【2020年1月16日(木)更新】
どうも、ハイロンです。
今回は【妖仙獣】デッキを紹介したいと思います。
【妖仙獣】とは?
【妖仙獣】は、「ブースターSP-トライブ・フォース-」で初収録された風属性テーマで、その後もいろいろと強化をもらってましたが、「ライジング・ランペイジ」にて、優良サポートカードに恵まれました。
【妖仙獣】の特徴としては、全てに当てはまるわけではありませんが、
●召喚(特殊召喚)に成功した場合に、発動する効果
●召喚(特殊召喚)したターンのエンドフェイズに、手札に戻る効果
の2つがあることが挙げられます。
それから 【妖仙獣】のデッキタイプには、メタビート軸とペンデュラム軸にわかれますが、今回はメタビート軸の【妖仙獣】デッキを紹介したいと思います。
【妖仙獣】デッキレシピ
〈モンスター:20枚〉
妖仙獣 鎌弐太刀×2
妖仙獣 鎌壱太刀×3
妖仙獣 鎌参太刀×3
妖仙獣 辻斬風×1
妖仙獣 飯綱鞭×3
儚無みずき×2
灰流うらら×2
エフェクト・ヴェーラー×2
〈魔法:10枚〉
強欲で金満な壺×3
強欲で謙虚な壺×3
炎舞-「天キ」×3
墓穴の指名者×3
〈罠:10枚〉
妖仙獣の居太刀風×2
一回休み×2
虚無空間×1
大捕り物×2
神の宣告×3
〈エクストラデッキ:15枚〉
No.60 刻不知のデュガレス×1
深淵に潜む者×1
ダイガスタ・エメラル×1
電光千鳥×1
鳥銃士カステル×1
No.101 S・H・Ark Knight×1
No.41 泥睡魔獣バグースカ×1
竜巻竜×1
魁炎星王-ソウコ×1
ライトドラゴン@イグニスター×1
クロノダイバー・リダン×1
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン×1
No.39 希望皇ホープ×1
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング×1
【妖仙獣】デッキに採用したカードについて
ここからは採用したカードについて解説していきます。
「妖仙獣」三兄弟
召喚成功時に、手札から自身以外の「妖仙獣」モンスターを召喚できる効果を持ち、召喚に成功したエンドフェイズに手札に戻るという効果もあります。
さらに、個々の能力として、
●妖仙獣 鎌弐太刀・・・直接攻撃ができ、その戦闘ダメージは半分。
●妖仙獣 鎌壱太刀・・・他に、「妖仙獣」モンスターがいれば、相手の表側のカード1枚を手札へバウンス。
●妖仙獣 鎌参太刀・・・他の「妖仙獣」モンスターが戦闘ダメージを与えた時、デッキから「妖仙獣」カードをサーチ。
があるので、これらの効果を駆使して戦います。
妖仙獣 辻斬風
手札から捨てても、「妖仙獣」1体の攻撃力を1000アップ、フィールドでも「妖仙獣」1体の攻撃力を1000アップができるモンスターで、自身にも使えるので、簡単に2000打点を作り出すことができます。
妖仙獣 飯綱鞭
新戦力で、他に「妖仙獣」モンスターがいると、デッキから1枚ドローできる効果を持ちます。その効果で、防御カードや妨害カードを引ければ、こちらのものです。
さらに手札から捨てると、相手は、「妖仙獣」モンスターの召喚・特殊召喚に対して、妨害することができなくなるので、安心して展開することができます。
2枚目以降を引いた時は、そちらの効果の使用もいいでしょう。
なお、「強欲で金満な壺」を発動した後には、カードの効果によるドローができないので、その点には注意が必要です。
墓穴の指名者
「妖仙獣」モンスターは、召喚成功時にモンスターを展開していくので、そこを特に「エフェクト・ヴェーラー」で狙われると、かなり厳しいので、その対策やその他の手札誘発対策としてこのカードが必須になってきます。
妖仙獣の居太刀風
「ライジング・ランペイジ」で追加された罠カードで、最大2枚までになりますが、手札の「妖仙獣」を見せると、その見せた数だけ相手の表側のカードを手札にバウンスできるカードです。
相手がモンスターを展開してきたところを狙ってバウンスしたり、召喚権を使って召喚したモンスターを狙ったりするといいでしょう。
なお、表側の魔法・罠カードも戻すことができますし、「妖仙獣」とつくカードなので、「妖仙獣 鎌参太刀」でサーチすることができるカードでもあります。
【妖仙獣】デッキの回し方
デッキの方向性としては、メタビートですが、先行で制圧するようなカードは少なく、「妖仙獣」のエンドフェイズに戻る効果があるため、基本的には後攻を取ります。
自分のターンでは、まず「妖仙獣 鎌弐太刀」、「妖仙獣 鎌壱太刀」、「妖仙獣 鎌参太刀」のどれかを召喚して、共通効果を使い、手札にいる「妖仙獣」を召喚して展開していきます。
連続召喚の後は、各「妖仙獣」モンスターの効果を発動していきます。
具体的には、「妖仙獣 飯綱鞭」で1ドローを狙ったり、相手の邪魔なカードを「妖仙獣 鎌壱太刀」でバウンスしたり、戦闘ダメージを与えて「妖仙獣 鎌参太刀」のサーチ効果を使ったりします。
そして、バトルが終われば、相手ターンに備えて妨害カードや防御カードのセットをします。
妨害カードや防御カードですが、「妖仙獣の居太刀風」の他に、特殊召喚メタの「一回休み」や「虚無空間」、相手モンスターを奪える「大捕り物」、最強のカウンター罠の「神の宣告」を採用しています。
そして、エンドフェイズ時に、召喚した「妖仙獣」を手札に戻すといった流れになります。なお、手札に戻ることで手札が7枚以上になる場合は、エクシーズ召喚を視野に入れてもいいでしょう。
相手ターンになれば、メタビートの本領発揮で、セットした罠カードや手札誘発の「儚無みずき」、「灰流うらら」、「エフェクト・ヴェーラー」でマストカウンターを見極め、相手の行動を妨害していきます。
まとめ
「妖仙獣」の召喚=エンドフェイズに手札に戻るとなるわけですが、そのデメリットと言うべき効果をどうカバーするかによって、採用するカードが変わるので、その点が奥深いなと感じながら作っていました。
今回はメタビート軸で紹介しましたが、他にもペンデュラム軸もあるので、【妖仙獣】に興味を持った方は、そちらもチェックしてみてくださいね。
ではこのあたりで【妖仙獣】デッキの紹介を終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。