遊戯王マスターラボ

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モンスター効果は、ほぼ無敵?「星遺物-『星盾』」を考察!!

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どうもハイロンです!

今回は、カード考察をします。

突然ですが、耐性持ちの固いモンスターが欲しいと思ったことはありませんか?

紹介するカードは、そう思ったことがある方にぴったりのカードかもしれません。

では、今回、考察するカードはこのカードです!!

星遺物-『星盾』

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星6/闇属性/機械族/攻 0/守3000
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、EXデッキから特殊召喚されたモンスターが発動した効果を受けない。
②:このカードと同じ縦列の自分の「星遺物」カードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
③:このカードが墓地に存在する場合、自分・相手のスタンバイフェイズに1000LPを払って発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。その後、相手は自身の手札・墓地からモンスター1体を選んで特殊召喚できる。

イラストや名前のとおり、守備の固さが特徴の「星遺物」シリーズです。

デメリットも少しありますが、それを上回る固さがある守備型のモンスターです。

「星遺物-『星盾』」のプラス面

「星遺物-『星盾』」のプラス面ですが、以下の3つのメリットが考えられます。

メリットその1:EXデッキから特殊召喚されたモンスターに対しては、非常に強い耐性を発揮。

メリットその2:対象に取る効果や破壊効果に対しても、耐性持ちの壁として立ちはだかる。

メリットその3:ライフを払うことができれば、何度も蘇る!

①EXデッキから特殊召喚されたモンスターに対しては、非常に強い耐性を発揮

①の効果は、対EXデッキモンスターへの効果で、『このカードはモンスターゾーンに存在する限り、EXデッキから特殊召喚されたモンスターが発動した効果を受けない。』という永続効果です。

つまり、このモンスターを立てれば、EXデッキモンスターの効果を無効にしているようなものですね。

②対象に取る効果や破壊効果に対しても、耐性持ちの壁として立ちはだかる

さらに「星遺物-『星盾』」の固さは続き、『このカードと同じ縦列の自分の「星遺物」カードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。』という②の効果もあります。

こちらの効果は、モンスター効果に限らず、魔法・罠カードによって対象を取る効果を受けず、破壊されないので、なかなか除去しにくいモンスターとなります。

 なお、テキストからわかりずらいかもしれませんが、この効果は自身にも適用されれいますので、①の効果と合わせるとモンスター効果に対しては強固な耐性を誇ります。

③ライフを払うことができれば、何度も蘇る!

『このカードが墓地に存在する場合、自分・相手のスタンバイフェイズに1000LPを払って発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。その後、相手は自身の手札・墓地からモンスター1体を選んで特殊召喚できる。』という③の効果があります。

 

モンスターに対しての耐性があるにも関わらず、ライフを払うことができれば、自己再生して蘇ります。

ただし、相手にモンスターを特殊召喚させてしまう機会を与えてしまうデメリットがありますので、なるべく自分のスタンバイフェイズで自己蘇生させたいですね。

「星遺物-『星盾』」のマイナス面

先ほども出たように、蘇生時に相手モンスターの特殊召喚を許してしまうのが、まず1つ目のマイナス面になります。

 

2つ目は、 「星遺物-『星盾』」は、破壊耐性や対象にならない耐性等はありますが、戦闘破壊に対しては何もないので、攻撃力を上げて、殴り合いに持ち込まれると簡単に突破されてしまいます。

ただ簡単と言っても、守備力3000があって、自己再生するので、ターン終了時までの上昇ならば再起のチャンスはあります。

 

3つ目は、対象を取る効果に対しては強いのですが、対象を取らずに発動する除外・バウンス効果を苦手としていて、前者は「百万喰らいのグラットン」、後者は「N・グランモール」のようなバウンス効果を持つモンスターが挙げられます。

あとは、蘇生時を狙われて「墓穴の指名者」で除外されたりすると、ライフ払い損となって再起不能という状態に…。

 

「星遺物-『星盾』」のデメリットをまとめると、殴り合いに持ち込まれたり、戦闘を絡めてくるなどの対象を取らないバウンス・除外の3点には気をつけたほうが良いということになりそうですね。

最後に

「星遺物-『星盾』」を考察しました。

自己蘇生効果に伴うデメリットや限定的な抜け穴があるものの、それを埋めるような堅い耐性を持つので、名前の通り盾として十分な性能を持つモンスターですね。

 

ではこのあたりで、「星遺物-『星盾』」のカード考察を終わりたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。