どうも、ハイロンです。
今回は、「STRUCTURE DECK -リバース・オブ・シャドール-」が出たということで、そちらの商品を3つ使って作った即席の【シャドール】デッキを紹介します。
今回作った【シャドール】デッキを使う上でのポイントとしては…
☆「シャドール」の②の効果を使ってみよう!
☆隙あれば「シャドール」の①の効果も狙おう!
☆5つの方法で「シャドール」を融合召喚!!
になります。
では早速、デッキレシピから見ていきましょう!
【シャドール】デッキレシピ
※発売当時の2019年10月適用のリミットレギュレーションで構築してます。
〈モンスター:20枚〉
シャドール・ビースト×2
シャドール・ドラゴン×1
シャドール・リザード×2
影霊の翼 ウェンディ×3
マスマティシャン×1
終末の騎士×1
影依の巫女 エリアル×1
聖なる影 ケイウス×1
シャドール・ヘッジホッグ×3
シャドール・ファルコン×2
超電磁タートル×1
ペロペロケルペロス×2
〈魔法:14枚〉
おろかな埋葬×1
闇の誘惑×3
影依融合×3
ハーピィの羽根帚×1
神の写し身との接触×2
超融合×2
魂写しの同化×2
〈罠:6枚〉
堕ち影の蠢き×3
影光の聖選士×2
影依の原核×1
〈エクストラデッキ:15枚〉
エルシャドール・ウェンディゴ×2
エルシャドール・ミドラーシュ×3
エルシャドール・エグリスタ×1
エルシャドール・アプカローネ×2
エルシャドール・シェキナーガ×2
エルシャドール・アノマリリス×1
エルシャドール・ネフィリム×2
シャドール・ネフィリム×2
【シャドール】デッキの回し方
「シャドール」の②の効果を使ってみよう!
まずは「シャドール」の②の効果を使って、アドバンテージを稼ぎます!
「シャドール」の②の効果は、『効果で墓地へ送られた場合』の効果なので、「マスマティシャン」や「終末の騎士」、「シャドール・リザード」、「堕ち影の蠢き」などを使ったり、後ほど紹介する融合モンスターの素材にして、その②の効果を起動させることができます。
今回採用した「シャドール」モンスターで積極的に墓地へ送りたいのは、
カード名 | 効果で墓地へ送られた場合の効果 |
---|---|
シャドール・ビースト
|
デッキから1枚ドロー |
影霊の翼 ウェンディ
|
デッキから自身以外の「シャドール」モンスター1体を裏側で特殊召喚 |
シャドール・ヘッジホッグ
|
デッキから自身以外の「シャドール」モンスター1体をサーチ |
シャドール・ファルコン
|
自身を墓地から裏側で特殊召喚 |
の4種類になります。
どれもアドバンテージを稼げるカードなので、手札状況や場面に応じて使い分けたいところです。
特に新規の「影霊の翼 ウェンディ」や「シャドール・ファルコン」は、相手ターンに発動することが多い「堕ち影の蠢き」で落とすことによって、相手の意表を突くことができますので、オススメです。
その他の「シャドール」では、魔法・罠カードを除去できる「シャドール・ドラゴン」、墓地利用するタイプに対し、お互いの墓地のカードを3枚まで除外する効果を持つ「影依の巫女 エリアル」も使えますね。
隙あれば「シャドール」のリバース効果も狙おう!
「シャドール」は、リバースモンスターでもあるため、リバース効果(①の効果がそれに該当)を持ってます。
ただ、能動的にリバース効果を起動させるカードは、このデッキでは、「影光の聖選士」の墓地効果ぐらいしかありませんので、相手モンスターの攻撃を待つか、自分のターンで反転召喚するかの受動的な方法での発動になります。
リバース効果が大事なモンスターとしては、「シャドール・ヘッジホッグ」で、「シャドール」魔法・罠カードをサーチできます。
「シャドール」魔法・罠カードには、「シャドール」デッキの重要戦術である融合召喚をサポートするカードが多くあるので、重宝します。
他には、前の項目とかぶりますが、デッキから自身以外の「シャドール」を特殊召喚できる「影霊の翼 ウェンディ」や墓地から自身以外の「シャドール」を蘇生できる「シャドール・ファルコン」、カードバウンスができる「シャドール・ドラゴン」やモンスター除去ができる「シャドール・リザード」も狙い目です。
なお「シャドール」の効果は、①②のどちらかしか1ターンに1度、発動できないので、注意が必要です。
5つの方法で「シャドール」を融合召喚!!
「シャドール」が最も得意とする融合召喚です。
今回のデッキでは5つの方法があり、それぞれにポイントがあります。
①:「影依融合」による融合召喚
「シャドール」版の融合カードですが、最大の特徴としては、相手のフィールドにEXデッキから特殊召喚されたモンスターいる場合、デッキのモンスターを融合素材にできるところで、これによりデッキ内の「超電磁タートル」や「ペロペロケルペロス」のような墓地で発動するモンスターを墓地へ送れるのがポイントです。
速攻魔法なので、相手ターンで融合召喚をしたり、追い打ちをかける融合召喚ができるのがポイントです。
③:「超融合」による融合召喚
「シャドール」融合モンスターは、神属性以外の6つの属性を融合素材にするので、どのようなデッキ相手でも、相手モンスターを融合素材として使うことができるのがポイント。
こちらも速攻魔法なので、相手ターンで融合召喚をしたり、追い打ちをかける融合召喚もできます。
④:「魂写しの同化」による融合召喚
装備した「シャドール」モンスターの属性を変えながら、融合を内蔵しているので、融合召喚ができるのがポイントです。
「エルシャドール・アプカローネ」をはじめ、状況に応じていろんな「シャドール」融合モンスターが出せるので、5枚の中では選択肢は多めです。
リバースモンスター2体で作れるリンクモンスターで、自己蘇生効果と融合を内蔵しているため、「エルシャドール・ネフィリム」や「エルシャドール・ミドラーシュ」が作りやすいのが特徴です。
これらのカードを使って、
カード名 | 融合素材モンスター |
---|---|
エルシャドール・ウェンディゴ
|
「シャドール」+風属性 |
エルシャドール・ミドラーシュ
|
「シャドール」+闇属性 |
エルシャドール・エグリスタ
|
「シャドール」+炎属性 |
エルシャドール・シェキナーガ
|
「シャドール」+地属性 |
エルシャドール・アノマリリス
|
「シャドール」+水属性 |
エルシャドール・ネフィリム
|
「シャドール」+光属性 |
エルシャドール・アプカローネ
|
属性が異なる「シャドール」2体 |
という組み合わせで融合召喚を狙います。
この中で狙いたい融合モンスターを挙げると、モンスターの特殊召喚を制限する「エルシャドール・ミドラーシュ」、「シャドール」カードを墓地へ送りつつ、特殊召喚されたモンスターに強い「エルシャドール・ネフィリム」、守備力が高く、特殊召喚されたモンスターの効果の発動を無効にする「エルシャドール・シェキナーガ」の3体が筆頭候補になってきます。
それらのモンスターでは行き届かないところを「エルシャドール・アノマリリス」や「エルシャドール・エグリスタ」、「エルシャドール・アプカローネ」で補う形を取るといいでしょう。
最後に
今回は「ストラクチャーデッキ-リバース・オブ・シャドール-」のみを使って、【シャドール】デッキ構築をしてみました。
あとはデュエルフィールドの裏側に書いているとおり、「クロシープ」などを取り入れるなどをして、細かい枚数調整をするだけでも、十分戦えますね。
今回は純構築を紹介しましたが、他にも【列車】や【占術姫】、【恐竜】、【ウィッチクラフト】を混合したタイプもあるので、さらに「シャドール」を深めたい方は、調べてみるといいかもしれないですね。
ストラクチャーデッキ3つだけで、「シャドール」の基本形が簡単に作れるので、初心者の方や強いデッキを持ちたいと思っている方は、ここから始めてみるといいでしょう。ぜひ上記を参考にして、構築してみてくださいね!
ではこのあたりで「ストラクチャーデッキ-リバース・オブ・シャドール-」を使った「シャドール」デッキの紹介を終わりたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
遊戯王OCG デュエルモンスターズ ストラクチャーデッキ リバース・オブ・シャドール
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント(Konami Digital Entertainment)
- 発売日: 2019/12/07
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る