遊戯王マスターラボ

デッキレシピやパックの開封結果を紹介している遊戯王ブログです。※当ブログでは広告が流れることがあります。

「刻印の調停者」を考察!「マジシャンズ・ナビゲート」で持ってくる候補にどうですか?

今回のカード考察は、「刻印の調停者」を取り上げたいと思います!

「刻印の調停者」とは?

●カードの種類:効果モンスター

●収録パック:ブレイカーズ・オブ・シャドウ(BOSH-JP041)

●レアリティ:ノーマルレア

f:id:hairon36:20181102132507j:image

 星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守1200
①:相手がカード名を1つ宣言して発動する効果を発動した時、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。カード名を1つ宣言する。相手が宣言したカード名はこの効果で宣言したカード名になる。
②:1ターンに1度、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。次のターンのエンドフェイズにそのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。

実は、イケメンだったりする…(笑)

「刻印の調停者」は、「ブレイカーズ・オブ・シャドウ」にノーマルレアで収録されている、レベル4・闇属性・魔法使い族のモンスターです。

攻撃力が1800あるので、下級アタッカーとしても合格点です。

 

2つの効果を持つので、それぞれの効果について見ていきたいと思います。

「刻印の調停者」の1番目の効果について

①:相手がカード名を1つ宣言して発動する効果を発動した時、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。カード名を1つ宣言する。相手が宣言したカード名はこの効果で宣言したカード名になる。

①の効果はカード名を1つ宣言する効果(カード)に対する手札誘発効果を持ち、相手が宣言したカード名を、こちらが宣言したカード名にするという効果です。

あまり遭遇することはないかと思いますが、「真実の名」や「デーモンの宣告」などのカード名を宣言するカードに対するメタ効果になります。

 

こちらの①の効果は、オマケ程度に捉えてもらうとして、管理人の注目ポイントは、次の②の効果にあります。

「刻印の調停者」の2番目の効果について

②:1ターンに1度、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。次のターンのエンドフェイズにそのカードを破壊する。この効果は相手ターンでも発動できる。

②の効果は、 破壊するタイミングが、次のターンのエンドフェイズと遅いものの、相手ターンでも使えて、フィールドの表側表示のカード1枚を対象に取って発動します。

つまり、簡単に言うと、破壊の予約ができるということです。

 

ここからは、ハイロンの推測になるのですが…

この効果を受けて、相手は破壊されることがわかっていながら、対象となったカードをフィールドに残したりはしませんよね?

 

モンスターだったら、そのターンで決着をつけれる場合や破壊耐性を持っている場合を除き、最終的にはリンク素材等にして破壊を回避してくると考えれます。

(その流れをシャットダウンするために、「増殖するG」を投げてみるのもいいかもしれませんね。)

 

もしそこで相手が何もしてこなければ、予約は実行されるということになります。

 

また、表側なら何でも破壊の予約ができるので、表側の魔法・罠カードを狙うということもできるます。

その場合は、破壊される可能性が高くなるので、フィールド魔法や永続魔法、永続罠カードを対象に取っていきたいですね。

 

 そう考えると、「刻印の調停者」の破壊の予約効果は、意外と使えるかもと思って、今回カード考察のカードとして注目してみました。

最後に

「刻印の調停者」について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

ビジュアル的にもカッコいいのですが、背景がZ(ゼット)に見えるのは私だけでしょうか…(笑)

 

このカードを最大限に生かせるデッキは何かと自分なりに考えてみた結果・・・

管理人は、「マジシャンズ・ナビゲート」を擁するブラマジデッキがいいのでは、という結論に至りました。

 理由としては、「マジシャンズ・ナビゲート」は、相手ターンで発動することが多いので、相手ターンで自由に効果を打てるモンスターがいれば、牽制になるのかな?と思っています。

 

もし、読者の中に闇属性・レベル4・魔法使い族を探している方がいましたら、「刻印の調停者」はいかがでしょうか?

 

ではこれで「刻印の調停者」のカード考察を終わりたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。