まず墓地に《ジュラック・アステロ》と「ジュラック」モンスターがいる場合は、相手がモンスターを展開している途中で《ジュラック・アステロ》の③の効果を使い、《ジュラック・メテオ》をシンクロ召喚扱いで特殊召喚して、フィールドのカードを全て破壊して妨害が基本になります。

 

なおその時に《ジュラック・ヴォルケーノ》があれば、③の効果で墓地の恐竜族モンスターを除外することで、《ジュラック・メテオ》の全破壊から自分の「ジュラック」モンスターを守り、相手のカードだけ破壊されるという状況を作ることができますし、相手がモンスター効果を4回以上発動した後に、モンスターを特殊召喚したタイミングで、②の効果で《ジュラック・メテオ》を出す戦略も控えてます。

 

次に《ジュラック・アステロ》をシンクロ召喚できた場合としては、①の効果によって、《ジュラック・インパクト》をセットし、そちらの効果でフィールドのカードを全破壊するということも狙えます。

また②の効果によって、相手モンスターの特殊召喚を止めることもできます。

まとめ

今回は新規を絡めた【ジュラック】の回し方について紹介しました。

《ジュラック・メテオ》の素材指定が、「ジュラック」チューナー+チューナー以外の恐竜族モンスター2体以上なのですごく出しにくいイメージでしたが、ここまで簡単に出るようになるとは思いもしませんでした。

何が何でも出てやるという強い意志さえ感じます。

 

【ジュラック】デッキ以外でも、《ジュラック・メガロ》で《ジュラック・アステロ》を墓地へ送って、《ジュラック・メテオ》をシンクロ召喚扱いで特殊召喚できるギミックは、恐竜族デッキの必殺技として取り入れたいですね。

 

ではこれで新規カードを絡めた【ジュラック】の回し方講座を終わります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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【魔轟神】の新規カードを使った回し方についても書いてみたので、興味がある方はこちらも見ていただけたらと思います。

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