どうも、ハイロンです。
今回は、「ストラクチャーデッキR マシンナーズ・コマンド」が発売したということで、そちらの商品を使って作った「マシンナーズ」デッキを紹介したいと思います。
【マシンナーズ】デッキレシピ
「マシンナーズ」は、マンガの「遊戯王R」出身で、「プレミアムパック9」にてOCG化されたテーマで、その後にストラクチャーデッキになり、今回、そのストラクチャーデッキのRシリーズとして、パワーアップしたという感じになりましたね。
そんな背景を持つ「マシンナーズ」を使った即席のデッキレシピがこちらです↓
〈モンスター:20枚〉
マシンナーズ・カーネル×2
マシンナーズ・フォートレス×3
マシンナーズ・ギアフレーム×3
マシンナーズ・ラディエーター×2
マシンナーズ・ソルジャー×3
マシンナーズ・エアレイダー×3
スクラップ・リサイクラー×3
マシンナーズ・ピースキーパー×1
〈魔法:16枚〉
機甲部隊の再編制×3
アイアンドロー×2
補給部隊×3
リミッター解除×3
無許可の再奇動×1
〈罠:8枚〉
戦線復帰×2
機甲部隊の超臨界×3
神の通告×3
※エクストラデッキは、ストラクチャーデッキRの趣旨をふまえて無しとなっています。
【マシンナーズ】デッキの動かし方
このデッキを動かすポイントとしては、以下の2点になります。
ステップ1:「マシンナーズ・カーネル」を墓地へ送る。
ステップ2:ステップ1の後、機械族・地属性モンスターを破壊する。
この2つのステップを踏まえると、「マシンナーズ・カーネル」が場にいる状態になるので、そのままビートしたり、相手のモンスター展開に合わせて、「マシンナーズ・カーネル」の①の効果を使って、妨害するといいでしょう。
ステップ1:「マシンナーズ・カーネル」を墓地へ送る
「マシンナーズ・カーネル」は、カードの効果でしか特殊召喚できないモンスターですが、墓地から自己蘇生できる効果(②の効果)を持っているので、そちらの効果を使って特殊召喚を狙います。
「マシンナーズ・カーネル」を墓地へ送る方法ですが、デッキからであれば「スクラップ・リサイクラー」の召喚・特殊召喚時効果で、手札からは「マシンナーズ・フォートレス」や「マシンナーズ・ラディエーター」、「マシンナーズ・エアレイダー」、「機甲部隊の再編制」の手札コストで、それぞれ墓地へ送れます。
なお、「マシンナーズ・カーネル」が手札にいる時の別の手段としては、「マシンナーズ・ソルジャー」の効果を使って、「マシンナーズ・カーネル」を特殊召喚することもできます。
(参考)「マシンナーズ・カーネル」の効果
星10 地 機械族/特殊召喚 3000/2500
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手ターンに、自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。その機械族モンスターと、その攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
②:このカードが墓地に存在する状態で、「マシンナーズ・カーネル」以外の自分フィールドの表側表示の機械族・地属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
ステップ2:ステップ1の後、機械族・地属性モンスターを破壊する
「マシンナーズ・カーネル」を墓地へ送った後は、戦闘または効果で機械族・地属性モンスターを破壊し、それをトリガーに「マシンナーズ・カーネル」の自己蘇生効果を狙います。
機械族・地属性モンスターを破壊する方法としては、「マシンナーズ・ラディエーター」や「マシンナーズ・エアレイダー」、「リミッター解除」、「機甲部隊の超臨界」による4つがあります。
①「マシンナーズ・ラディエーター」による方法
「マシンナーズ・ラディエーター」には、
②:自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターとはカード名が異なり、そのモンスターのレベル以下のレベルを持つ「マシンナーズ」モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚し、対象のモンスターを破壊する。
という効果があるので、この効果で自身を選び、レベル8以下の「マシンナーズ」を蘇生して、「マシンナーズ・ラディエーター」が破壊され、「マシンナーズ・カーネル」を自己蘇生という流れになります。
ただ、蘇生できる「マシンナーズ」がいないとダメなので、序盤では発動を狙いにくい点に注意です!
②「マシンナーズ・エアレイダー」による方法
「マシンナーズ・エアレイダー」にも、
②:相手ターンに、自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターとはカード名が異なり、そのモンスターのレベル以下のレベルを持つ「マシンナーズ」モンスター1体をデッキから特殊召喚し、対象のモンスターを破壊する。
という効果があるので、こちらも自身を選び、レベル8以下の「マシンナーズ」をデッキから特殊召喚して、「マシンナーズ・エアレイダー」が破壊され、「マシンナーズ・カーネル」を自己蘇生という流れになります。
「マシンナーズ・エアレイダー」を対象にした時に、デッキから特殊召喚する「マシンナーズ」としては、やはり「マシンナーズ・フォートレス」が最適でしょう。
なおこの効果は相手ターンにしか発動できないので、そこだけに注意!
③「リミッター解除」による方法
機械族の定番カードである「リミッター解除」も、「マシンナーズ・カーネル」の自己蘇生のトリガーになるカードです。
ただ、「リミッター解除」は、効果が適用されているモンスターをエンドフェイズに破壊するので、タイミングとしては遅くなりますが、「リミッター解除」のデメリットである場を空けて相手ターンを迎えるという部分を補えるので、そこは考え方次第ですね。
④「機甲部隊の超臨界」による方法
「機甲部隊の超臨界」の①の効果を使い、破壊するのもありです。
①:自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターとはカード名が異なる「マシンナーズ」モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚し、対象のモンスターを破壊する。
こちらは通常罠カードですが、自分・相手ターンを問わずに発動でき、特殊召喚できる範囲も手札・デッキと広いのが特徴です。
最後に
「ストラクチャーデッキR-マシンナーズ・コマンド-」のみを使って、デッキ構築をしてみました。
【マシンナーズ】と言えば、「マシンナーズ・フォートレス」と「マシンナーズ・ギアフレーム」を【ガジェット】に出張させた構築を思い出すのですが、今は「エフェクト・ヴェーラー」や「灰流うらら」などの手札誘発が充実しているので、活躍は難しいのかなと思ったりするのですが、どうなんですかね??
そんな余談を挟みつつ、もし【マシンナーズ】デッキを作る時は、上記を参考にしてみてくださいね!
ではこのあたりで「ストラクチャーデッキR-マシンナーズ・コマンド-」を使った【マシンナーズ】デッキの紹介を終わりたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。