どうも、ハイロンです。
突然ですが新コーナーです!
【おすすめカード】のコーナーでは、新弾のパックから、
これは使えそうだ!
これはいいカードだ!
これはオススメできそう!
と管理人が思ったカードを取り上げて、シングル買い等の参考にしていただくコーナーになればいいなと思って、作ってみました。
記念すべき初回は、最近発売した「エクストラパック2018」からピックアップしてみましたので、ご覧いただければ幸いです。
F.A.ライトニングマスター
星7/光属性/機械族/攻 0/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードの攻撃力はこのカードのレベル×300アップする。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(3):「F.A.」魔法・罠カードの効果が発動した場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。このカードのレベルを1つ上げる。
(4):1ターンに1度、相手が魔法・罠カードの効果を発動した時に発動できる。このカードのレベルを2つ下げ、その発動を無効にし破壊する。
ウルトラ枠では、やはりこのカードが筆頭でしょうかね。
④の効果が強く、レベルを2つ下げるだけで、相手の魔法・罠カードの発動を無効にし破壊するカウンター効果を持ってます。
レベルを下げること自体は簡単で、コスト的には軽いですが、「F.A.」モンスターはレベル×300アップする効果を持っているので、低攻撃力を晒すことになってしまいますので、注意が必要です。
このモンスターの登場によって、レベル7をシンクロ召喚できるデッキに、メタビート要素を取り入れることができるようになり、シンクロモンスターの選択肢が増えました。
キメラテック・メガフリート・ドラゴン
星10/闇属性/機械族/攻 0/守 0
「サイバー・ドラゴン」モンスター+EXモンスターゾーンのモンスター1体以上
自分・相手フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ、EXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。このカードは融合素材にできない。
(1):このカードの元々の攻撃力は、このカードの融合素材としたモンスターの数×1200になる。
「RARITY COLLECTIONコレクション -20th ANNIVERSARY EDITION-」に入っていたカードでしたが、スーパーで再録されました。
それによって、だいぶ手に入りやすくなりました。
効果は、単純に、融合素材にしたモンスターの数×1200このカードの攻撃力がアップするだけの効果ですが、注目すべきは、このモンスターの特殊召喚の仕方です。
「サイバー・ドラゴン」モンスターが必要になってきますが、自分・相手のEXモンスターゾーンのモンスターを融合素材にできるのが高いポイント。
墓地へ送るタイプの除去なので、破壊耐性持ちのモンスターでも素材にできるのが頼りになるところ。
「サイバー・ドラゴン」とセットで出張させたいですね。
ヴェンデット・チャージ
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、アンデット族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。デッキから「ヴェンデット」モンスター1体を特殊召喚する。
「ヴェンデット」版の「緊急テレポート」と言える魔法カード。
手札・フィールドのアンデット族モンスターの墓地肥やしもできるので、手札に来てしまった「馬頭鬼」等を処理しながら、「ヴェンデット」モンスター1体を特殊召喚するといった使い方もできます。
「不知火」デッキに、除外できる効果がある「ヴェンデット・コア」とともに出張させてみるのもいいかもしれませんね。
ただ、墓地肥やしだけをしたいなら、手札からもデッキからもできる「ユニゾンビ」もいるので、速攻魔法であるというところで差別化できればと思います。
ヴェンデット・リボーン
通常罠
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをリリースし、その元々のレベルと同じレベルを持つ「ヴェンデットトークン」(アンデット族・闇・攻/守0)1体を自分フィールドに特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンがモンスターゾーンに存在する限り、自分は「ヴェンデット」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
「ヴェンデット」とつくカードですが、あまり「ヴェンデット」に関係しない罠カードです。
カード効果は、「壊獣」のようなリリース型の相手モンスター除去で、しかもアンデット族・闇・攻/守0というステータスの「ヴェンデットトークン」1体が自分フィールドに特殊召喚されます。
相手モンスターを除去しつつ、壁モンスターも用意できるので、普通にデッキに入れてもいいかもと考えてしまいそうですが、『この効果で特殊召喚したトークンがモンスターゾーンに存在する限り、自分は「ヴェンデット」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。』という最後のテキストが、採用を難しくさせてしまう一因かと思います。
ただ、セットや反転召喚はできるので、リバーステーマのサイドデッキに入れても面白いかもしれないですね。
一族の結集
通常罠
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと元々のカード名が異なり、元々の種族が同じモンスター1体を自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。
(2):魔法&罠ゾーンのこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
デッキから「一族の結集」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
種族統一デッキなら、1度は採用を考えてみてはいいのではないかと思う、蘇生系罠カードです。
(手札からの特殊召喚にも対応してますが、ハンドアドバンテージを考えると、墓地から蘇生する方がお得かと。)
選択したモンスターと種族さえ同じであればいいので、レベルやランクの数字に関係なく蘇生または、手札からの特殊召喚が可能なので、相手モンスターを対象にして発動するといったことも状況によってはありえます。
また、「リビングデッドの呼び声」とは違う点としては、通常罠カードなのと、2番目の効果もあるので、魔法・罠カード除去に強いという利点があります。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は5枚取り上げてみましたが、特に「ヴェンデット・リボーン」は、「サブテラー」デッキのサイドまたはメインに入れて、一度は使ってみたいなと管理人は思いました~。
他にも「煌々たる逆転の女神」や「堕ち武者」、「破壊輪廻」あたりもテキストを読んでみて、気になったカードではありますが、使い方が難しかったり、他のカードを使った方がいいかもと思ったので、取り上げませんでした。
皆さんも、発掘するような感じで、カードのテキストを読んでみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!